選挙中は様子が判らなかった東京都議選、週明けの報道で、遠い香川県にも伝わってきました。相当激しい戦いであったようです。
私、左でも右でも、鳩でも鷹でもなく、無党派ですが、報道を見た限り都民ファーストを応援したい・・・というより、損したのは自民党ですね。
秋葉原の安部首相バッシングのプラカードと帰れコールの自民党反対派集団の前を覆い隠す自民党青年局の「のぼり旗」。自民党青年局が安倍首相へ忖度しての行動なのでしょうね。結局、官僚も自民党員も「忖度」で動くのは習性なのでしょうか。
しかし「のぼり旗」がこういう風に使用されるとは販売している当社としては気持ちは微妙?
敗れた自民党都議選候補者は、皆、口を揃えるように党の責任らしきことを口走る、その悔しさは判らぬでもないが、30連勝できなかった将棋の藤井4段に対し、大先輩加藤一二三9段は「負けてからが勝負」と言っていますよ。
全くその通りだと思います。今回の選挙の風向きがどうであれ敗けたのは自身の実力と判断するべきなのです。
風向きを見て、今ある環境を敏感に感じ、党を鞍替えして当選した議員は結局その場での分析力が勝り行動力したことは、実力があったということです。でも次の選挙はわかりませんよ。次もまたその感覚が持続できていれば彼は本物でしょう。敗けた候補者は、次の選挙に、いえ次の選挙までにどう実力を備えるかを日々実行の積み重ねをするのみです。
秋葉原の自民党青年局ののぼり旗を持つような人間になったら、次も負けちゃうよ。
商売も同じです。売れなかったところからが勝負なのです。商品が悪いのか、売り方が悪いのか、とにかく、次は売れる環境を自分で作り、周りの環境が悪くても売る実力を備えてチャレンジすることが重要です。
当社は商売ファーストです。