かの高名な錦松の接木の名手「尾松力松」さんも参加されていていた、香川で100年続く盆栽の交換会の名物接待である「松茸ご飯」がふるまわれました。
先月の「どじょう汁」に引き続いての大市の接待です。
大市で接待をする盆栽市も無くなった現在、この盆栽市は100年続けているのだから、そろそろ無形文化財になってもおかしくない(笑)、ただ、列する参加者をみてもお察しの通り、高齢者が多いのは心配です。いったいいつまで続けられるのだろうか?
もともと松盆栽の生産者とバイヤーの業者市でしたから、いずれも時代とともに年を重ねるごとに衰退を辿り、地域がらか新規参入が極端にすくなかったのがこの列のごとく如実に結果に出ています。
こういう地方の会に若手を呼び込むには、関東や関西で展開されてきている「盆クラ市」のように愛好家が売買に参加する交換会にしなくてはいけないと危機感をもっていっるのは、私だけかもしれません。
300軒以上あった松生産者が50軒以下になってしまった現代ではこの産地交換会の形態は保持できないのは当たり前です。愛好家を中心に個人客、つまり生産者限定対象ではなく、消費者と生産者を混在して成り立つ仕組みづくりが今後の生き残り策であると信じてやみません。
「盆クラ市」のような見本ができたのは、むしろ幸いでした。100年続いた盆栽交換会が中断を考える状況になる前に、若手業者や愛好家を巻き込んで続けていけるように祈っています。
そしてこれからも大市でのお接待も続けていきたいですね。この日使用されたマツタケは卸価格で4万円ほど、なるほどしっかり入っていました。なにより大釜で炊いた炊き込みご飯は
やっぱりおいしいですね。
令和6年11月の表紙の画像はツメレンゲの開花前の状態です。
讃岐の国に100年続く盆栽の交換会、
綾歌農協の盆栽部会の競りに登場してきました。
ツメレンゲは普段よく見かけますが花は初めてです。
もしかすると異様なために今迄気づかなかったのかもしれません。
それほど普通に身近にある多肉植物です。
この動物のしっぽのようなところが全て花で、
画像はまさに開花直前の蕾が列で並んでいます。
不思議なのは、この花が開花して終わると、このしっぽ(みたいな部分)が
無くなってしまうそうなんです。
すると日頃よく見かけるツメレンゲの姿に戻り子が増えているとのことです。
競りにかかったので買って様子を見ようと思っていましたが、
他の人が競り落としていきました。
やっぱりこういう「異様」な状態は、
ありふれた植物でも高値が付くのですね。
でも出品者は計算して、この個体が一番よく見えるように、
少し年数の乗ったやや風化しつつある軽石鉢に植え込むという
ちゃんと演出をしているんですよね。
園芸の商売はやっぱり面白い。
2024.11.01.
讃岐国分寺の交換会も無くなり、鬼無盆栽組合の交換会も出品数の減少が止まらない状況下、名実ともに四国最大の盆栽交換会になっているのが赤石五葉松組合の交換会である。
この日、四国四県はもちろんのこと、岡山県の有力盆栽園も複数人遠征してきており、大いに賑わい活発な競りが行われました。
こういう元気な産地は、積極的に応援したいので、欠かさず参加させていただいております・・・と上から目線ではなくて、本音は各地で規模が減少している交換会が多い中、毎回ハイエースが満車となり本当に助かっています。
いついつまでも、この状況が続きますように祈っています。
近所でありながら今年5~6回目と訪問頻度が低いなじみ?のうどん屋さんです。
近所だからこその私の中で競合店が数店あり1店集中ができないのですが、ここのお店では、ここ3回連続のカレーライスです。
うどんも好きで常連に指定しているお店ですが、一度カレーライスを食べてから沼にはまっています。道一本向うに全国チェーンのカレー専門店がありますが、私はこのお店のカレーライス小580円福神漬け多めに魅了されています。
うどん屋さんですから、カレーうどんのルーをライスに盛っているだけですが、だからこそかもしれません和風カレーですね。還暦を過ぎた爺さんにはこのカレーは妙に口に合います。
「小」サイズなのに、お米が値上がりしているのに、とにかくご飯の量が多く、うどんのサイドメニューで食べたいのに、この一杯で満足するご飯の量です。したがいまして、メンチカツを乗せたいなと思っても、食欲を抑制する糖尿病薬リベルサスを服薬中の私には無理。
アクセントを求めて「福神漬け多め」のリクエストにしっかり応えてくれる麺市場郷東店は素晴らしい。
以前にも登場しましたが「たも屋」さんの中華そばです。
うどんの出汁で食べるラーメンです。うどんと同じかけだしにごま油とコショーで調整。抜群にあっさりのラーメンです。さらに今日は初の試み「わかめラーメン」です。カップ麺にこのタイプがあり大好きですが、考えてみればうどん屋さんにトッピング用のワカメは定番です。なんで今まで気がつかなかったのが不思議です。
しかも「たも屋」さんのワカメトッピングは50円‼衝撃の安さです‼
第3日曜日のランチは「たも屋」さんの中華そばにワカメトッピング、サイドメニューは通称チビ太という一品で3種の具が楽しめる天ぷら、妙に細長くお得感のある稲荷ずしで決まりです。
最近、うどん屋さんで「うどん」以外を食べるのにはまっています。
今日は「蕎麦」です。讃岐の風物詩ですが晩秋から春先のいわゆる冬メニューでうどん屋さんに蕎麦が登場します。他県の蕎麦とは異なる太い蕎麦だが、うどん職人が作るので自然にうどんサイズとなります。
お店によって麺の色が変わるのは、当たり前だが蕎麦粉の量、小麦粉との割合である。一般的に小麦の量が多いのが讃岐風だけど、このお店はそば粉が多い方で、その店の差を楽しむためにも、この時期はお店を変えて蕎麦を楽しんでいます。
なぜか、蕎麦をチョイスするとサイドメニューも変わります。うどんには絶対に竹輪とレンコンの天ぷらですが、蕎麦なのでシイタケとカニカマをチョイスしてみました。なんとこれが大当たり、このお店のシイタケの天ぷらが最高でした。ちなみにお店は「さくらんぼ」さんです。
カニカマの天ぷらにもおおはまり、今後は竹輪派からカニカマ派に転向だ(笑)
久しぶりに肥料を購入したら凄く値上がりしておりビックリです。ほぼ倍である。もちろん効き目は同じだろうから量を減らすわけにもいかず、結局化成肥料はいつもの9㎏ではなく20㎏を買っていくらか割安にはなったが得した気にならない。
この油粕は醗酵タイプで匂いが無いのが気に入っています。葉の色が鮮やかになるのは実証済みです。特に松や真柏の葉色の良さは抜群です。使用するきっかけは産地鬼無の生産者で使用している人からの推薦でした。やっぱりプロの意見は重要だ・・・おっと私も一応プロですけど。
わざわざ遠方の肥料店に高価なガソリン代を消費して凄く値上がりした肥料を買いに行くのは矛盾しているが、それでも使い慣れた肥料だから仕方ないと思いつつ、帰り道はハイエースの足取りが重たかった気がします。
順調に盆栽鉢作家の道を歩んでいます・・・なんてね、陶芸の会、3回目の参加です。
それでも「たたら作り」とい技?を覚えて、格段に製作スピードが上がっています。とにかく、形にするのが優先という段階で、この鉢が栽培に適しているのかも不明だし、まず植木鉢として使用できる範囲で焼きあがるのかもわからないのです。なにせ還暦過ぎて初挑戦しているのですから。なんとなく形が出来ていることに自分で驚いているレベルです。
とりあえず、この山野草用の鉢を厚みや大きさなど変えて100個くらいは作りたいと思います。形は自然に変わるので同じものは二つとありません。というより、二つと同じものは作る技術はまだ兼ね備えていません。
この陶芸の会も、盆栽の会同様にこじんまりとした会なので、和気あいあいと楽しい会であることがなによりです。楽しい趣味に巡り合えたことは幸せです。
令和6年10月の表紙の画像はミヤサマカエデの盆栽です。
国風香川玉藻小品盆栽会のベテラン会員さんの作品です。
オレンジのヒョウタン形の花が満開です。
カエデの花を魅せるのは異色ですが、それを狙った作品です。
盆栽の世界では年数は重要で完全に比例します。
木の年数も、技術の年数も、経験の年数も追い越すことはできません。
プロの中に若手有望作家が多く実在しますが、
「有望」であって、やはり熟練のベテラン作家がもつ「実績」に
並ぶことは出来ません。追いつくことも追い越すこともできません。
だからこそ盆栽の世界では「年数」こそが最強なのです。
ベテラン会員が多い愛好会の作品は格別です。
私たちのように若い人が多い会では、重厚な作品は数少なく、
画像の宮様楓は特別な存在です。
2024.10.01.
毎年2回、瓦町フラッグ8階のIKODE瓦町で作品展を開催しています。
会員達は手慣れたもので20分くらいで会場の設営を済ませ、20分くらいで各自の展示も済ませてしまいます。
今回は、四国新聞とサンケイリビング社での開催告知をして頂きましたので、いつも以上の来場が期待されます。
定期的に作品展を開催することが大事であると思いますし、もっとたくさんの方に見てもらい、会員を増やすには、この会場では厳しいのかもしれません。もう少し集客の良い場所での開催を、そろそろ考えてもよいかも、と個人的には考えています。
ここはここで開催して、さらに時期をずらして違う場所で開催することも良いのかもしれません。年4回くらい開催して、すべてに出品するのではなく、好きな時に、良い作品が出来た時に自由に出品できる環境が整えばなお良いとおもいます。そのためにはやっぱり、今の倍くらいの会員数が必要かもしれませんね。
当地で100年以上続く盆栽の交換会「綾歌農協盆栽部会の盆栽交換」に参加してきました。・・・というより、ほぼスタッフでここ1年程、競り人をさせて頂いています。
部会員では無いのですが、15年間お世話になっており、ここで教えた頂いた情報や知識は何物にも代えがたく、ここで育てて頂いたようなものですから恩返しと想いお手伝いさせていただいています。
数年前までは、ここでの仕入れは十二分に儲けさせていただいたのですが、正直ここ最近は、入荷量も激減し、品物も私の欲しい品物は少なく、半日潰して参加するには採算が合わないのですが、100年以上続いている伝統と文化を絶やすわけにはいけません。もうボランティア精神で参加させていただいています。
そして、今月は秋の大市です。讃岐名物「どじょう汁」がふるまわれます。これも伝統と文化ですね。
当社では、植物のネット販売を18年間続けていますので色々のノウハウが蓄積されています。その一つ「わかりやすい画像」のための大きさ比較缶です。
大きめの植物にはペットボトルを利用していた時期もありますが、500mlがいつのまにかに550mlになったり600mlになったりと最近不安定なので取りやめました。
一番身近な珈琲缶サイズを採用しています。これとて少し小さめが出てきてやや混乱しつつありますが、97%以上はこのサイズにて、ベストサイズと信じて続けています。
カバーを付けて詳細数値付きも重要なコツと考えています。実はこの色が毎月月替わりで移行しています。スタッフが撮影画面を見て何月に撮影した一目でかわかるようになっています。
この色を見て撮影から1か月経過すると出品担当者はネット上にバラバラに並べられた在庫品の値下げを始めます。3か月経過すると出品を取りやめます。この間、常時3000鉢以上の品物が入れ替わり入荷され値下げされ出荷され、出品が降ろされているのです。
めまぐるしいですよ~。
コロナ禍にはネット通販は追い風で、当社も創業以来最高出荷数を記録しましたが、今は随分落ち着いてきました。ピーク時の3分の1ですが・・・というより、3倍という数字がおかしくて、通常1名の専門作業員で回せていたのに、毎日2~3名のスタッフが梱包応援し社長の私は一日中送り状のPC出力している状況でした。
でもこれは一過性であるとの認識が外れることなく増員なく切り抜けましたので、零細企業の当社では、今は平和な日々が戻って来たなあっと思うくらいですが、規模の大きな企業はそうはいきませんね。
宅配業界は急増した荷物量に合わせて、人や設備を拡大しているはずですから、少しは縮小してもコロナ以前に戻すには無理があるのでしょうね。
ということで、今迄おつきあいの無かったヤマトさんが我々のような零細迄掘り起こしにかかったようで、営業マンがやってきて、やる気のある見積もりを置いて帰りました。
営業マン出身の私としましては、その気持ちにこたえるのは至極当然で、日本郵便とは固い絆を保ちながら、新たな挑戦者の勇気をたたえることにしました。
・・・単純に見積価格にふらついただけではありません(ヨロヨロ・・・コテン‼)。
でも、ここで運賃が軽減されるとは・・・これはこれで商機である。なにかせねば・・・
大型台風襲来で徳島の盆栽交換会が急遽中止となりました。が、ご覧の通り晴天で急遽夫婦で徳島ドライブを楽しみました。
徳島城址では、ここのボランティアガイドに聞き耳を立てながら情報収集・・・かなり歴史に深く掘り込んだ、江戸時代の民衆行動などを説明されており、歴史好きにはたまらないガイドをされていました。・・・私が高松城でガイドする話題とはかけ離れており、それはそれで興味深いが真似はできない大きな差を感じました。
まっ、人それぞれですからね、私のガイドは「観光」に特化した私スタイルが売りの「ウケ狙い」のガイドですから(笑)
しかし、本当にきれいなお庭でした。阿波の青石はとても樹木とのコントラストが見事で相性が良いですね。
当家のドライブはこの後、例のごとく産直のはしごとなりました。
令和6年9月の表紙の画像は薔薇の盆栽です。
薔薇は品種がとても多く、四季咲性も多いので通年どこかで楽しめます。
したがいまして盆栽に採用されることも少なく在りませんが、
小品盆栽を楽しむ方は概ね花が小さい、葉が小さい品種を選びます。
小品盆栽用の素材の薔薇は、概ね野茨系が多いのですが、
身近で見つけた薔薇の小枝を挿し木して、クローンを作る要領で、
育てる方が少なくないのが小品盆栽の世界です。
画像の薔薇も普通に庭に咲いていた薔薇の小枝から小品盆栽に仕立てました。
その庭にあった薔薇は、もともとミニバラで露地に降ろして
大きくなっていた株から採取したものです。
植物の世界っておもしろいですね。
小さかったものを大きく育ててみたり、
大きくなったものを小さく育ててみたり・・・
盆栽はその究極かもしれません。
2024.09.01.
