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メタボな在庫は適正量?

サラリーマン時代の先輩から定年退職の便りのメールがありました。


かくいう私もあと数年で還暦です。歳をとるのは早いものですね。

先輩は一旦休養し海外旅行など予定されているようで、計画的に貯蓄していたであろう余裕を感じました。


私は40歳手前から、秒読みで早期退職優遇制度を待って、割り増し退職金を元手に起業しましたので60歳でもらう退職金が今はありません。

起業後、中小企業者向けの退職金積み立てをしていますが、世間並みの退職金になるには70歳過ぎてまで勤めないといけません。


でもおかげさまで定年がありませんので70歳まで働けそう、いえ、働かなくてはなりません。

自宅のローンもありますし、起業の際の長期借り入れの返済もあります。


決して楽をしようと思って起業したわけではありませんから、でも出来れば60歳過ぎたら体力的なことも考えて少し楽に仕事をしたいなと思いますので、それまでのあと数年はきっちり今の収益が不動の継続が出来るように安定度をさらに固めることの出来る体質を社員全員で進めて行きたいと考えています。


今は、私同様少しメタボな在庫をダイエットで絞り込むと身軽になることは解っています。


でも結構貯めこんだ在庫が売上を形成しているのも事実、もちろん足を引っ張っているものもあるのも事実。しかしながら足を引っ張られる度に学習は出来ているので同じ失敗はしないつもりなので、これからの数年で少しメタボな適正在庫量が解ってくるだろう。


できれば、在庫しなくても売れるものが良いが、そういう商品は競争力に欠けることも学習してきたから、今メタボになっているのです。


でも最近の医学の世界では少し太い人のほうが寿命が長いというデーターも出ており、ぽっちゃりな在庫が当社の適正量かも?

 

なんだ私と同じじゃないですか。