ジャンルが解りにくい植物ですね。
蘭と名がついていますが、分類的には蘭ではなくユリやヒガンバナの仲間です。
花市場なら和物に分類されますが、実際は外来品です。
なんとなく、ご年配の方に人気で若い人はその名すら知らない不思議な存在です。
おそらく一時期に凄いブームがあったのではないかと想像しています。
昔はどこの事務所にもあったシュロチクや、
電磁波予防で大ブームを起こしたサンセベリアのように、
短期間で爆発的に売れた実績が後々に残っている植物のひとつかもしれません。
画像の品種は「ダルマ」と称される葉が短く丸い品種で、
全体に小ぶりなのも特長です。
最近では黄花も人気で流通量も増えています。