当社の目の前には、最近、史跡に認定された勝賀城址がありますが、城址というだけで建物は残っていません。
ですが、同じ町内にはお城があります。櫓ではありません「城」なのです。
この近くまでタクシーで行く際にはドライバーさんにレストラン城の前で停めて下さいとお願いします。そうですレストランなのですが、もう何年も前に閉店しており、まさに城址なのですが、あらたに開店した隣接する同系列店の〇〇食堂は年配のドライバーの方には通じず、やっぱり「城」がランドマークになっているのです。お城のインパクトは流石です。
今日は、そのお城に虹がかかりました。ローソンと城と虹・・・おっと要注意‼これはSNSに上げてはだめですね。海外から観光客が殺到して大変なことになる~・・・ならないか(笑)
オリンピック開催年毎に開かれる高校のクラス会ですが、コロナ禍でなんと6年ぶりとなりました。非常に残念なことに、この間一名天国に召されて、献杯から始まるクラス会となりました。彼のことを懐かしみ記憶に深く刻み直せたひと時でした。
プライバシーの関係で皆さんの顔をぬりかべにしましたが皆さんの名誉のために美人ばかりであることは保証させていただきます。ちなみに64年保証です。
卒業して46年続いています。グループLINEでつながっていますので、みんなの日々の行動はなんとなくわかっているので顔を見ることが目的のオフ会ですが、やっぱり直接会えるのってうれしいですね。25名のクラスですが、すでに3名減っています。これからは、毎回会える幸せを噛みしめながら宴を楽しみたいと思います。
次は2026年ミラノの冬季オリンピックの年ですが、その頃は完全リタイヤする人が急増するとのことで、お家の都合で平日のお昼の限られた時間しか出られない、今回不参加の担任の先生のために、次回は県東部迄みんなで移動して、しかも平日の昼飲みクラス会の予定が満場一致で決定しました。
先日、テレビ番組で当地香川県の代表的「丼」として「かしわバター丼」がピックアップされました。
このかしわバターは私の40数年来の友人が世に出したメニューなのです。
今もご夫婦ともご健在で、第2?いや第3?いや第4の人生を歩まれています。人生の楽園よろしく、ご主人は一時期天然木の家具作りをされていましたが、今は晴耕雨読の日々を悠々自適に送られています。奥様は野菜作りに精をだされて採種から苗立てまでされる名人で、当家へも月に1~2回野菜を持ってきてくれて美味しく頂いています。
もう一組の夫婦と3組でお遍路さんも2巡しました。旦那衆3人で「三匹のおっさん」風に時々悪い遊びも楽しんでいます。(笑)
でも現在巷で提供されている幾多の「かしわバター丼」は昭和60年当時のオリジナル品に比べると「近からず遠からず」が殆どで、当時のパンチと旨さ加減、その味の完成度からは差があるように思います。
私の年齢からくる老いで味覚や好みが変化しているのもあるけど作り方から違うから、その差を埋めることはできないと思うし、だから地元の食通の間では伝説になっているんだと思います。
それはそれで物語があって面白いのではと思います。
私は今も時々、あの時の味を忘れないためにもリクエストするのですが、「かしわバター」を焼き込んだフライパン、正確にはあの中華鍋がないとあの味が出ないそうである。
新品の中華鍋ではだめで、かしわバターをある程度作り続けた中華鍋でなくてはあの香ばしい加減が出ないそうです。
もともとお酒の好きなマスターが自身のビールに合うつまみで作っていたかしわバターを丼にしたのが始まりで、熱中症予防にビールジョッキ片手に水分を補給しながら作っていたかしわバターは、道具からこだわった職人の味だったのです。現在巷のソレは特製たれで味付けされているようですが、当時はフライパンの中で調理しながら調味して完成させていましたからそこが大きな違いですね。
向かいのお米屋さんから仕入れていたご飯もおいしいし、沢庵も味噌汁もおいしくて、さすがにホテルの和食の調理人をしていただけのことはありますね。奥さんも実家が仕出し屋さんでしたから、夫婦で追及された味は、大衆食堂の中でも群を抜いていました。
私が知り合ったのは、定食提供時代からで、その頃は、補助の板前さんもお手伝いさんもいて沢山のメニューをこなしていましたが、いつのまにか夫婦だけで回せる丼専門店になり、晩年には「かしわバター丼」と「焼肉丼」の2品だけでフル回転していたのですからさすがです。
でも伝説の味、もう1回食べてみたいですね。やっぱり・・・
こういう今は食べられなくなった伝説の味って博物館みたいなところでレシピだけでも残しておいてほしかったですね。
飯山の木村のうどんの「急須に入っていたかけだし」とか国分寺の「まんどぐるまのラーメン」も懐かしいですね。
昨日、南海トラフ地震の兆候が発生しましたね。怖いですね。
玉藻公園は昨年、月見櫓をそして今年から披雲閣の耐震工事に入っています。
皆さん対策されていますか?
香川県に住んでいると正直、意識は低めで、やや準備不足かな?と思い、昨日の地震で気を引き締めています。季節的に飲料水は通常の時期より在庫があるように見えますが消化も早いので、まだまだ不足気味なので、機会あるごとに補充しておきたいと思います。
幸い、事務所には井戸もあり、生活スペースもありますので、緊急時は応用が効きそうですが自宅から2㎞ばかり離れていますので、移動のためのガソリンの補充も、電動アシスト自転車の充電もこまめにしておく必要がありますね。
一応、自宅の家具類は固定していますが、先月置き換えた50インチのテレビが固定していないのを思い出し本日資材を準備しました。
家族やスタッフ間ではスマホ用のバッテリーの予備を常時充電しておくようにと声がけしています。カセットコンロのガスも必要ですね、パックご飯に缶詰めにと・・・当分ディスカウントストアー通いが続きそうです。
昔からテストも一夜漬けという手法が身に沁みついていましたから、いざ、こうなると準備が大変です。皆さん備えましょう。
そういえば、10年程前に飲料自販機を10台ほど数か所に設置していた時代は、会社に飲料が大量に在庫があり、お米やうどんも在庫して通販していたので、いつ地震が来ても大丈夫ねなんて言っていた時期が懐かしいです。
重たい仕事や、利益の少ない仕事を淘汰してきた当社の歴史です。
みなさん、リタイアされてから続けようと思っている趣味はありますか?・・・
まだ、何時、定年退職するか決めていないのにリタイア後の準備は着々と進んでいます。
ボランティアは体を使うパワー作業は向いていないというより鍛えていない老体では参加しても周りに迷惑をかけるであろうから、得意の調整力、社交性で対応できるものをまだまだ探求しています。
趣味は、やっぱり飽きないように好きな方向を伸ばしながらも、年金受給者という金銭的制約をベースに継続できるお金のかからない分野を模索していますが、小品盆栽の延長線上で植木鉢に関連して「陶芸」という分野をみつけました。
決まれば、とにかくチャレンジが私のモットーですから、国風香川玉藻小品盆栽会の仲間を辿り、国分寺町の陶芸愛好会で体験させていただきました。
土を触った瞬間に瞬殺の一目惚れです。還暦をとうに過ぎていますが一生の趣味になるとひらめきました。土が手に馴染むというか、手が土を求めていたというか、陶芸こそが我が生涯の趣味になるような気がしています。即時入会手続きしてきました。まだ定年していないのに(笑)
令和6年8月の表紙の画像はサルスベリです。
花が少なくなる真夏の時期には人気のサルスベリです。
まさにお猿さんが滑りそうなツルツルとした木肌です。
しかも「百日紅」と文字の通り花期が長いことも人気の重要素ですが、
さすがに100日はオーバーですね。誇大広告になってしまいます。
盆栽としても人気の樹種です。
花の種類も多く、矮性種、極姫性と多種に及びますので、
コレクションのし甲斐があります。
挿し木での成績が良くクローンが作りやすいのも嬉しい樹種です。
なにより水切れさしてシマッタと思っても、
しっかり生き戻ってきてくれる強健さが夏場には頼もしいですね。
2024.08.01.
県が主催する団体組織のボランティアに参加しましたが3回の出動で辞めてしまいました。
定年退職を意識して、ボランティア活動を積極的に取り組む方向で動いていますが、今回のボランティアは無理をしてまで取り組むことはないか、と軟弱な姿勢で、いや柔軟な姿勢で3回で辞めちゃいました。石の上にも3年といいますが、今回は石の上で3回悟りを開いたので、仏の顔も3度までと早期決着に臨みました。
私はボランティアというのは誰かに強制されたり、義務で行ったりするものではなく、自ら進んで行動して、その対象にも自分にも満足が得られてこその成果が待っていると考えます。
今回挫折したボランティアは、そういう点ではすべてが真逆で事務局との対峙で支離滅裂・疲労困憊でギブアップしてしまいました。やっていることも内容も優れており協力したいし、私に向いていると思って始めたので残念です。
私が分析するにはシステムは良いのですが運用方法に問題があるように思いました。
ボランティアは命令されたり、強制されたり、縛りが多いと限られた範囲の事しかできなくなるので窮屈な状態となり、快く取り組めなくなりますね。
ボランティアって快く引き受け、快く参加し積極的に行動するもので、その信念はこれからも継続したいと思います。
自分に出来るか否かも重要なファクターですが、受け入れ先がボランティアのための適正な運営ができているのか否かも選択すべき条件であることが今回で勉強になりました。
これって会社もそうですね、最近若い人がすぐに辞めてしまうことを聞きますが、合う合わないもあるだろうが、誰が勤めても無理なく回る仕組みと運用ができていないといけませんね。自社も顧みて再点検をすることにしました。若い人の雇用は当面ありませんが・・・あらら。
彦根市のゆるキャラと言えば「ひこにゃん」ですよね。
あまり高松では知られていませんが、彦根市場商店街が再開発された商業施設四番町スクエアになった際に登場したのが「やちにゃん」というやっぱり猫のゆるキャラがいます。
「ひこにゃん」との関係は知りませんが詮索しないことが紳士の心得と思っています(笑)
なんとこのやちにゃん、高松藩に嫁いだ井伊直弼の次女「八千代姫」なのです。しかも画像は朝日新聞デジタルの記事ですが、うどん脳とも共演しているではありませんか?もっとも彦根市と高松市はそのような歴史背景から友好姉妹都市縁組されていますからね、こういう交流があっても不思議ではありません。猫とうどんとの交流は不思議ですが(笑)
んっ‼ならば、この3人?3匹?に足らないのがいますね。そうです丸亀町商店街を再開発した丸亀町グリーンのゆるキャラです。全国でもこんなに成功した再開発は珍しいとされるくらいの成功例らしいですからゆるキャラが絶対に必要ですよね。
緑色のうどん脳にするか、亀のうどん脳にするか、甲羅がうどんというのもいいね。でも個人的にはガメラ寄りのキャラがセンス良いかも。いっそ緑色の猫でもよいか「みどにゃん」なんて。
高松藩主の生駒正俊が丸亀にいた商人たちを連れてきたのが丸亀町の起こりだそうだから、なんとなく「やちにゃん」と存在が被るのも面白いですね。歴史がゆるキャラをつくるなんてのも素敵ですね。
毎日、毎日35℃を超えた環境では外仕事は老体にはとても厳しいと思っていた矢先に、国風香川玉藻小品盆栽会の古い会員さんの鉢を処分されるということで早速大量に仕入れてきました。
植木鉢なら冷房の効いた屋内のスタジオで撮影できるので渡りに船とばかりに目論んででかけてきました。
実際に使われていた鉢ではなく、コレクションされていた鉢が多く、いわゆる古鉢や作家物が多く、鉢底に銘が入ったものが殆どでした。残念ながら私は、銘鉢にはあまり興味が無く、商売的には盆栽の苗木が利益率が高いと信じ込んで、どちらかというと避けてきたカテゴリーでしたので、あまり詳しくはありません。
ですから、銘が読めたり読めなかったりで、PCと鉢裏の小さな篆書体の漢字との睨めっこで調べながらの出品は結構手間取っています。しかし、この手間取っている時間が新たな商材の知識の蓄積が出来ていると考えれば作業が進みます。なにせ涼しい環境で仕事が出来ているのですからこの上ない幸せです。
しかも、結構販売が好調で、利益率も悪くありません。大きな鉢は、それなりに作業に手間がかかるしスペースの問題が発生しますが、小品盆栽用は非常に効率が良く、仕入れてきた品は数百枚あったにもかかわらず1日足らずで終わりました。でもって、場内にある道具や小物類を屋内スタジオで撮影するのがここ数日の猛暑作業対策になっています。
これは、当社(特に私)の新しい作業スタイルになると思います。通年水かけ管理不要の鉢や道具類、周辺小物を1年かけて仕入れて貯めておいて、それを酷暑の期間、冷房の効いた屋内で撮影作業をすることは、今後益々老齢化するであろうスタッフ(特に私)の夏場の対策としてとても良い方法を思いついたと自分を褒めてあげたいと思います。
これも働き方改革・・・またまた楽する作業みつけたり‼
ちなみに画像の手のひらの4個の豆鉢の売価、渋沢栄一さん1枚では足りません。
仕入で外出すると、殆ど一人でのランチとなります。行く先々でパターンは決まっています。
玉藻公園のボランティアガイドでは観光客の方々に、高松のビジネスマンは週5日出社したら、6回はうどんですと説明しますが、私は確率では5割くらいがうどんです。一人でさっと食べれて美味しいですし、メニューやトッピング、また季節で結構多彩なバリエーションが楽しめますからね。
でも、今日は吉野屋さんです。年に数回位ですがパターンの一つです。すき家さんより少ないかな、でもどちらでもあまり牛丼は食べません。肉の脂身が苦手で牛丼の汁はこの上なく好きなのに、肝心の肉が好きではない難しい男なのです。
鶏の脂身も得意ではないが豚や牛よりは幾分ましかな、でもって吉野屋さんの鶏唐揚げはほとんど脂が気にならないくらいおいしいのです。から揚げ専門店よりおいしいいです。以前来たときは(前過ぎていつか忘れたくらい)油淋鶏丼を食べたのですが、今回はメニューから無くなっていたので、から揚げ定食にして、サイドメニューで生卵とねぎだくを注文して、たまごかけご飯にしてねぎだくをトッピングして血液サラサラになりそうなタマネギ丼で楽しみました。
これに紅ショウガが抜群に合います。是非皆さんもお試しください。
たまごかけご飯と鶏のから揚げのおかずは親子定食で相性が悪いわけがありません。この「ねぎだく」実際に牛丼に入っている玉葱より肉厚で甘いのです。これは、絶対に別に食べるべき一品なのだと信じてやみません。
とにかく吉野屋さんの鶏唐揚げ絶品です。牛丼よりおいしいです。私にっとっては・・・
コロナ禍明けの影響もありますが、今年は積極的に県外の取引先と接触しています。
働き方改革と言えば勝手が良いのですが、経営者の老齢化対策でいかに商売を楽にするかがここ数年間の経営指針で、そのために園芸カテゴリー商品の比率を高め、その中でも効率の良い商品を選抜するにあたり情報の入手はとても重要です。
電話やネットでもある程度情報収集は出来るのですが、やっぱり現場を知っておくことが重要なことは営業マンの脳に擦り込まれています。
今回は、三田と福知山の旧知の業者さんちの現場を見学させていただきました。商売上敏感な事柄が多く画像は掲載できませんが、その分、得意技ですが視察ついでに組み込んだ伊根と天の橋立の画像でお楽しみください。
残念ながらサラリーマン時代に営業で何度も走り回ってた範囲なのですが、大阪からでしたら遠くも無く近くも無くの中途半端な距離でしたから、意外にも仕事の合間をみて観光していなかったのです。伊根も天の橋立ても観光は初体験でした。
結果的に気温35度の観光は仕事よりも過酷で、なんでこんな季節を選んでしまったのか・・・仕事の方が屋内での時間が長く楽でした。
宿は仕事ついでということで、贅沢はせずネットで安~いホテルを探して予約していましたが、悪い口コミが多かったので全く期待していなかったお宿がなんと大当たり‼ネットの口コミなんて鵜吞みにするといけませんね。「外国人の団体客が多くて・・・」に関する口コミが目立っていたけど、結局宿泊してみてわかったことは、この場所にしてはマンモスホテルなのにガッツリ稼働率上げているので、駐車場も満車、レストランもほぼ満席、インバウンド盛況のご時世だから、外国人多くて当たり前ですね。
でもどうやら団体客とはレストランは分けられているようで、夕食も朝食も団体客は見かけず、レストランもネットで混雑状況がリアルタイムで解るし、ビュッフェスタイルだが、それぞれの料理は矢継ぎ早に補充されるので、安心して、おいしくいただくことができました。しかもアルコール類、ほぼなんでも揃っていて飲み放題なのです。
温泉のお風呂も広いので入っている人数は少なくは無いが混んでいる感じはしないし、敢えて混雑気味だなあと思ったのはラウンジくらい。なにせこのラウンジ乾きもののおつまみや、お子様向けお菓子も用意され多種のアルコール類から多種のソフトドリンクが無料飲み放題のラウンジなのです。大酒のみならここだけで宿泊代相殺できるくらいですから相当のコストパフォーマンスでした。
これ、もし20年前の私がサラリーマン時代に社内旅行で来ていたらきっと口コミで炎上されたに違いないと思いました。
わたしが幹事の時の社内旅行は旅館からの請求明細に30名くらいの参加者でビール120本、お銚子180本、浴衣1着でしたから、何よ浴衣1着って(笑)
新しいお札が発行されました。玉藻公園で渋沢栄一さんの関連といえば、なんと言っても披雲閣。どうして?と知らない人が多いネタ。
このことを説明するガイドもいないと思います。関連が薄いと言えば薄いのですが、タイムリーなネタなので披露しましょう。
披雲閣は大正6年に松平家当主12代当主松平賴壽伯が江戸時代にあった松平家の御殿を再建したことは有名でガイドは必ず説明します。
建築を請け負ったのが清水組・・・現在の清水建設です・・・とここもお約束の説明です。
実は、清水組は4代目が明治20年8歳で後継ぎとなったために3代目の遺言で渋沢栄一さんを相談役に迎え大正5年まで相談役を務めています。その間、清水組は大正4年に5代目が引き継ぎます。披雲閣は大正6年の完成ですから、おそらく清水組が松平家から受注したのは渋沢栄一さんが相談役として影響力の大きかった大正3~4年ではないかと推測されます。
当時、清水組は大正から昭和にかけて大建築を多く手掛け、建設業のトップの地位を築いていましたが、渋沢栄一の功績はとても高かったと思われます。
松平家当主12代当主松平賴壽伯は、この頃、貴族院の議員をしていましたので当然、渋沢栄一さんとは交友があり披雲閣建設には清水組を指名したに違いないのでは?・・・と松平賴壽研究家の私の想像です(笑)。
令和6年7月の表紙の画像はウマノスズクサの果実です。
とても希少で私も果実の現物は初めて拝見しました。
綾南町の盆栽交換会で出品された盆栽に結実していました。
この会は、現在地元の農協の盆栽部会として存在していますが、
始まりは松盆栽素材の生産者が寄り会って始めた交換会で、
当地では一番古く、100年続いている交換会なのです。
鬼無・国分寺の大産地では交換会は縮小の一途ですが、
一番小さな規模のこの会も、なんとか踏みとどまっています。
ですから、なんとか応援したいとの心意気で参加させていただいています。
ウマノスズ草にもどります。
とにかく普通に栽培していて結実するのは難しく、
人工交配するのですが、その方法も難しく聞いてもよくわかりません。
自然界ではハエが交配を助けるそうで、
ハエを寄せるために花の時期は異臭を放つそうです。
この植物自体は、そう珍しいものではありませんが、
盆栽仕立ては希少で、しかも結実しているとなれば超希少です。
そのため、この個体が前回の交換会で出品された際も、
競り声は多く出たものの希望価格には到達せず、
不成立で出荷者が持ち帰ることとなりました。
この画像は競り台の上で競り最中に撮影しました。
2024.07.01.
