· 

私のうどん

世界的に認められ実力を発揮しているうどんのチェーン店М製麺。なぜか本場の讃岐では実力が発揮できていないようですね。

 

イオン高松店にあった時は何度か利用したが、麺も天ぷらもおにぎりもおいしい。接客も文句ないどころか優れている。

 

でも讃岐では愛されないのはなぜだろう。チェーン店だからじゃないですよ。

 

実際に香川県内のチェーン店のうどん屋さんは繁盛しているし、わたしも高い頻度で利用しています。

 

なら、香川県の会社じゃないのに「М」を冠しているのが抵抗があるのではないか?との説もあるが、やっぱり相性の違いで選択肢から外れるのだと思います。

 

実際、地元のお店でも麺や出汁との相性が悪くて避けるようになったお店は少なくありません。でも私には合わないが、他の人には評判が良いお店も多い。反対に私が好きなお店を他の人はそう評価してくれないことも少なくありません。

 

しかも、その差は僅差というか「気持ち」の差でもあるように思います。

 

選択肢が多いというより、外食産業で圧倒的うどん店が多い、いや、うどん屋さんしかない香川県においては、県民個々に好みというか、相性が合って、マッチングされたお店があるのです。

 

しかも、このメニューならこのお店、あの地域ならあのお店、今日の天気ならそのお店、と色々なパターンを持っています。もちろん、麺自体が目当てで相性の良い麺をもとめてお店が決まるのですが、サイドメニューも重要なポイントです。

 

画像は私が鬼無盆栽センターへ仕入れに行く月2回、必ずと言っていいほど訪れる県内のチェーン店のうどん屋さん「N鬼無店」でのメニューです。

 

ここの釜揚げうどんと「ザルうどん」のつけツユが私には相性が良く、サイドメニューはおでんの「豆腐」と、天ぷらは「いんげん」かレンコンかゴボウをローテーションで組み合わせて爺さんらしく健康を考えたバランスメニューに仕上がっています。

 

このお店、家族でも来ますがぶっかけ好きの妻はここではかけうどん、肉うどんが好きな息子はここではカレーうどん、かけうどんが好きな娘はここはぶっかけうどんと、みんなこのお店ならこのメニューというのを決めています。

 

香川県の人の多くが持っている「私のうどん」・・・M製麺選ばれず残念

当地発祥の全国チェーン「Hうどん」積極的には行かないが、時々、無性にここのカレーライスが食べたくなり「かけうどん&ちくわ天&カレーライス」が私の定番です。