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盆栽の教科書は常に手元に・・・

盆栽の教科書はいくつも読破してきているつもりですが、いつ読んでも「フムフム」と教えられることがあります。

 

おそらく、どの本も同じようなことを書いているに違いないし、何度も同じ内容を読んで記憶しているはずだが、新しい本を読むと、新たな栽培方法の個所の出会いに遭遇します。多分、同じ本を久しぶりに読んでも同じように「フムフム」となるに違いない。

 

それは、単なる加齢による記憶の劣化ではなく、実際に「作りこむ=栽培する」際に、予備知識では浅く記憶していることが、実際に遭遇すると深く記憶に残るからに違いない。(うまく説明できない・・・)

 

極論で例えるなら、盆栽を手掛けた後から本を読むと、「ああ、あそこはこうしたらよかったのか」・・・である。

 

日頃、まさに「読破」しているのは、浅く速く「目を通している」くらいだから、脳裏には焼き付きにくいが、実際に盆栽現物を手にした時に、特に「どうしたら」と考えたことは記憶が深く残るので、教科書に反応するのだと思います。

 

だから、盆栽の月刊誌は通年毎年同じことを載せているのだから・・・と侮らず、しっかり目を通し、読み込むのがおすすめです。図書館で・・・(買わんのか~い‼)