今週の花市場で見かけた商品です。
思わず買いそうになりましたが、踏みとどまりました。
面白い品ではあるが売れるには値段とのバランスが必要ですが、相対価格(生産者希望価格)をみると結構難しい商品である。
自社でミニカーを仕入れて多肉を乗せる方が断然安くなるが、今度はまとまった数が販売できるかどうかである、そうなるとすべてがやはっりバランスを見ながらの商売となる。商売とはそういうもので、まずバランスが必要なのです。
AIDMAの法則は良くできたマーケティング理論でアテンション(注意)からのインタレスト(興味)そしてデザイヤー(欲求)をメモリー(記憶)させてアクション(行動)させるから売れるのです。ここには品質と価格そしてデザインが絡んで微妙なバランスで売れる方に振れるか否かです。だから商売は面白い。
こういうことを考えながら、朝からひたすら棚卸していました。
そうです。決算なのです。無事17年目が終わりました。来週から18周年です。
昨日から在庫表とチェックカウンターと電卓をたたきながら会社中歩き回っています。昨年より多いのは毎月の仕入れ量で織り込み済みだが、数字がきちんと出ると、それはそれで怖いもので、結局売り上げは盆栽以外の植物が多いのに、在庫は盆栽の方が多くなる、これが盆栽の商売の難しさである。
盆栽の販売にはバランス感覚はとても重要で、来期はぜひ理想的なバランスを追求したい。
でも事業的には果樹苗木の比率を上げる方が、効率の良い経営が出来るのかもしれない・・・と考えるべきかもしれない。この方向性は来期の仕入れ状況で決めようと思います。
今日は太陽光発電の日だそうです。
日本の太陽光発電普及は世界第3位だそうです。
当社でも第1発電所と第2発電所、そして自宅も太陽光パネルを設置しています。
第2発電所は当社の植物の棚場上空で太陽光パネルを市松模様に施工しています。
パネルの隙間から注ぎ込む日差しとパネルに遮られた影は、お日様が東から出て西に沈む間に、交互に移動しながら1日が終わります。
自然を利用した発電と、植物に理想的な半日日陰を構造物が生み出しています。
誰が考えたのこんな理想的な棚場を・・・はい私です。
この棚場にしてから遮光ネットをしなくても葉灼けすることはありません。ここは風の通り道で、季節によっては強風が凄まじく、以前は台風など近づくと遮光ネットを取り込む避難準備は、それはそれは大変な作業を要していました。
それだけでも、ずいぶん助かっているのに休業日なしで稼いでくれるのですから足を向けて寝られません。上空ですから足の向けようもありません。
国風香川玉藻小品盆栽会では、毎年6月にベテラン会員さんの「お棚拝見」という企画を開催しています。
今年は5年ぶりに半世紀以上のベテランSさんのお棚に訪問しました。
訪問する前の昼食会も一大イベントです。なにせ会からのお接待ですから(会費からです(笑))。
前回Sさん宅に行く際も遊食房屋でしたので今回も予約してささやかな宴を楽しみました。
とにかく、Sさんの棚の凄いのは知っていましたが、実際に棚を前にすると圧巻です。一つ一つ丁寧に見ると1日はおろか1週間でも足りません。
一つ一つに思い出があるのだと思うと、やっぱりベテランさんの歴史は壮大ですね。業者の棚は確かに凄い樹もあるが、ここの樹達はここにやってきてからずっとここにいますから、古い子たちは半世紀以上いるわけで、もちろんここで生まれて数十年経つ樹もありますから、そのことの凄さに感心してしまいます。
なんとなく、顔つきが似てるように思えます。
このベテランさんの凄さは鉢や花台なども、希少で高価で美しいコレクションも拝見できるところです。ずっと感嘆と溜息の繰り返しでした。
もう何年も気になっていたシュークリーム屋さん。少し車を止めにくい環境にあり長年躊躇していましたが、近くの病院へ母を送迎した際に、いつもはこの間に夫婦それぞれが別の用事で離れるので駐車場で待機することはないのですが、今日は用事も無く愛犬を連れてきていたので私が車で留守番することになりました。
すると天から声が聞こえてきました「シュークリーム買いに行けるよ~」っと。
そうだこの機会を逃してはいけないとエアコンつけたまま施錠して愛犬を車に残し大急ぎでシュークリーム屋さんへ、ドアを開けると焼き立てである・・・専門店だから常時焼いているんだと思うけど、窯から取り出す光景を見るだけでも美味しいことが脳裏に擦り込まれます。
量り売りはメニューで理解できたが12種類あって、初めてだから全部試してみたいが買い方が良くわからないので、おっさんが辱めも無く「全部1個ずつでもいいですか?」と、自分としては清水の舞台から飛び降りたくらいの勇気を振り絞って尋ねると、全然問題無いですとの返答されたかと思うと、もう袋を手渡されていました。瞬時に時が流れた。
恥ずかしさが時を早めたに違いない。
12種類(個)でほぼ1000円。でもって味は言うまでも無くコストパフォーメンスは非常に高いスイーツでした。できれば浜街道沿いか、その1~2本裏道くらいで駐車しやすい環境のロケーションにあれば毎日通ってもいいのにね。
たぶん天の声はシュークリーム好きのうちの妻の分身かも・・・
いつも徳島神山町の盆栽交換会でお世話になっている達磨会の展示会が鳴門市で開催されているので出かけてきました。
せっかくですので途中、東かがわ市の歴史博物館でお勉強して、本日メイン?の鳴門の鯛の荒煮を駐車場ですら入ることのできない「びんび屋」さんではなく、なんとか待てる程度の行列の「魚大将」さんで食べてから盆栽展示を拝見しました。本当は展示より即売会に期待してでかけまして、期待通りの成果を収めてきました(笑)。
最近、ニュースやバラエティー番組でとにかく目にすることが多い「くるくるなると」も視察?してきました。ワカメに鯛にサツマイモにレンコン、梨ととにかく特産品の多い鳴門に道の駅をつくると最強のお店ができて当然ですね。
本当は岡崎城を見学したかったのですが、この日は嵐並みの荒天でしたので次回の楽しみにしました。ダイソーによって「しっとりいか天」が8袋もゲットできたのは、この日の一番の収穫かもしれません。
ほぼ毎夜映画を見ています。amazonプライムvideoとNetflixを往復しています。
基本、スパイ映画が大好き、次いでアクションもの、時々ヒューマンドラマや社会ネタという感じでしょうか。
スパイ映画は10年以上古くなると装備やテクノロジーが滑稽と感じてしまうので新しい物ばかり追いかけていると、さすがに毎夜見ているとネタ切れになる時があります。
そういう時に魔がさして、映画では無くドラマを選択するともう大変です。沼にはまってしまいます。過去に何度も深く大きな沼に入った経験から近づいてはいけないことを知りつつ、どういう感じなんだろうか?1シーズンだけ・・・なんて思うと大変なことになることが時々あります。
シーズンが変わると、同じパターンの繰り返しだなと感じると辞めることが出来るんですが、展開がどんどん変わるパターンはもう沼から抜けられません。
最初この経験をしたのが「LOST」です。この時はエピソードというのをしらずシーズン数が本数と思い、6本くらいなら丁度良いと思ったらなんと121話あって、毎日睡眠不測の日々が続いたのを今も覚えています。おもしろいと全然眠くならないですね。翌日は大変ですが、それがほぼ毎日続くのですからたまりません。
今はまっているのは「ヴァージンリバー」ラブロマン&ヒューマンドラマだけどロケ地が最高にきれいです。私が自由人ならすぐにそこへ行き住みたいくらい。できればロケ地旅行に行ってみたい場所です。
キャストの衣装がまた素敵で、私が高校生のころから50年近く愛してやまないLLBeanをみんなが着ているんじゃないのって感じでファッションが風景と合致しているだけでも興味をひかれています。
全54話ですが、1か月ほどかけて40話を消化しました。もう少しで沼を抜けれそうです。この沼を抜けると、どうやら、amazonプライムvideoにもNetflixにも新たな、私好みの映画が配信されているようです。
さすがにドラマからドラマは辛い。一晩でスカッとするほうが精神的に良いと思います。
数年ぶりに自動車で大阪へでかけました。
今春リース更新の際にセレナからデリカミニにサイズダウンさせたのですが、同じプロパイロット装備車で運転は楽でしたが、さすがに軽自動車は加速の際にエンジン音が高くなり、わたし無理して加速しています感は否めませんでした。
日常の使いまわしは、軽自動車にしたことで数段よくなりましたので良い判断したと思っています。
エンジン音気になっても到達時間は変わらないので高速代が安い分結果お得ですね。燃費も4WDで17㎞/lなら合格点です。ただタンク容量が小さいので途中高速道路のSA給油所で補充すると198円/lに腰が抜けました。
今回、大阪は勤めていた会社のOB会への出席がきっかけですが、コロナ禍で数年行けてなかったお墓参りに、仕事でお世話になっている盆栽業者や花市場の見学、妹たちとの会食会、そしてメイン?のコストコでのお買い物と、1泊2日ですが思いっきり予定を詰め込んでのスケジュールをこなしました。
OB会は懐かしい人達と楽しい時間を過ごすことができ、心の充電ができた感じです。
お墓参りはそのアクセスに驚きです。カーナビが案内した新名神高速道路高槻出口を初めて利用しましたが、妻の祖父母のお墓のすぐ近くでした。今回は義父母のお墓参りでしたが、あまりにも近かったので今回は予定していなかったのですが迷わず寄ってお参りしました。ここで遭遇したのが野ウサギです。高松でも相当人里離れた場所でしか遭遇しませんが、高槻駅から15分程度の市営墓地で会えるとは驚きです。糞の数から相当数繁殖しているようです。もしかしたら飼いウサギの野生化かもしれませんね。
都会に行ってきたのに、懐かしい気持ちになり、自然に触れてきた愉快な小旅行でした。
数年ぶりのコストコは以前に増して大混雑で思うように買い物はできませんでした。早く高松に出店してもらいたいものです。そうしたら毎日でもホットドッグ食べに行くのに(笑)
令和6年6月の表紙の画像はシモツケ(下野)です。
和名は下野(しもつけ)の国(現在の栃木県)にちなみます。
盆栽としては、 初夏の盆栽展の花物や添物になります。
小さな花が集まっている様は見ていて飽きません。
庭木としても園芸品種、特に横文字の品種が多く見られます。
日本が原産国で、とにかく日本の気候に適していますので
強健で育てやすいのが特徴です。
少々のことでは枯れ死しません。
枯れたかな?っと思っても水を与え続けると戻ってきます。
さすがに蕾の時に水を切らすとその花は咲きませんが、
その直後の新緑もきれいです。落葉樹で冬はお休みします。
毎週水曜日は高松花市場での仕入れです。更新されたリース車両はまさに花市場仕入れ商品にジャストサイズの棚でした。
ここ10年の推移から鑑みて、年々自身で運ぶ仕入れ品は減りつつありますので、次のリースの更新は軽自動車のバンになるんだろうと想像しています。
今回通勤用の乗用車もセレナからデリカミニの軽自動車にリース車両更新しましたが、運転しやすく軽自動車限定の駐車場が増えてきたので、普通車に比べ数段利便性が上がりました。
まだ遠出していないので長距離の信頼性はいかほどか不透明ですが、市内を走っている分には全く不安はありません。来月大坂の花市場を見学に行く予定がありますので、楽しみでもあり、心配でもあります。
久しぶりの大阪ですので、一泊して楽しみたいと思っています。仕事よりも何を食べようかを考えると夜も寝られません。
イオン高松店にサイゼリヤが開店しました。
20数年前、大阪勤務時代に近所にあったサイゼリヤ。我が家の子供達が初めてエスカルゴの味を知ったお店です。
味より何より幼少の兄弟達はカタツムリに大はしゃぎしたのが思い出です。
滅多にありませんが、たまに残業になった時に利用しますが、私がその懐かしさからエスカルゴのオーブン焼きを注文しても、もう誰もはしゃいでくれません。そらそうですよね皆んな、もういい大人です。
むしろ皆んなが関心をしめしたのはこういうお店にも食品サンプルがあるんだということでした。 おとなになったねえ!
