第3クォーターが終り営業成績はほぼ前年並みの売り上げ推移です。このまま残り1/4の3か月間を必死で売り抜けて前期比一桁増止まりでしょう。厳しい目で見るなら苦戦していますが、今期の最大のテーマ「在庫圧縮」は、ほぼ実現が見えましたので、自分を褒めてあげたいと思います。
なにより、今期は取扱商品の入れ替え調整で、新たな商材にチャレンジしたからこその前年並みの売り上げをキープ出来たともいえますので、来期以降の足掛かりを付けたことが大きな成果でした。
しかし、今期は仕入先に振り回されることが多く、サラリーマン時代、会社の看板で無理押しの営業をしていたのだと、零細企業の社長になり今更ながら反省しています。
当時はそんなつもりはなかったし、結果的にその時気づくことはありませんでしたが、売る側の安易な方針転換は買う側にとっては右往左往していたのだと今頃気づかされました。
非力な者は、身体に針をまとうか、臭いおならを用意するか、事前に危険を察知して住処を替えるか、色々と自身を守る工夫が必要です。工夫しなければ生き残れないのは、まさに商売の世界だと、つくづく考えさせられた今日この頃です。皮肉なことに無理押ししていたサラリーマン時代から工夫する営業を得意としてきたことが今の私の財産になったようです。
さあ、決算までのあと3か月、とにかく工夫しながら売りまくるぞ‼