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令和5年1月の表紙の画像は盆栽についていた実です。
12月に撮影した盆栽は実を落としています。
愛好家の方は木に負担をかけないように観賞が終わると実を落とします。
当方の目的は出品画像とお届け時の状態の乖離を回避するためです。
冬場になると実は自然に落果しますので、
実が付いた状態で撮影してお客様のお手元に届いたときに
実が無いとトラブルになるからです。
自然落果をわかっている人が殆どなのですが、
ごく少数の初心者の方には理解されていない方がおり、
その際に手間取ることが多いので未然に対策しています。
で、取った実をなぜ取り置きしているかというと、
そうです。種を取って植えるのです。
正直、手間と時間(年数)を考慮すると採算はとれませんが、
挿し木にしても実生(種から育てること)にしても、
ひと手間かけてあげることで増殖=持続できるのです。
盆栽屋さんに限らず園芸業者が昔からやってきたSDGSです。
2023.01.07.