国風香川玉藻小品盆栽会は毎月第3日曜日に定例会を実施しています。
趣味の会ですし、皆さんご家庭の都合もあり、またお仕事の都合もありと全員揃うことは珍しいのですが、5月の定例会はなんと全員参加で、加えて見学の方もいらっしゃって、準備した席はすべて埋まり椅子を追加するほどの満員御礼でした。
次週に作品展を控えており、内容も充実した定例会でした。
今回春の作品展は「松平賴壽生誕150年記念」と大看板を掲げての一大イベントとなっていますので全員、気合が入っています?。でも楽しい趣味の会ですから看板にまどわされずに、個々が楽しく過ごせればこの会の目的は達成しているのではないかと思います。
共通の趣味で老若男女が和気あいあいと盆栽談義をするのは本当に楽しいです。
どうぞ、高松市近郊にお住まいの方は、私たちと一緒に手のひらに乗る可愛いい盆栽を創って楽しみませんか、毎月第3日曜日の午前9時30分から正午まで円座コミュニティーセンターで定例会を開催していますので、まずはご見学にいらしてください。初心者の方が多いので盆栽教室の色合いが濃いかもしれません。気楽にご参加ください。
新しい仕入れ専用車ハイエースがやってきました。またまた5年リースですが、汎用性が高く転売条件が良いのでしょうか?バンとしては最高グレードのスーパーGL“DARK PRIME Ⅱですが、以前のハイルーフDXよりもリース料が安いのが不思議です。車両本体価格なら100万以上高価なはずですが同じ5年リースで月額で3000円近く割安なのです。その分車両保険は高くなりました。
前回に比べ、天井高が下がった分、積載量は減りますが、この3~4年満車になることが少なかったので、もしかするとジャストサイズになったのではないかと思います。
それでも十二分に積載できるように棚は工夫しました。以前はスチールラックを3台乗せていましたが、キャンピングベッド用のフレームに合板を乗せただけの簡易棚を採用しました。このほうが園芸業者が手持ちにたくさん持っている球根コンテナがぴったり収まるので積み降ろし作業は楽になるのではと予想しますが、まずは実戦を重ねて装備の様子を見てみたいと思います。
初出動は、高松の花入市場になりますが参考にならないですね。
適当に休み適当に仕事したゴールデンウィークでした。
あまり休み過ぎても、休業日明け発送が集中し疲れるので、適当に出社して発送調整しました。ネット販売は自動販売機と一緒で365日24時間稼働ですから、世間様と同調とはいきませんが、コロナ禍のGWから比べると今年は随分ゆっくりできました。
玉藻公園のボランティアガイドも2日間ほど出動してきました。最近の私のガイドは映画ネタで攻めています。
男木島は「喜びも悲しみも幾年月」女木島は「釣りバカ日誌第1作」小豆島は「二十四の瞳」に「八日目の蝉」そして「魔女の宅急便の実写版」、極めつけは玉藻公園披雲閣での「春の雪」でも残念ながらこの「春の雪」が知名度が無いのです。三島由紀夫原作、行定勲監督、妻夫木聡、竹内結子主演と豪華な顔ぶれなんですけどね・・・2005年の映画でその年の興行収入が19位ですからしかたありませんね。
「釣りバカ日誌第1作」女木島に住んでいる浜ちゃんが出社前に黒鯛をつってから鈴木建設高松支店に遅刻して出社するところから始まりました・・・とガイドすると、大勢の人が反応され手応えを感じます。あれ、私は何のガイドをしているのでしょうか?
女木島ネタはもう一つあって「桃太郎伝説の鬼ヶ島です。桃太郎が鬼を退治てくれたので暴れたり物を取ったりしなくなりましたが、洞窟の近くまで行くと入場料600円は取られます」でほぼ8割の方が笑う鉄板セリフです。
仕入れ専用車両ハイエースのバッテリーがあがりました。
新車から5年間、何の問題も無くがんばってくれていたのに、入替1週間前にトラブルとは・・・トホホです。しかも次のハイエースの納車が遅れて本来のリース契約から2か月超過している最中の出来事です。
私との別れの意思表示なのか?新車から5年、走行距離も3万キロ未満で極めて状態は良好でしたが、任意保険の緊急応対サービスを利用して駆けつけてくれたメカニックさんが言うには、頃合いと言えば頃合いですし、新品時の個体差で、出来の良い個とそうでない個があるそうです。
この時点で、バッテリー内のパワーはほぼゼロに等しく、走っても充電しないとのこと、次エンジン止めるともうかからないとのことで、出先からの帰り道のカー用品店に寄るが、なんとこの適合品番のバッテリーの在庫が無いというショック。
冷静に考えると次の仕入れ迄会社で眠らしておいても良いのでamazonで買えばよいかと思い帰社して早々にamazonで品番を打ち込んでみると、カー用品店の3分の一の価格では無いか、もちろん自分で交換しなくてはならないが、バッテリーなら簡単で経験もあるので即決です。
やっぱ、ネットって安いですね。でもこのバッテリー搭載して走るのは多分3~4回だけ、ん~もったいない、が都度緊急対応の要請もできないので仕方ないですね。だからリースは5年なのか、納得。
令和6年5月の表紙の画像はカーネーションです。
昔は母の日と言えばカーネーションの鉢植えを贈るのが当たり前でした。
でも、あの鉢植えを翌年もきれいに咲かせるお母さんは稀で、
それで子供たちは毎年贈るという毎年の定例行事になっていました。
バレンタインのチョコレートも最近、
カヌレやマカロンなど多様化してきていますね。
母の日もカーネーションを贈る人は減ってきてるのではないでしょうか、
量販店の店頭をみてもネット通販の特集をみても鉢植えのみというのは少なく、
消え物(食品など)に、カーネーションを一輪添えてみたいなのが多いですね。
多分、もらう側からすると、その方がうれしいかもしれませんね。
もしかすると、鉢植えをもらって「枯らしてはいけない」という
プレッシャーで家事がひと手間増えていたお母さんは少なくないのでは?
それでいて、実際に枯らしてしまって罪悪感にさいなめられたお母さんもいたかもね。
それに比べると、やっぱりお母さんが好きな甘い物など贈る方が、
間違いないと大人になるほど解ってきます。
ならば、いっそのこと高島屋オンラインで、
あんみつでも贈るか、包装紙が薔薇模様だから、
母の日に贈るとカーネーションと思い込むに違いない。
園芸屋としては、寂しい現状ですが、これも商売的には予測の範囲として、
「ならば、どうするか」を考えるべきですが、
当社はもとより、この受発注が、特に発送が集中する行事物は、
触らぬ神に祟りなしと、手を触れないようにしています。
2024.05.01.
松が多い玉藻公園はゴールデンウィークの頃になるとツツジが咲いてとても鮮やかになります。お客さんも大勢御来園いただきボランティアガイドも大盛況です。
今日は久振りのガイドでしたので昼食をはさんで5時間ほど頑張ってみました。いつもは午前か午後の2時間程度と決めていますので近くで昼食を摂ることはありませんが、今日はいつもお客さんにすすめている東口から近いうどん屋さん「まさや」さんで海苔ノリうどんを食べてきました。
高知の四万十海苔がたっぷり入っていますので、一杯で讃岐と土佐が堪能できる絶品です。途中ラー油で味変するなんて憎い演出もあり、堪能できる至極のメニューでした。
玉藻公園へ帰る途中踏切につかまりましたが、これも観光客の方なら喜ばれる城とローカル電車の共演が間近にみれて最高のロケーションでした。
天守と月見櫓を3回ずつ登りましたので体力的にはヘトヘトですが、気候も良く大勢の方に喜んでいただいたので気分爽快の一日でした。これが私の最近の健康法です。
以前は比較的品ぞろいをして「山野草」のカテゴリーとしての商品群は販売構成の中では存在価値はやや目立つ部類にありました。
しかし、今は殆ど仕入れをしません。基本仕入れは停止しており、なんとなく場内の棚に残ってしまった品を少しずつですが処分しながら売りさばいている状況です。
昨年よりヤフオクでの絶滅危惧種対策が強化されたことが発端ですが、草をきれいに保つのは木をきれいに保つよりも難易度が高いため、年々作業の効率化(楽な仕事への切り替え)を進めておりますので淘汰される商品群となりました。
これも少数精鋭ならではの当社のスタイルを保持するためです。常に比較して魅力ある商品群を伸ばすことで結果に繋げています。固定客がついている実店舗なら難しいのですが、大多数から選んでもらうネット販売は、このわがままが通じます。そのかわり価格面での比較は実店舗からは比べ物になりませんので、結局仕入力が重要な要素になってきます。
実は山野草はこの仕入力の差が出てくる業界でもありますので、当社にとってはもともと不向きであった商品群であったのかもしれません。
ここ数年、特にコロナ禍には市場を介して大変お世話になった千葉県の苗木の生産者さんと電話ながら直接お話をする機会があり、「東京方面に来ることがあれば少し足を延ばして視察に来てください」とのお誘いを受けて、2日間ほどで旅程を組んで、さっそく季節の良いこの時期に決行してきました。
もともと営業マンで日本中を飛び回っていた私は、こういう仕事は慣れたもので、サラリーマン時代の工夫も思い出し、前後途中で観光を挟み込んで万全の「春の南房総視察ドライブツアー」1泊2日のほぼ弾丸ツアーを実行してきました。
近隣の生産者さんとは機会あるごとに顔を合わるようにしていますが、遠方の生産者さんとはそういう機会が少ないので、今回のようにチャンスさえあれば少し無理をしてでも会っておくことが大事な時に役立つことを、それこそ営業マン時代のDNAに刻みこまれています。
結果、少々観光を挟み込み過ぎて、後半は押しまくり、レンタカーを返す時間が超過してしまったことはご愛嬌です。
実は、この翌週にも展示会が東京であったのですが、先方との調整がつかなかったので、そちらはスタッフに行ってっもらうことにしました。
このスタッフは真面目な性格なので、おそらく前後に遊びを挟まず、展示会場で視察と資料集めだけして帰ってくると思います。遊んできたらいいのにね。
午前中は徳島県神山町で開催された盆栽交換会に参加、午後は玉藻公園のボランティアガイドと休憩出来ない休日を過ごしましたが、精神的には健康増進できた有意義な一日でした。
あいかわらず神山町内の枝垂れ桜は見事ですね、数百本では無いでしょうね、数千本あるのではないでしょうか、とにかく数えられないくらいありました。年々増えていますね。
桜の下で弁当でも良かったのですがオッサン二人の道中でしたので、出川哲郎君も絶賛していた阿波市のラーメン紅龍で塩ラーメンを頂きました。いつもは行列のお店ですが、皆さんお花見でしょうか?カウンター席でしたがすんなり入れてラッキーでした。ラーメンも旨いが「から揚げ」も絶品でした。
玉藻公園は花見客で賑わっていましたが、観光客も多く、「ご一緒にどうぞ」と、お声がけしながら天守から月見櫓、披雲閣の順で説明していると、披雲閣に入る頃には20名ほどの、ちょっとした団体旅行の専属ガイド風になっていました。
これなんとなく楽しいですね「味を占めてしまいました」これからこの方法でガイドをしようと思います。一度にたくさんの方に楽しんで頂いて、やりがいを感じてしまいました。
ビジネスの方はあまり進化しませんが、ボランティアガイドの進化は自身で言うのもなんですが進化が停まりません。(笑)
当社の敷地の裏手は川を挟んで畑が広がっています。
17年前に当地へやって来たときはこの畑は一面「桃畑」で、4月の初旬にはまさに満開の桃の花で桃源郷状態でしたが、毎年のように大樹は害虫被害でしょうか?減り続けて、いまは、数本の桃が取り残されたかのような状態です。
私が思うに、桃の収穫期とカミキリムシの飛来の時期が重なるので、十分に成虫を予防できずに木の中に産み付けられたテッポウムシの進行が阻止できなかったのが原因では無いかと予想されます。
私がボランティアガイドをしている玉藻公園は、約1000本の松が数十年の間、松くい虫の被害が無いそうです。それはカミキリムシが飛来する6月中に2回の予防だけで対処できているからだそうです。
木に卵を産み付けられる前に薬剤で成虫を退治する「だけ」との説明を聞きましたが、この「だけ」が深~く感じました。
当社も園芸業で、年間に数万本の苗木を取り扱っていますが、やみくもに予防している「だけ」です。当社の「だけ」は本当に雑で軽い「だけ」です。
令和6年4月の表紙の画像は旭山桜です。
一時はネット販売の盆栽の代名詞的な「旭山桜」でした。
さすがに年々人気は落ちつつあります。
行き渡ったということもありますが、
本来盆栽の桜は富士桜系に代表される通り、
小輪が人気で、旭山桜は八重の大輪で盆栽通には人気薄です。
初心者にヒットした品種と言えます。
ネットで気軽に盆栽が買える経験をさせてくれた
樹種かもしれませんね、いわゆる流行だったのだと思います。
それでも一大ブームを引き起こした樹種なので、
一定数は出ていきますのである程度は仕入れています。
なんだかんだといっても派手な花は綺麗です。
2024.04.01.
三野町のふれあい盆栽展を見学してきました。
香川県の中西部、三野町。鳥坂峠を降りた付近に、三野庵という古民家で毎年2回、春と秋に開催されています。
小品盆栽の展示会ですが、県内屈指のレベルの高さで、席数も豊富で内容も充実しています。是非とも、もっとたくさんの人に見てもらいたい盆栽展です。
当会の展示会もそうですが、県内の小品盆栽の愛好家人口少ないためか、思うように集客が出来ていません。せっかくの展示会ですから多くの人達に見てもらいたいと常々考えています。
香川ビジネス&パブリックで提案した内容を実現するためにも、小品盆栽を表舞台に押し上げる活動を活発化しようと秘かに企てています。
1年に1~2回国分寺の盆栽部会からの招集により今は使われていない盆栽出荷場と、国分寺盆栽の聖地「盆栽神社」の清掃に参加してきました。
早朝の1時間だけですが、私は部会員ですが国分寺町民ではないので部会の皆さんのお顔を拝見する機会が少ないので、可能な限り参加するように努めています。
この「盆栽神社」せっかくあるので、なんとか観光化に利用できないかと思考していますが、ロケーションも作りも背景も平凡で「ウンチク」が唱えにくいので、ただただ見守っています。
強いて言えば、出荷場の広大な駐車場が利用でき桜の木も多いので、春の盆栽祭りを企画すると良いですね。
昨年の香川ビジネス&パブリックコンペ2023でファイナリスト賞をいただいた内容をもう一度行政向けに発表する政策提言発表会に参加するため香川大学へ伺いました。
本選の際はグランプリ賞が取れなかったことより、日曜日でしたので学食内の製麺うどんが食べられなかったのに悔いが残っていました。今回は平日ということで期待してやってきたのですが、なんと春休み期間中でお休みでした。ショックです。
しかたないので、前回で口が覚えてしまったカレーライスと、今回はラーメンでは無く蕎麦をチョイスしてみましたがラーメンにしておいたほうが良かったみたい(笑)、でも相変わらずサラダはレベルが高い。キャベツ、シャキシャキでトマトも旨い。
季節柄、新入生向け新居紹介の不動産コーナーが食堂内にできておりました。県外から来られる学生さんや保護者の方向けにも是非、大学内製麺所のうどんを提供して頂きたかったなあ、と思うのは私だけでしょうか。政策提言したい。
コークアプリで購入できる豆抽出式カップコーヒー自販機がありました。ちゃんとアプリ内で味の濃さとサイズが選択出来て驚き、一切機械に触れることなく購入できるのはコロナ対応だったりして。営業マンはそう売り込んだに違いない。
毎週火曜日は豊明花卉市場からのトラックがやってきます。
概ね営業時間内に入荷されるのですが、道路事情や配車状況により、遅れて入ってくることがあります。そういう時に限って荷物が多かったりしますので到着後の整理に時間が要したりします。
当社は典型的な家族従事者で構成されていますので、残業になりますと夕食の準備の時間まで圧迫されることが少なくありません。しかも今日はまた一段と遅く、外食も考えましたが、そういえばウーバーイーツから優待券が届いているのを思い出し、まったくの初体験ながら利用してみることにしました。
まだ、地方都市の片田舎の我が家の環境では利用できるお店が限られており、その中でも安心して頼めるお店はファミリーレストランでしたので迷わず選択。
はじめてスマホのアプリを入れて発注・・・配達員がジョイフルへ走るのが地図上で確認でき、引き取って我が家に走ってくるところも地図上で見るのがとても面白く、とても良い経験をしました。
でも、これでうどんは頼めないなあと、うどん県人は考えました。
花市場のオンライン競りに参加していると、ラベルしか挿ささっていないポット苗が大量に競り落とされていくのです。競り人の声も甲高く、嬉しい悲鳴のように叫んで売り煽っています。
なんだろう・・・クレマチスか・・・そういえば昨年も売れたような記憶がある
ということで大量に仕入れてみましたが・・・大当たり‼
またまた売れて頭をかしげるのですが、クレマチスってこんなにファンがいるのだと不思議でしょうがない。もちろん、見かけないことは無いが、そんなにあちらこちらで見かける花でもないし、クレマチス園やクレマチス公園なども聞いたことが無い。
どうしてでしょうかこの人気、まだまだ経験が足りない当社でした。
令和6年3月の表紙の画像は定番の梅です。
梅は咲いたか桜はまだかいな・・・ですね。
こういう定番品は様々なタイプの商品を扱います。
ミニ盆栽素材から大品盆栽素材まで、
庭木の苗木も揃えます。
花色はもちろん品種も樹形も豊富に品揃えします。
でもって沢山売れ残りが生まれます。
この時期の売れ残りは、花終りの事を指しますが、
通常の園芸店、いわゆる実店舗では、
花が終わるとまさにデッドストックとなりますが、
ネット販売の場合、品種さえ判っていれば、
花前の勢いこそ落ちるものの、花後でも確実に売れていきます。
これがネット販売の強みです。
圧倒的多数は花前に購入されますが、
コアなファンは通年品種を探しています。
ネット通販はまさにコアなファンに支えられているので。
コアなファンは神様です。
2024.03.01.
