久しぶりにお役所巡り、花市場に予約しておいた商品を取りに行くついでに、市役所で住民票を受領、警察で車庫証明申請、法務局で登記簿変更の相談をしてきました。
最近のことと思いますが、行政は「サービス」を意識してかとても親切です。
もしかすると私の日頃の行いが良いせいか、丁寧でやさしい対応の人にうまく当たった一日かもしれません。
素敵な笑顔も見せてくれる人もいらっしゃいました。へたな民間のサービス業より気持ちの良い対応の方ばかりでした。
ハンバーガーショップのスタッフは笑顔は無料と謳っている割に、必死感しか伝わってこないことの方が多く、そのくせテイクアウトの商品が揃っていないことが多々あります。
その差は、何でしょうか?私が思うに「余裕」だと思います。
それは、経験を積み上げて出来ることもあるし、その人の能力の高さにもあると思います。
ハンバーガーショップのスタッフはアルバイトが多く、中々慣れるまではマニュアルをこなすのが精一杯で、心のこもったサービスまでは到達できないのでしょうね。
言い方が悪いかもしれませんが、行政サービスは、同じことの繰り返しが多いので自然に経験が積み重なりますよね、それでもサービスを意識するかしないかで、対面する外の人間からすると随分印象が変わって見えます。
ただただ、ロボット化した人もいれば、まるで自分の方が偉いんだ的な上から視線の輩も経験上少なくありません。
そういう過去の経験を振り返ってみても今日の市役所の戸籍係の受付窓口も、発行窓口も担当者はサービス感に満ちていたし、法務局の受付窓口も相談窓口もとても親切でした。
絶対にそうだと思いこんでいますが親切な対応だったから短時間で解決でき、双方ともに良い結論だったと思います。警察署の書庫証明申請窓口も「心使い」を感じさせる対応で、冷たいイメージの警察署?の建物の中でのサービスはギャップもあり暖かさを感じました。
とにかく、昔から、こういう事務的な作業はなぜか一気に回りたいと考えており、急を要しない先の仕事を随分早めにまとめて巡回してきました。とにかく書類は揃ったので、それぞれの申請や手続きは、次の雨の日にやればよいと段取りしています。
もっとも業者に頼めば出向くこともないのですが、経験したことのある仕事を依頼するのは何か手数料がもったいないような気がして、ついつい倹約行動しています。
結局今日の本業に費やせた時間は少な目で、もしかしたら結果損しているのかもしれませんね。
でも今日の花市場での仕入れが予想より安い相場だったので、そっちに気が向いて、得した一日を信じて疑いませんでした。
なにより、行く先々の対応がうれしく気持ちの良い一日を過ごすことができました。
他人のことを、とやかくつぶやくより、当社はどうなんだろう?
心のこもったサービスってお客様と対面しないネットショップで実現するのはむつかしいですね。