サンメッセ高松で開催された「フラワーフェスティバルかがわ2024」に国風香川玉藻小品盆栽会も8席展示しました。
私は5点飾りで出品しましたが、はずかしいいので2点だけピックアップして掲載しました。詳しく8席をご覧になりたい方はYouTubeにupしましたのでご覧ください。
昨年は、コロナ禍の名残で場内の飲食は禁止でしたが、今年はその制約も解除され、各売店の飛沫除けシートも取り除かれて、もちろん人出も昨年とは比べならないほどの賑わいでした。
私のこの日一番の収穫は、旧綾南農協の産直にあった、今はもうない「日曜日だけ営業のそば屋」が、同時開催された「食と農のフェスタ」に出店されていて昼食に頂くことが出来ました。感激です。しかも冬場のしっぽくバージョンでした。あまりに感激しすぎて画像に収めることを忘れてしまいました((笑))。
来年も来てくれると嬉しいな~。
今月の定例会はサンメッセかがわで開催されるフラワーフェスティバルに展示即売で参加する前週ということで打ち合わせ事項も多く、さらに接木と取り木の実演講習をしましたので内容の濃い2時間半となりました。
毎回感心させられるのは、ベテランさんの見頃の見本盆栽ですが、長寿梅も太くは無いですが古いですね。その古さが一目パット見で判るというのが凄いですね。
やはり盆栽というのは年数の積み重ねだとつくづく思い知らされます。
こういう愛好家の会に参加するとベテランさんの余裕、若手の勢い、初心者の方の熱心さなど様々な角度からの盆栽の取り組み方を見て感じれることがとても有意義に思います。
さらにこの会は普通の盆栽会と異なり、高松のお殿様が愛で楽しんだ小品盆栽の伝統を受け継ぎ伝え繫ぐ意識をもつ愛好会なので、なんとなく目的意識がはっきりしていることも良い会だと思います。参加出来て幸せです。
ここしばらく黒松盆栽の本場「鬼無」の交換会に来ても、あまり仕入れることが出来ません。ハイエースの荷台の5分の1くらいしか荷物がありません。
すっかり出品数が減って、半日潰して競りに参加するには厳しい状況となりつつあります。十年前までは、1日がかりで競りに参加し、仕入れた商品を持ち帰るのに2往復していた時代が懐かしいですね。
たった10年でこの状況ですから、今後は益々厳しい状況になるに違いない。
庭木類も減ったとはいえ、それなりに出荷数がありうらやましいかぎりです。梱包できる50㎝以下の苗木があれば庭木も仕入れますが限られています。
長年お世話になった市場ですし、近所なので続けてきたいとは思いますが・・・
amazonの補充用に仕入れた薔薇の苗木をヤフオクに出品してみたら絶好調です。
この時期、盆栽よりクリスマスローズの方が売れるのは過去にも経験済みで、今年も例年通り八重咲ばかりですがクリスマスローズはセオリ通りに売れています。
そのクリスマスローズを凌ぐ勢いが薔薇の苗木です。
例のごとくバズるとその原因がわからないのが当社の弱みですが、仕入れが強みの当社にとっては、すぐに反応して可能な限りの仕入れの窓口を広げて多品種の薔薇の苗木でさらなる販売増に注力中です。現在50種類以上は入荷しています。もう品種名は覚えられません。
薔薇は病気になりやすく葉が展開してくると管理が厳しく手間がかかるし、ロスも発生しますので、葉が出るまでのスピード勝負です。とにかく、速攻で仕入れて速攻で売り抜けましょう。
盆栽素材が芽吹くまでは、この薔薇の苗木に頑張ってもらうことにしました。
例年この時期の讃岐屋緑緑兵衛は盆栽よりもクリスマスローズの方が、販売数が上回ります。
したがってそれだけ仕入れに注力しますが、ほぼ全量近くを愛知県の鉢物市場から仕入れます。産地は北海道やら長野県やら新潟県やその他色々です。
盆栽のように駆けずり回って仕入れることも無く、年々減っていくこともなくPCの前でコーヒー片手にマウスをクリックすればオンラインの競りで、概ね想っている相場で競り落とせます。
撮影スタッフと出品スタッフを増員しましたので、花の良い状態で撮影が出来、スピーディーに出品できる体制が整っているのも好実績につながっています。
できれば、コロナ禍最中の頃の実績に戻したいのですが、あれは特需であったので難しいでしょうね。ヒット商品を幾重にも増やすしかありませんね。
そういう意味で今年、良い反応をしているのがこの「氷の薔薇」です。まだ花が付いていない「開花見込み株」で、現物の花が無いので難しいかな?っと思っていたのですがラベルに写真が載っているので抵抗なくお買い求めいただけるようです。
一重咲きですが「氷の薔薇」という品種がブランドとなり、普通の八重咲より人気があります。市場での入荷時に花が付いていない分、相場も安めですから、これこそ品種探しでヒットするネット販売向けの商品かも・・・来週の競りでもしっかり確保する予定です。
令和6年2月の表紙の画像は八重咲のクリスマスローズです。
冬の定番商品です。
クリスマスローズの季節になりますと、
盆栽は主役の座を降り、エキストラとなります。
クリスマスローズは盆栽の棚に入れても同じ管理で大丈夫ですから、
当社にとっては、非常に都合の良い冬の味方です。
万が一、売れ残っても花が終わっても、
その時の花の画像を残しておけば処分価格を提示することも無く売れます。
その点は盆栽素材と性格が非常に似ています。
仮に花の画像を紛失しても「八重咲」が確定していれば、
季節外れでも売れますので、全く心配しません。
ですから、基本仕入れは概ね八重咲に限定します。
一部品種物でラ.ベルが付属している品種のみ、
一重咲を仕入れますが、品種物はまず残ることが無い優等生です。
とにもかくにも、園芸業者として冬場売り上げが確保できているのは、
クリスマスローズ様様です。
2024.02.01.
讃岐のうどん屋さんには冬になると「生そば」が登場してきます。讃岐の季節の風物詩にしても良いと思います。さらにそれを「しっぽく」という冬野菜を煮込んだツユをかけて「しっぽく蕎麦」で食べる方が多いのではないでしょうか?
県外の「讃岐うどん屋さん」では、あまり無いのでは?県外に出てうどんを食べることはまずないので知りませんが(笑)
また、決して多くはありませんが、というより極めて少数派ですが中華麺を提供する讃岐うどん屋さんもあります。サラリーマン時代に中新町の事務所に居るころは良く通ったのが有名な松下製麺所ですが、それ以来うどん屋さんの中華麺にはまっています。
私的には松下さんの中華麺が最高峰と思っているのですが、他のうどん屋さんでも中華麺を置いているところにハズレはほぼありません。自信があるからこそ提供しているに違いありません。
特長は、何処のお店もあっさりスープなのです。松下さんに至ってはまったくのうどんの出汁です。そこに天かすとSBのコショーだけでラーメンになってしまうのですから不思議です。
今回初めての「たもや」さんの中華麺です。松下さん同様にうどんの出汁ですが、中華麺を注文すると「ごま油&コショー」のセットがもれなくついてきます。天かすもネギも載せ放題です。完全に虜になってしまいました。
しかもサイドメニューも充実しています。毎月第3日曜日、国風香川玉藻小品盆栽会の定例会の日の昼食はここに確定しました。
昨年末は何だったんでしょうか?少し動きが鈍かったので心配しましたが、単なる一時的な現象のようでした。
年明け2週間経過しましたが、全体にムラなく順調に売り上げが推移しています。大きな波も無く、スタッフ全員がマイペースで作業が出来ています。増員効果も出ているのかもしれません。
あいかわらず地元の交換会の品薄状態は変わらずで仕入れ面の不安はありながらも、豊明市場の競りも始まりましたので、一応、品揃えの目途はつきだしました。今年はさらに県外仕入れに頼ることになりそうです。
まずは、良いスタートが切れていますので、今年はさらに園芸関連の比率を上げて収益確保に努めたいと思います。作業場の増築による環境改善も早めに実施したいと思います。
新年最初の日曜日です。徳島の盆栽交換会が中止となりましたので。翌週に予定していました東かがわ市の與田寺さんと田ノ口薬師さんへの厄除けのお礼参りを繰り上げて行ってきました。
道中、白鳥神社・津田岩清水神社・讃岐東照宮と時間の許される範囲、正月参りに勤めました。
白鳥神社と讃岐東照宮は高松藩松平家と深いつながりのある神社ですから、こちら方面に出かけた以上は外すことが出来ない重要な参拝社です。
津田岩清水神社は、目的があって津田の松原へ行った際に、たまたま見つけて伺いましたが、狛犬が「日本オオカミ」と非常に珍しい神社でした。調べてみると国内にいくつかあるようでした。
讃岐東照宮も初めての参拝でしたが、階段は厳しかったものの、その労力は打ち消されるほど素晴らしい景色でした。
令和6年1月の表紙の画像はこぐまちゃんえほんの家計簿です。
あけましておめでとうございます。
amazonでヒットする商品が時々あります。
今日から新年の業務開始です。
1月2日からヤフオクを稼働しており、園芸関連の発送量は、
通常通りの数十個発送で、午前中梱包応援を実施しましたが、
明日からの作業ペースを考慮して午後からは通常運転に戻しました。
外の部隊=園芸担当は、平時のペースでの仕事始めとなりました。
中の部隊=雑貨類の担当は、amazonを昨晩に自宅より休店中から、
開店中に切り替えたとたん、
1時間に2~3件ペースで「こぐまちゃんえほんの家計簿」の
オーダーが続いています。久しぶりのヒットです。
いつも通り、原因不明のバズリで困惑しながら笑いは止まりません。
新年早々景気の良いスタートが切れました。
「こぐまちゃん」ありがとう。
2024.01.04.
さて、令和5年も業務最終日となりました。
今年もお世話になりました皆々様に感謝申し上げます。
コロナ禍が収まり、平和な日々が戻ってきましたが、当社にとってはコロナ禍の特需が無くなったことが明らかとなった結果の1年でした。
そういうことで来年令和6年は仕切り直しの年となり、実力が試される重要な1年になることと思います。
外的要因で売り上げが左右されないように、オリジナリティーを強化し、当社ならでは強みをさらに発揮できるように努めたいと思っています。
令和6年もよろしくお願い申し上げます。
3月から始めた玉藻公園の観光ボランティアガイドですが、順調に毎月2~3回のペースで参加できました。
今日は、高松城鉄砲隊の演武の流れで披雲閣を一度に4組のお客様をご案内することができて、とても効率の良いガイドが出来ました。
寒かったせいか正午近くには来場者が激減したので、自身の効率を考えて、早々に引き上げて空き家となっている実家の大掃除に向かいました。
2時間の予定で入りましたが、結局ゴミの仕分けは予想以上に手間を要して4時間を費やしても見通しが立たず途中断念となりました。
我が実家の歴史は玉藻公園の歴史より手強く、慣れるには、まだまだ時間がかかりそうだ。
12月に入りなぜか売り上げ不調が続いています。
秋に比べれば冬の期間は園芸シーズンから外れているとはいえ、毎月ペースが落ちない、いえ落とさないのが当社の強みであるが、なんとなく売り上げが低調です。
そういえば目立つヒット商品がないし、正月需要も勢いがない気がする、少々廉価品に頼り過ぎて仕入れが弱気になっている感も否めない。
けっして売れていない状況では無いが、振るっていない状態が気持ち悪いのです。
こういう時は得意の「あの手この手作戦」の発動である。とにかく現状定番としてやっていないことにチャレンジします。
苗や球根の第4種郵便やメール便を利用した送料無料作戦と、逆にやや高級志向の盆栽を導入することにしました。
とにかくチャレンジが当社の特長、黙っていても売れる春までおとなしく待てない性格なので、あの手この手を楽しんでみましょう。
玉藻公園の西の丸に今年も松ぼっくりタワーの登場です。菊花展が終わるとこの松ぼっくりタワーに変わり、そしてお正月三が日は無料開放となるのが概ね玉藻公園のこの季節の定番のイベントです。
進化しないのも安心ではありますが、やっぱり「イベント」には進化を望んでしまうのは私だけでしょうか?
話は変わりますが、松ぼっくりつながりで・・・盆栽の生産者は、秋祭りの頃に松ぼっくりを種取りように収穫します。その松ぼっくりをコメ袋に入れて春まで待ちます。春になって松ぼっくりを取り出すと、袋の底には種が落ちています。この種を苗箱に撒いて、翌年に苗が出来上がります。そこからは、いろいろな方法で苗木を作ります。
特殊な例を一つ紹介します。
種を蒔いて翌年まで待つのではなく半年くらいに出た赤ちゃん苗を松ぼっくりの隙間にピンセットで10本ほど差し込んで細かい赤玉土をさらに隙間に流し込みます。これを半年置くと松ぼっくりの種から芽が出たような姿になります。概ね10本植えても数本しか残りませんが、それは計算通りです。
盆栽市場では松ぼっくり仕立てと呼んでいますが「盆栽」と言えるかは微妙ですが、3年もすると松ぼっくりは朽ちるので、そうなると盆栽の寄植になります。
コロナ禍をはさんんで4年越のお遍路も、2回目の88ヶ寺と別格20ヶ寺を結願しました。
佛前勤行集も通算196回読み上げたことになります。それなりにご先祖様の供養が出来、自身の修行もできたのではないかと成果を感じております。
このお遍路というのは目的がはっきりしており進捗状況も達成感も都度理解しながら結果につながるので旅としても素敵なシステムだと思います。
ノルマに抵抗感がある人も、仕上がりが決まっているので、今日はここまで、つぎはあそこあたりと、その時の環境にあわせて変化すればよいことで、あくまで結願すれば、途中の道程など結果良ければすべてよしとなります。
いやあ、なんとなく悟っています。
南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛
令和5年12月の表紙の画像は岩部神社の大銀杏です。
香川県高松市塩江町にある巨木です。
秋になると、毎年必ず新聞やテレビで話題になるので
地元では知らない人がいないくらいです。
巨木のイチョウならではの乳イチョウです。
乳イチョウという品種は無く、
巨木になってくると幹や枝から組織が垂れ下がり、
それが*失礼ですが*女性の乳房が垂れた様に見立てて
乳イチョウと呼ばれています。盆栽では珍重されます。
宗教的にも、産後の乳が良く出るようにとお参りする信仰があります。
実はこの「乳」は解明されておらず、
ガジュマルのように気根と言う説が多いのですが、
植物の生理学的には気根の役目は果たしていないそうです。
植物って面白いですね。
それにしてもこの木の下は、やっぱり臭いですねえ。
でも一応、秋の香りとして楽しみますか。
2023.12.01.
昨日の香川ビジネス&パブリックコンペは健闘むなしく賞金には届きませんでした。
残念です。が気を取り直して普段のビジネスに戻ります。コロナ禍の大盛況であった当社の業容も落ち着きだして、発送業務が15時台で終わる日が出てくるとさすがに焦りだして新商材を探しまくっています。
まさに手探り状態。そんな中で市場にふと登場してきた矮性の君子蘭「達磨姫」新商材ではないが、むしろ春には得意とする商品であるが、なぜか秋に登場してしてきたのには驚きです。
戸惑いながらも2年前から君子蘭では確実にヒットを飛ばしていたので全量ゲット。狙い的中です。ヤフオクでのヒット率100%で入荷後1週間で完売を3週連続記録中です。
と、思ったら、ねっ‼やっぱり産地終了ですって。
これが植物の商売の難しさですね、あればいくつでも売れるのに、次の登場は半年後です。
ひと時の良い夢を見させていただいたということですね。
とりあえず、次は年末に向けて得意の「松」でヒットを狙います。
香川ビジネス&パブリックコンペの打ち合わせのため香川大学へ行ってきました。
昼一番のお約束でしたので、ランチは学食にチャレンジ。
ラーメンもカレーも毎日食べたいほど飽きないであろう癖の少ない旨さ。サラダに至ってはどうしたらこんなにシャキシャキになるのというほど歯ごたえ良く鮮度の良さを実感。
衛生的で安くておいしい、さすが学食なり。
それにしても還暦越えた糖尿病の爺さんにしては食べ過ぎじゃないのとお思いでしょうが、大丈夫ですカレーはSサイズにしました。新薬リベルサスの効果ですね、半年前ならへっちゃらで普通サイズでしたが、さすがに食が細っています。これで(笑)
コンペ当日は学食内製麺のうどんに挑戦するべし、当日はこれが一番の楽しみかも。
5年ぶり2度目の挑戦・・・香川ビジネス&パブリックコンペです。
2度の挑戦で2度通過。予選通過率100%と相変わらず提案力は素晴らしい。
残念ながらプレゼンテーションの資料は小学生の絵日記並みで、当日現場での審査員受けの悪さはある程度あきらめるしかありません。見る目のある審査員が多ければ提案力で何とかなるはず。
この部分を楽天のショップ作りのようにプロに頼んでも良いのですが、性格でしょうか?なんでも自分でやりたいのです。
今回は会社ではなく、国風香川玉藻小品盆栽会からの提案なので、なおさらプロには頼めず、私もボランティアでの参加です。
しかし、今回の小品盆栽の愛好家を拡大させる仕掛けは業者の出番は避けられず、採算を抑えて協力できる業者は当社以外には無いとも考えていますので、乗り掛かった舟ですから最後まで波を乗り切ろうと思います。
年齢的な事かもしれませんが、定年を意識したボランティア精神が目覚めている今日この頃です。若い時のお返しですね。なんの?内緒です。
令和5年11月の表紙の画像はピラカンサです。
盆栽の実物の樹種としては王道です。
雌雄同株で1本で実が付くことや、
花から結実する割合が高く花さえつければ実がなります。
しかも固い実なので、実の鑑賞期間も長く、
何より虫や病気に強く、多少の水切れも克服する強健種です。
強い剪定にも持ち堪えることから、
盆栽の樹種としては至れり尽くせりの優等です。
若干でまわり過ぎている感は否めませんが、
樹形が良ければ3点目4点目と複数持つ方も少なくありません。
でもある日、実を全て鳥に食べられて坊主になることがあります。
それはそれで鳥との友情の証と考えれば幸せかも。
2023.11.01.
スーパーに買い物に行く際に、いつもエコバッグを車の中に忘れてしまう私は、おおよそ、お店が準備してくれているダンボールを使用します。
そのため、このダンボールについてはこだわりがあります。
まず、畳んだダンボールが殆どですから、客が組み立てて底をガムテープで貼るのですが、何も考えていないお店では平気で、ガムテープが付いたままカッターで切り開いていますから、組み立てる際にガムテープの上からではガムテープはひっつきません。そのことを知らずに接着したものと思いたくさん商品を詰め込んで持ち上げたとたんに底が抜けるという光景を時々目にします。
そういうことを気づいているのかいないのか、とにかくそういう箱を置いているお店は親切ではありませんね。
良いことなどで、固有名詞は避けながら、お店が特定できるように説明しますが、私はいつも花市場へ仕入れに行った際一番近いこのスーパーに寄りますが、もともとこのお店は、そういう気づかいが出来ているお店でした。それが先日伺った際には、さらにレベルアップしていました。
画像でご覧の通り、きちんと整列しているのはもちろんのこと、箱の種類のチョイスが抜群です。
500mlと2Lのペットボトル飲料の空き箱を主体に置いてくれています。この飲料の空き箱はまずガムテープを使用していないので組み立ての際きれいにガムテープが貼れます。しかも、ほぼ持ち手の穴が開いていますので、エコバッグよりも楽に持つことが出来る、まさに商品持ち帰り用のすぐれたエコボックスなのです。
さらに、当社ではこのダンボールケースをリサイクル利用して社用間で発送する際に使用しますのでさらにエコです。
ある日こういうことになっているのは、誰か一人の提案か、誰か一人の行動に違いありません。これが店内の全スタッフに、そして全店に及んだ時にはこの会社は素晴らしい企業なんだとさらに実感するに違いありません。
今年の秋も無事に国風香川玉藻小品盆栽会の作品展を開催することができました。
私は私用が重なり、土曜日の午後しか留守番が出来ませんでしたので、盛況ぶりを感じるほどではありませんでしたが、会員それぞれが、飾ることの楽しみを味わえるのがこの作品展の良い成果であると信じて疑いません。
わたしも、経験が浅いなりに、過去の先輩の飾り方などを参考にして奮闘しましたが、いまいちバランスが悪く満足できませんでしたが、先輩から「個々の木の大きさをもう少しメリハリつければグッと良くなるよ」とのアドバイスをいただきました。
来春の作品展こそは、満足のいく飾り方をしたいと思います。
先日、挿し木苗木を大量に生産される方に挿し木のコツを教えてもらいました。
当方では、写真映りと梱包寸法仕上がりを目的に、常時剪定していますので「もったいない精神」で常時挿し木していますが、商業目的の苗木の生産ではありませんので幾分適当です。剪定直後にきれいな鋭利なハサミやカッターで斜め切りして直ぐに挿します。ルートンを使用したりしなかったりです(笑)。訂正:随分適当です。
苗木専門の生産者さんは穂木を採取する際に鋭利なハサミで斜め切した後にまとめてオキシベロンを薄めた液をスプレーで噴霧して直ぐに挿せない場合はビニール袋に入れて蒸発だけ防いでおくそうです。
うちもそうですが、水に浸けて穂木に水を吸わせることはしないそうです。色々な作業と同時進行するので、水に浸け過ぎて悪くする率の方が高いからとのことです。
わたしも何度か水に浸けて「忘れて」ダメにする経験をたくさんしました。単に怠け者なだけですけど。
季節も関係なく年中挿し木するそうです。特に今の時期は杜松は適期とのことです。*ということは、年中するけど、ちゃんとその季節に適した樹種を経験で把握しているんでしょうね。*以前に同業の方から2月に伺った際、津山ヒノキは2月挿しが一番成績が良いと聞きました。
皆さんから聞くのは、結局「確率」であると、時期が悪いか、穂木が悪いか、処理が悪いか、確率の問題だから、思っているより多めに挿すのがコツだと言われました。
なるほど、工業製品ではありませんからね。計画通りの歩留まりは期待してはいけない世界ですね。結局コツは教えてもらえたのかもらえて無いのか解りませんでした。とにかく挿すべし・・・
あと、皆さん教科書のように間隔を開けてきれいには挿していませんね。苗箱にギッシリ隙間ないくらいに挿しています。なんとこれは偶然にも私も同じ仕事をしていました。私は挿し木の素質があるのか、ただのケチなのかです。
令和5年10月の表紙の画像はフィンガーライムです。
指の形をしたライムです。大きさも人の指大です。
特長的なのは果実の粒が仁丹よりやや大きな球形です。
料理映えしますね。
現在、この苗木が当社ではヒット中で、ここ数週間、出荷の無い日がありません。
種類もいくつかあり、果肉が緑だったり黄色だったり赤実だったりします。
これは、しばらく好調な売れ行きが続く予感がします。
まさに、当社が狙う商品です。
こういう植物のネット通販に向く商材を見つけて、
仕入れて、流行しているうちに売り抜けるのが、
当社にとっての勝利の法則です。
わかっていても仕入れが出来ない場合もあるし、
仕入れ量が限られる場合もあります。
ヒットすると思って大量に買い付けても、
市場に行き渡って流行に乗れず失敗することもあります。
さて、このフィンガーライムは・・・
2023.10.01.
盆栽素材と併せて柿を生産されている先輩宅に柿の剪定を教わりがてら遊びに行ってきました。
今の時期は太秋が最盛期とのことですが、この太秋は雌雄同株で1本の木に雌花と雄花が咲き交配し、稀に雄花も結実するのですが、雌花が結実した普通の実とは異なり、まず小さく種が無く、そしてとても甘いのです。
糖度は20度を優に超え24度位が普通とのこと、食感は太秋らしくパリパリで昔は生産者の秘かな楽しみだったそうですが、今は「ちび太」という商標で希少な商品として予約販売されているとのことでした。
もちろん賞味させていただきました。とにかく甘~い‼
毎度毎度の愛知県豊明市からの定期便、いつもは4t車ですが、今日は10t車で来ました。
園芸シーズンの到来ですね。当社もいつもは台車2台ですが、今日は4台合計75ケースの入荷です。
会社の駐車場はもうブドウとヘーゼルナッツのジャングル状態。これを2週間で売りつくします。いや売りつくしたい。
そのために撮影スタッフ増員しました。
とにかく売れる品を売りまくります。
今日ご案内した女性二人組は香川大学医学部を卒業されれ、今は、それぞれ広島県と愛知県にお住いのドクターでした。
偶然にも私の香川医大付属病院の主治医と同級生とのことですから、お若く見ましたが私はすぐに年齢が分かりました(笑)。
大学時代は勉強がとても忙しくて玉藻公園など来る機会がなかったそうで、今回高松で行われた同窓会に来られて、駅前のホテルに宿泊されていたのでチェックアウトまでの時間を使われての初来園とのことでした。
玉藻公園の披雲閣は通常期は一般公開していないので、たまたま入り口で出会って、内部のご案内をしましたところ、大変喜んでいただき、とても幸運でしたと感謝されましたが、コロナ禍中は医療従事者の皆さんは大変ご苦労されたし、ご尽力いただき、こちらこそ感謝しかありません。おそらく何年か延期しての同窓会だったのかもしれませんね。
この披雲閣は、通常ボランティアガイド同行時のみ内部を見学できるので、私は前を通りかかる時は、なるべく「内部ご覧になられますか?」とお声がけします。
お概ね、説明だけの一方通行が多いのですが、このお客様のように高松に思い出がある方は、個人的な話題を返して頂くことがあります。そうなると双方気分は盛り上がり?今日の私の予定のガイド時間は過ぎていましたが気持ちよく延長させていただき、三の丸庭園から月見櫓、そして天守とほぼフルコースでのご案内をさせていただきました。
香川県での在学中には学校周辺以外の思い出の場所はあまり記憶が無いとのこと、医学生の青春時代は学び吸収することが多すぎて、息抜きすらままならなかったのだろうなあ、今日こうして高松に縁のあった方に高松の歴史に触れる玉藻公園をご案内できたことにまた感謝です。今日も「一期一会」で良き日かな。
夏の間はお休みしていた徳島県での盆栽交換会に行ってきました。
ここで競りを取り仕切っている岡山県の業者さんが、この日をもって引退されるとのことで寂しいかぎりです。ここでのお付き合いは10年程ですが、この方が主催されていた岡山県での交換会から数えると15年くらいのおつきあいです。
80歳を越えているのですから自然の成り行きとはいえ明日は我が身ですから、やっぱり寂しいですね。次回より変わって愛媛県の業者の方が競りを取り仕切るそうですが、50代の方でしょうか?随分若返りますので、それはそれで良いことです。
とにもかくにも、岡山のH様長年ご苦労様でございました。
この徳島県での交換会の帰りは、いつも色々な飲食店や温泉などに寄って帰るのを恒例にしています。日曜出勤なので楽しみが無くてはやっていられないということですが、何度もチャレンジしては、その行列の長さであきらめていた鴨島町の王将さん。
タイミングも良く行列が無く初めて実食に成功しました。
「王将」ですが、大阪・・・ではありません。餃子の・・・でもありません(笑)。でも餃子はおいしそうでしたがリベルサス服用中の私は徳島ラーメン1杯が限界ですので食べられませんでした。( ;∀;)
渾身の一杯を頂きましたが、さすがいつもの行列に納得、厨房のお仕事の姿勢もすばらしく、おいしいお店って、やっぱり手抜きが一切ないですね。すばらしい。
つぎは、家族と来て、餃子と焼きめしを一口で良いから頂きたいと思います。
なんだかんだと楽天市場の出店が15年を超えました。
15年前は、のぼり旗とムーミンキャラクターの2大商品群と香川県の特産品を併売していましたので、楽天市場を販売チャネルにするには理想的でしたが、香川県の特産品の中から突出した盆栽の売り上げ増を足掛かりに園芸商品が主体となりつつあります昨今では、準備された棚に現物画像で並べる出品方法が理想となり、ヤフオクへ、またamazonへと移行しつつあります。
結局、画像のアップロードと、商品の陳列が二重になり、かつデーター容量に制約がある楽天市場の出品方法は面倒なので避けるようになってきました。
お店を強調するより、売れ筋商品やレアな商品販売を狙うなら、大手ショッピングサイトの園芸売り場の棚に置いていく手法の方が、出品も売れ行きもスピーディーに思います。
本音は楽天市場から撤退したいのですが、なんとなく残した程度の、のぼり旗とキャラクター商品の販売に、しかたなく残している感じです。
自身ネットでの買い物はamazonが概ねで、昨日も会社の食堂のテーブルと椅子を購入するのに、Google検索→楽天市場検索→結局amazonでポチってしまいました。
令和5年9月の表紙の画像は初雪葛です。
テイカカズラの中の品種になりますが名前が良いですね。
ハツユキカズラ です。
栽培上のコツは、新芽がピンク色になりますので、
剪定を繰り返すほど、新芽が展開し鮮やかな色合いが楽しめます。
ですが、花芽が前年の夏にできますので剪定しすぎると、
翌年の花を見ることが出来ません。
しかし、花は白く小さめで香りも良くありませんので、
花を楽しむより、新芽のピンクと白い斑が入り濃淡のある緑の葉の
コントラストを楽しむ方が良いと思いますので、
調子に乗って剪定してしましょう。
我が家のハツユキカズラは家の2階部分まで伸びており、
蔓の総長は数十メートルはあると思います。
長すぎて剪定ができない部分もあり、
沢山の花が初夏につきますが、とても臭います。
玄関にあるのですが、来客に気まずいくらいです。
2023.09.01.
仕入が追いついてこない商品・・・早い話が、売れる商品です。
工業製品のように売れれば売れるだけ、入荷してくると主力商品になるのですが、植物の商売はそこがむつかしく、一定期間しか、また限定数量しか入荷してきませんので、ひと時の賑わいとなりますが、できるだけ長く賑わうよう努めています。
ここ3年位、とにかく仕入さえできれば完売のシャインマスカットです。生産者もこの苗は他のブドウよりも5割増しの設定価格にしています。
生産者も良し、販売者も良し、お客様も喜ばれる、三方良しの良い商品です。
自宅の段ボールが貯まったので、会社に持っていくことにしました。
セレナのラゲッジスペースに適当に積み込んで家を出たまでは良いのですが、愛犬が段ボール箱のジャングルに迷い込んで、会社までの道中、車内では大騒ぎしていましたが、会社についてリアゲートを開けると、しっかり安全な空間を見つけ耐え忍んでいました。
頭が悪いのか、かしこいのか、おかしい犬には違いない憎めない相棒です。
高松市の郊外にある仏生山温泉へ行ってきました。気温37度を超える日中にです(笑)
意外ですが、温泉に浸かっていると灼熱の気温はまったくきになりません。しかも、この仏生山温泉の露天風呂は低温で長時間使っていることが出来ます。浅瀬の海水浴程度の温度かもしれません。
ここは、知る人ぞ知る良質の泉質で、まさに肌にまとわりつくようなしっとりと感覚で長時間浸かるほど健康になるのではと信じ込んでいます。
回数券を買って通っています。夏以外は湯上りのコーヒー牛乳が楽しみですが、夏はやっぱり「かき氷」しかも、ここのかき氷は専門店並みか、それ以上かもしれません。裏切られることは無いと思います。
37℃を超えると当然湯上りに直行です。あまりに急いでありついたので、物撮りの画像を忘れ食後の残骸の画像になってしまいました(笑)もちろん何も残っていないのですが、一番人気の「キウイ」を頂きました。
近くのイオンでかってきましたが、鮮度といい、開き具合といい、色相といい、凄く完璧な商品ですね。これを数百セット揃えているのですから本当に凄いですね。
しかもここ2~3日だけの商売ですよ。
しかも、想像するに香川県のカーネーションに岡山県のりんどうでしょうね。ほぼ地産地消の形態です。
同じ園芸業者として、この仕事には関心させられました。凄すぎる。
猛暑の日曜日は図書館が天国です。
お遍路さんへ行くなんて発想すら浮かびません。玉藻公園の観光ボランティアガイドも気持ちは行きたいと思うのですが、なぜか足が向いてくれません。
それでもボランティアガイドのために高松の歴史の勉強にと香川県立図書館に行ってきました。
おもしろいですよ、高松市立玉藻公園は駐車場無料ですが、高松市立図書館は長時間利用時ですが有料になります。香川県立栗林公園は駐車場は有料ですが香川県立図書館は駐車場は無料です。
そんなことは、どうでも良いのですが、高松市立図書館では郷土資料で貸出禁止のものが多いのですが、香川県立図書館は複数蔵書されているので貸出可能の場合が多く、ボランティアガイドに必要なニッチな情報収集はこちらに来る方が確実です。
難点は、またここに返却しにこないといけないことです。高松市立図書館のようにコープの店舗やコミュニティーセンターで返却できないことです。
この香川県立図書館のアプローチはニレケヤキの小径になっています。盆栽ではポピュラーな樹種ですが公園のアプローチに使用されているのは珍しいように思います。広葉樹の中では小葉ですから、日陰の具合も明るく見えます。図書館だからこの明るさを意識して植栽したとしたら、この外構設計者はただものではないと思いました。単なる予算節約の選択だったりして(笑)ありえる。
令和5年8月の表紙の画像はウェディングブーケです。
一昨日、次女の結婚式でした。
兄弟の中では、小さい時から母親にも父親にも近い距離で育った娘です。
寂しいような嬉しいような複雑な心境ですが、
まずは、ハッピーウェディングでした。
私たちの時代から比べると華やかで、そうとう進化した演出の多い催事でした。
なんとなく忙しく時間が過ぎた感じですが、
親戚が寄り友に囲まれての結婚式は人生の一大行事に変わりません。
ブーケもお約束のように花嫁の手に包まれていました。
今風?なのか昔からそういう方法があったのかは知りませんが、
業者に頼んでドライフラワーにして一生ものにするそうです。
歓びの日の記念の生花が思い出として一生残すことができるのは
素敵ですね。
2023.08.01.
玉藻公園の観光ボランティアガイドも5か月目に入り、十数回は出動しましたので「要領をかます」という得意の悪い癖が出始めました。
というのも、さすがに今年の夏は暑すぎます。
本来なら、西入り口前のテントで待機して案内するのですが、テント内は蒸し風呂状態ですからじっとしているのは我慢大会でしかありません。そこでお客さんの先回りをして天守台に陣取り(殿様かっ‼)観光客が昇ってくるのを待って、ここから周囲を指さしながら案内することにしました。
水面から13メートルの石垣の上は、瀬戸内海から涼しい風が抜け、炎天下でも日傘さえさしていれば心地よい高台です。お城があったときは、さらに20数メートル上の4階部分は、よく風が抜けたに違いありません。
なにせ高松城は、四国一高い28メートル、全国的にも10位に入る高さだったのですから・・・で、結局、いつもなら2~3組ご案内て終わるところが、天守台で「待つ」案内は10組以上のお客様に説明できたので効率も抜群でした。
考えてみると天守ですから城内一望できるので、指差しだけですべての観光案内ができるのですから、ここをガイドの待機場所にすれば・・・と常に「要領をかます」ことしか考えていない自分を顧みた半日でした。反省‼
一般的に夏場は園業にとって売れない季節となります。
果樹苗を中心とした一般苗木類が増えてきた当社でも、その類は鈍化してきており、キウイやサルナシなど夏場の果樹に注力するも勢いは今一つです。
でも当社には強い味方がいます。盆栽苗木です。普通に園芸を楽しまれる方は夏場は暑すぎるので戸外に出る回数は減りますね。でも盆栽愛好家は夏の暑さも冬の寒さも、ものともせず趣味に勤しむのです。
しっかりとアンテナを張っている盆栽愛好家に対して、この時期、購買意欲をそそるように盆栽苗木の安売りを始めます。すると、見事に期待に応えてくれて売り上げがグッとあがります。
実は、当社では春の時期よりも夏場の方が盆栽の売り上げは伸びます。それだけ盆栽に集中して値下げで拡販しているのです。もちろんこのことを見越してガッツリ仕入して貯めていますので弾は十分に揃っています。
さあ、安く売まくりまっせ‼
ヤフオクの販売比率が増えている・・・というより増やしているのですが、最近、ヤフオク!では絶滅危惧種に対する出品規制が厳しくなりました。
当方は、100%業者間仕入で、90%が花卉市場仕入れで、生産者から直接仕入れる場合も商品は全て生産地の農場まで出かけて畑で栽培されている品しか仕入れませんので自然界で自生していた植物が当社に入ってくることは100%ありません。
しかしながら、生産者が生産する植物には自然界では絶滅危惧に指定された植物が少なからずや栽培されています。種や球根、若枝などから自農園で循環増殖する体制で栽培されていますので自然界に影響を与えことはなく、むしろ自然界では減少していても、生産農場により保護、増殖されていることが殆どです。
実店舗でしたら、丁寧に説明させていただきながら販売すれば問題は特に発生しないと思われますが、ネット販売では機械的にAIが「絶命危惧種であるか否かの」ワード検索のみで結果が出てしまいます。
また、当社のように自社生産していない、いわゆる販売業者では、なおのこと説得力に欠けるのは否めません。すると「扱わない」ことで誤解が生じることも無く最善策であろうと判断しました。
当社の業種でしたら、概ね山野草がこの類に関係してきますので、今春より検討してきましたが、今月以降山野草の仕入れは辞め、販売を自粛させていただきます。
2007年化学品の商社勤めから畑違いの小売業を起業し16年目を迎えました。
これも、ひとえに関係各位様のご支援、ご協力に他なりません。
あれもしたい、これもしたい、とにかくチャレンジするのが私の流儀で右往左往したことも経験となり、なんとなく実力がついてきたなあと、ここ2~3年感じてきました。10年間突っ走って、ここ数年は振り返りながら走る余裕ができてきました。すると何が必要で何が不要かの判断も早くなってきたように思います。
年齢的なことも有るのかもしれませんが、良く言うと「働き方改革」でしょうか、楽しながら利益を確保できるような経営に舵が切れるようになりました。
スリム化というほどではありませんが、販売の無駄が徐々に減り効率の良い販売方法が実現できるようになりました。
様々なジャンル、カテゴリーを触ってきたからこその選別が出来るようになったことが今日の当社の強みとなっています。何を仕入れて、どういう方法で販売すればよいかがパターン化されてきたので、ルーティンワークで安心して作業に取り組むことができています。
さあ、16年目も手慣れた仕事の繰り返しですが、日々精進してまいります。今後ともご愛顧ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。 合掌
令和5年7月の表紙の画像はヒョウタンボクです。
この時期、実が付いた盆栽が多く登場します。
特に、皮の薄い果実はこの時期に完熟を迎えます。
代表的な果樹ではがサクランボやスモモでしょうか?
盆栽の世界ではユスラウメやグミ、そしてこのヒョウタンボクです。
ただしこのヒョウタンボクは注意が必要で見た目に反して、
「毒」がありますので食用出来ません。
小さなお子さんのいる家では要注意樹種です。
でも、まさに名前のごとくヒョウタンの形をした実は愉快で、
幹肌も古木感があり盆栽には適していますね。
でも、この皮が薄い系の実は期間が短く、
柿やピラカンサ、サンザシのように皮が硬い実は半年以上、
実が樹にとどまっていますので観賞期間も長期でお得感があります。
2023.07.01.
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楽天大学に入学しました。通信講座ですが解りやすく、なにより受講時間が自由なのが仕事人には最適ですね。概ね深夜未明に受講しています。 30年を超える営業経験に胡坐をかいていた自身を見直す良い機会でもありました。初心忘れるべからず…です。商売にリアルもバーチャルもありません。結果を残してこそが「商い」です。「売って、儲ける」「損して得取れ」「一日計無し、最後計あり」結果が無ければ前に進めません。 ネット販売の世界はスピーディでかつ無限の可能性を秘めています。今期弊社はさらにネット販売の世界の一段深いところへ足を踏み入れる準備をしています。その序章がこの楽天大学入学から始まろうとしています。 |
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6年目を迎えた最初の月ですが、アマゾンでの「かき氷」関連商品が好調に加え、ひそかに前期より本格参入しているムーミンキャラクター商品で高額商品の連続受注とiPhone4s用ケースがヒットし、さらに弊社取り扱い商品で桁違いの高額商品であるユニットハウスを4棟納入しましたので、まさにロケットスタートです。 園芸関連が落ちる時期ですが、いきなり売上げレコードが出そうな勢いです。 ユニットハウスは売上げの結果に応じて広告費を充当していますので、早速、今月も新聞広告掲載しました。はずかしいくらいの小さな面積の広告ですが、意外に反響が良く費用対効果は抜群です。もちろん商品力と価格が魅力的ですから知って頂くと売れる商品ですが、正直当社の営業力はネットワークが乏しくお客様にその良さを伝えきれていません。小さいながらも広告は立派な営業マンの役目を果たしてくれています。 また、新しい業者さんとのコラボ企画の商談がいくつか来ておりますので、お互い繁栄できるようパートナーシップの構築を練り始めています。弊社はこの異業種間でのお付き合いからの商売の実現が強みですから、今期もあたらしい「小商い」の確立に努めたいと思います。 |
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ヤフーオークション・ストア、楽天市場、ビッダーズや仕入れサイト等々各ショッピングサイトへ出店し販売していますが、アマゾンは少し独特です。 ヤフーも楽天市場も出店者=販売側にとってはライバルとの競争は必至ですが、アマゾンはもっと基本的な競争力が必要です。出品時点すなわち商品登録時点で最安値が明確に表示されるため価格で勝負が決まってしまう感があります。 買う側、つまりお客様からするとこの上ない仕組みですが、売る側としては商品登録の時点であきらめてしまう場合も多々あります。しかも全国の同業がライバルならまだしも、本体のアマゾン自体が商品を持って販売しておりますので、時には本体と競合することも少なくありません。 でもその中で売れる商品を持っていれば、アマゾンパワーの恩恵を受けることが出来ます。 楽天市場では「売れる店」になることが重要で、単発の商品だけではなかなか売れる店にはなれませんが、アマゾンでは「売れる商品」を投入することが重要で「店」の概念は二の次三の次のような感じです。単発の商品でも売れてしまうアマゾンパワーは驚異的です。 しかも「売れる商品」は最安値商品とは限りません。そこがアマゾンの凄いところで、一般的に売れにくいものが結構売れてしまうのです。もしかするとアマゾンパワーはこの「絶妙なヒット検索」が秘密の鍵かもしれません。 今、弊社の「氷」の吊り下げ旗がアマゾンパワーで良く売れています。 |
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2007年7月4日に設立登記して早くも5年が経ちました。おかげさまで5期連続増収増益を重ねてこれました。 設立当初の計画では5年をめどに事務所の増築を予定しておりましたが、さすがにそこまでは到達できず、すべてが順風満帆とはいきませんでした。設立2年目のリーマンショック、さらにその2年後の東日本大震災と販売環境は厳しく足踏みする場面がいくつもありましたが、後退することなく常に前進できたのはコンパクトな組織であったからこそ方向転換が容易でうまく嵐を避けられたからこそと思います。 特にここ3ヶ月は楽天市場の売り上げが連続レコードを達成し、アマゾンドットコムの売り上げも基礎ができつつあります。代理店として販売中のユニットハウスも好調に受注が継続し売り上げの1本の柱になりつつあります。 6年目は現状の売り上げを固定化しさらなる企画を展開していきたいと思います。ネットショップを生業として5年間を振り返ると、積み上げてきた実績は「履歴」として評価されており、当社が展開するショップの屋号やオリジナルの商品名は検索で上位に上がってきます。実績を積み上げるほど「強くなる」ネット業界の仕組みを実感しています。 |
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本日「5月4日」は「ラムネの日」です。 語呂あわせなどではなく1872年のこの日、東京の実業家・千葉勝五郎が、ラムネの製造販売の許可を取得した日で歴史的事実に基づいた記念日でした。 日本のラムネの歴史はさらに古く、日本で初めてレモン水(レモネード)が製造されたのは、1865年(慶応元年)に長崎の藤瀬半兵衛という人によります。 香川県のご当地ラムネ「讃岐和三盆らむね」は2011年12月、川東伊都王の思いつきによって開発されました。そう私です。おいしいラムネは果糖ぶどう糖液だけにたよらず「砂糖」を主体に甘さを整えます。さらに甘さを追及するなら「グラニュー糖」を使用します。さらにさらに甘さにこだわるなら「和三盆糖」を使用するという考え方は、誰でも思いつきそうですが、誰もつくりませんでした。 その理由は「和三盆糖」が高価でラムネが安価な商品であると言う矛盾からです。讃岐和三盆らむねはなんと瓶代を含めた原材料の20%を和三盆糖代が占めています。 そのため直販はまだしも卸売りでは儲けが薄く、経費によっては赤字になる売り上げも少なくありません。ですから、あまり積極的に卸売りをしていない「幻のラムネ」的存在です。 数少ない出会いで飲んでいただいた人にだけ解る、贅沢で爽やかな「甘さ」を経験してみたい方にこっそり教える販売箇所は…綾川町の山越うどんさん第一駐車場前自販機、満濃町の元祖しょうゆうどん小縣家さんの駐車場内自販機、高松市牟礼町の、道の駅 源平の里 むれにて購入できます。 |
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昨年発売の「盆栽サイダー」は讃岐うどんのツアーで訪れて下さいました県外の観光客の方に好評で、多くのブロガーの方にブログにも取り上げて頂きました。新聞・テレビ・ラジオ・情報誌など各社マスコミにも取材して頂き「讃岐高松のご当地飲料」としての第一歩を踏み出すことが出来ました。 2月には品切れ状態でご迷惑おかけしましたが、昨日3月15日第二弾「盆栽サイダーNEXT」としてさらに進化して再登場しました。 なにが「NEXT」かというと、まず原材料が大きく変わりました。松葉パウダーをより松葉の成分が効果的に引き出せる「松葉エキス」に、そして、さらに健康的を意識して「はちみつ」と「オリゴ糖」を加えて、より甘味のテイストを深めました。容量も180mlと飲みやすいサイズに変更しました。お子様からご年配の方にも幅広い年代層に、お楽しみいただけるよう炭酸もやや抑え気味にしました。 商品は常に進化するもの、進化させるものと考えて、ブログや直接お客様からのご意見を参考に、新たなテイストに挑戦してみました。 盆栽=松=Pine=パイン味の「遊び心」はそのまま維持して果汁2%も先代より引継ぎました。 先人たちが、身体を思い「松葉」を食用してきた知恵を現代の技術で「サイダー」として実現し、ご当地讃岐高松の特産品である「盆栽」をテーマにした商品を昨年に引き続き手がけることができたのも「盆栽サイダー」をお買上げいただきました多くのお客様のおかげです。 全国の皆様に感謝感謝です。うどんの影に盆栽サイダーあり。 今回の甘味と炭酸の調整、容量の変更は幅広い年代層への対応を目的としました。そのイメージはおじいちゃんとお孫さんが盆栽を見ながら飲んでいただく光景です。 サイダーを通じて盆栽に興味を持つ人が一人でも増えること、サイダーを通じて松盆栽が讃岐高松の特産品であることを一人でも多くの方に知って頂けましたら開発者としてこの上ない幸せです。 |
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通常この手の会合はあまり参加しないのですが、高松市内での開催ということと、当日公証役場に行く用事もありましたので、ひやかし程度に参加してみました。 「会議」や「他人の考えを押し付けられる」のが嫌で、脱サラしましたので、こういうセミナーはやや拒否反応があったのですが、仕事を熟知していない上司の意見はに比べ、ネット販売のエキスパート集団である「楽天市場」のスタッフおよび、上級販売店(売り上げの多い店)の「実例」「手段」「テクニック」はとても参考になりました。 正確に言うと「参考」のきっかけをもらいました。当社のレベルでは「参考」にするまで至っていないのが解りました。現状の自店のレベルの低さを実感し「ややショック」でもありましたが、まさに楽天家の私は、無限大に伸びることが出来る希望を抱かせてもらいました。 ネット販売経験10年、起業5年目に気づくとは少々遅いかもしれませんが、逆に今回のセミナーに参加していないと、さらに気づかずにいたかもしれませんので。とてもラッキーでした。今年の当社の楽天市場店は「変化」しますよ「改革」の年になります。 |
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当社が代理店をしている三協フロンティア社のユニットハウスは、頑丈&低価格が「売り」で好評を頂いておりますが、さらにカラーバリエーションの「武器」が加わりました。 もともと本業ではなかった当社が代理店をすることは当初不安ではありましたが、競争力のある商品はお客様の要望にお応えする条件が揃っており、予想以上の売り上げで推移しています。昨年末は受注が重なり12月単月売り上げが膨れ過ぎたくらいです。(できればもっと平均的がうれしいのですが…贅沢か?) より良い品をより安く…に、さらにカラーバリエーションが加わってくると鬼に金棒かもしれません。特に店舗としてお考えのお客様には強烈な判断材料になるに違いありません。 付加価値に付加価値をかぶせてくるのが強い商品「力」になるのでしょう、こういう商品に出会うととてもヤル気が湧いてきます。人との出会いも大切ですが、優れた「モノ」との出会いも大事です。こういう刺激を受けることが営業にとっては重要で、かつ自身のエネルギーの蓄積になるものと信じています。ヨシッ!明日からまた売りまくるぞ!!…という気持ちにさせてくれました。 |
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毎年1月5日が盆栽市場の初セリですが、今年は15日が初セリでした。さすがに年明け半月も経過すると正月気分は抜け、なんとなく「初」の文字がかすれてしまいました。 市場がお休みの年末年始も盆栽のネット販売は年中無休です。大晦日も元旦も注文が続き、在庫置き場は「腹ペコ」まではいかないものの「のどが渇いた」程度に在庫が減っていました。初セリでは、たくさん仕入れるつもりで意気込んでセリに参加しましたが、市場への出品数が少なく思ったほどは仕入れができませんでした。 仕入れ面でなんとなく不安なスタートを切りました。今年は仕入れの幅を広げなくては売り上げ増は難しそうです。せっかくの「売れる商材」なのに弾不足では「下手な鉄砲」だけに収益に影響してきます。 昨年は販売チャンネルを増やすことに注力しましたが、今年は仕入れのチャンネルを増やすことに注力する年のようです。昨年より岡山県、愛媛県へのセリに何回か参加しましたが、今年は回数も増やし、さらに広域に仕入れに走り「弾」を確保したいと思います。山野草、植木や花苗への水平展開ももう少し深く広く拡充することも検討したいと思います。 |
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元祖しょうゆうどん「小懸家」さんの駐車場内に設置の自販機に「讃岐和三盆らむね」が入りました。 香川県の特産飲料のみで構成された自販機は県外のお客様に大変好評で、自販機と一緒に記念撮影される方が多くいらっしゃいます。 讃岐にお出かけの際には是非、お立ち寄り下さい。 「小懸家」さんの「しょうゆうどん」は絶品です。まず注文するとドカ~ン!と出てくる1本の大根に度肝を抜かれます。これを自分でお好みの量だけ摩り下ろし、次にやってくるうどんの上にぶっかけて、さらに卓上の特製生しょうゆをかけて食べる豪快なうどんメニューです。大根のインパクトも凄いのですが、味のインパクトはさらに強烈です。他では味わえないうどんと大根としょうゆの三位一体の技は期待を裏切ることはありません。 「しょうゆうどん」を食べた後に飲むのに「讃岐和三盆らむね」は抜群の相性だと思います。是非「讃岐の味」を満喫して下さい。 |
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創業5年目の正月を迎えました。 今年は新製品「讃岐和三盆らむね」の投入からの幕開けです。 盆栽サイダーが原料事情から次回ロットの生産が厳しいため、代替品として急遽開発しましたが、予想のほか早く仕上がりました。 最大量使用原材料が和三盆糖という贅沢なラムネです。和三盆糖を使用することから甘さを前面に出すため少し糖度の高いラムネにテイストしましたが、和三盆糖らしくまろやかで切れの良い甘さに仕上がったと思います。 今年はまずこの「和三盆ラムネの販売」そして昨年から引き続きの「盆栽の売り上げ拡大」と「1000円のぼり旗の規格拡充」に注力します。さらにチャレンジ商品として物置き・倉庫関連品の拡充を目指します。昨年後半、代理店をしている三協フロンティア社のユニットハウスの販売が好調でしたが、商品規格数が少なくお客様のご要望にお応えできる範囲がすこし狭く対応できなかった案件が多く発生しましたのでその対策を講じたいと考えています。 5年目、龍の年、昇り調子を実現したいと思います。まずは「讃岐和三盆らむね」から勢いづけたいです。 |
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とりあえず、盆栽からの参入ですが、追いかけて店舗宣伝用品、西洋芝の種と拡充予定です。 今期はさらに、ビッダーズ、ヤマダモールへの出店を予定しており、当面陳列作業で多忙な日々が予想されます。いわゆる水平展開ですが、思えばこの作業はもっと早くに着手すべきであったと反省もしております。 ネット販売はよく自動販売機にたとえられますが、やっぱり自動販売機は広域に台数を置くことが作戦としては有効で、あとは1台ずつ冷たい自動販売機という「機械」に「接客」とゆう熱い心を吹き込んでお客様との出会いの「機会」に変身させれば仕上がりです。 |
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山陽放送のローカル情報番組でしたが、5分ほどと長く出演しましたので十分すぎるほどの宣伝になりました。山陽放送さんに感謝感謝です。 ラジオの時は、電話での出演でしたから気負いも無く普通の感じでしたが、さすがにテレビとなるとチカラが入り、散髪してスーツも新調しましたが、結局上着は着ないで終わりました。 最近よくマスコミに取り上げられますけど、この自販機、稼動して4年目で私的にはマンネリで少し飽きていた頃でしたから、マスコミ取材は結構刺激になり、さらなる向上に努めるべきとの意欲が出てきました。初心忘れるべからずです。マスコミ取材で初心に戻れたことが最大の成果かもしれません。 |
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「盆栽サイダー」と「かまたましぇいく」を高知放送の「ラジオアイランドまる○しこく」で取り上げて頂き、5分ほど出演しました。FMに引き続きの出演でもうラジオ慣れしたかも… |
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全国23局FMネットワーク番組で当社の自販機が紹介されました。初めてのラジオ出演単独インタビューで緊張しましたが、営業職30年の経験は伊達ではない?たぶん上手くしゃべれたと思うのですが…とにかく全国区はうれしいですね!! まさか自販機目指してはないだろうが、すこしでも観光客の方が増えればうれしいです。当社オリジナル商品のキャッチフレーズのごとく「ファンタスティックKAGAWA」です。 |
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当社の自動販売機が四国新聞の経済欄に記事として掲載されました。 「かまたましぇいく」と「盆栽サイダー」がピックアップされています。いい感じの記事ですね。 この自販機で飲料を購入されるお客様のほとんどは県外の方ですから、四国新聞では販売促進効果はあまり期待できませんが、当社の企画力が認められたようで喜んでいます。 なにより生活に浸透した新聞に「盆栽」の活字が載ることで、少しでも「盆栽」の話題が日常のなかで登場することは良いことです。少なからずや盆栽にかかわる仕事をしている身としては嬉しい限りです。ご当地サイダーの狙いがこういうところにもあるということを実感しました。 |
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3.11の東日本震災以降、「日本を元気に!!」という社会的流れに賛同し、ニッチ路線で進めてきた「のぼり旗」の事業を、低価格量販路線に切り替えて、すこしでも多くのお店に「活気付くのぼり旗を掲げて頂こう!!」と考えてのことでしたが、まさにその東北からの注文が急増したことは、嬉しい限りですし、復興を肌で感じることができました。 当社は現在、香川県の特産品のネット販売に注力していますが、会社の事業主体である店舗宣伝用品の売上は50%以上を占めており、主力商品である「のぼり旗」は常に「攻め」の姿勢で営業を続けてきました。今期創立5年目に入り、香川県特産品のオリジナル商品を3点開発上市させましたが、主力品である「のぼり旗」は7月から8月にかけて15種類の新製品を投入しました。 5期目に入った2011年~2012年の今期がおそらく、今後の当社の歴史に刻まれる記憶に残る「期」となりそうな予感がします。 |
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この原材料をご覧ください。苦労したとしか思えない配合です。大手メーカーではできないこだわり抜いた細かさかもしれません。次のロットでも同じものができるのか不安になるくらいの複雑な調合です。 ■原材料名:水飴、砂糖、乳等を主原料とする食品、植物油脂(大豆由来)、濃口醤油(小麦を含む)、マーガリン、生クリーム、食塩、還元水飴、デキストリン、脱脂粉乳、乳蛋白、洋酒、卵黄油、乳化剤、香料、増粘剤(加工澱粉、増粘多糖類)、グリシン、酸味料、着色料(カラメル、クチナシ黄、カロチン) 味の特長は、卵味のカスタードキャラメルを醤油味のキャラメルで包み込んだ二層構造で和洋融合の絶妙テイストを実現しています。ほのかに香る醤油味がアクセントを効かせています。味を探す感じで味わうことに集中させられる不思議な感覚をお楽しみ下さい。 冷やして食べると、固さから柔らかに変化する感覚が加わりさらに絶妙な食感と味の絡まりが楽しめます。 |
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「かまたましぇいく」と「盆栽サイダー」を最強コンビとして売り出し中です。残念なことですがはざまの「いちじくドリンク」は原料切れで在庫が底をつき先月から製造元での売切れ状態にてラインナップから外して一時中断となりましたが秋以降再登場予定です。豊浜の梨ジュース「梨花ちゃん」はラベルの材質からスリップ性で自販機との相性が悪く機械的な問題でやむなく販売を中止しました。当面果汁飲料は、私個人的に抜群の味と太鼓判を押す「温州みかん飲料」に頑張ってもらうことにしました。 自社開発飲料を差し置いても「温州みかん飲料」はおいしさで評価すると間違いなくこの自販機内では横綱です。缶のデザインや商品名に「讃岐らしさ」が出れば売上トップも間違いありませんが、現在の売上首位は和三盆入りとラベルデザインがコテコテの観光客向けであることが功を奏して急上昇トップ獲得となりました。 地元の人が知らない香川県の特産飲料・・・この存在って少し不思議かも? |
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構想3年、計画2年、開発1年半、製造委託先相談7社、具体的試作依頼先2社、試作品10種類、最終試作品味見本4種類、色見本4種類、最初の試作品から商品化までの期間10ヶ月と・・・苦労に苦労を重ねた「盆栽サイダー」ですが、なんと最終ラベル校正から僅か2週間で商品が仕上がったのには驚きでした。物理的な製造は2日間でした。意味は違うけど苦労が泡になりました。 どうしてこんなに時間を要したかは、色々と依頼先の都合もありましたが、まず「松」の原料にこだわったことにあります。「盆栽サイダー」と名付けるからには譲れない条件でした。松葉エキスを使用した商品が現存しそのOEMでも良かったのですが受託ロットが大きすぎて断念しました。 原料の松を自社加工開発する能力は当然当社にはないので、既製原料を探すと松葉エキス・松葉オイル・松葉茶・松葉粉末の4種がありました。前者2種類、特にオイルは相当高価で初期に断念。後者2種類で検討を進めるも異物をサイダーに封入することは技術的に難しく委託先がなかなか決まりませんでした。ようやく受け入れてくれた委託先が決まってからは比較的スムーズでしたが、メーカーさんは苦労されたようです。特に途中までレモン&ライム味で進めており、完成間際にパイン味に急に変更したものでご迷惑をおかけしました。 このパイン味はひらめきでした。実はライムが新緑をイメージさせる味で、たとえていうなら良い意味での青くさい味がするので当初は第一候補の味でしたが、お子様が飲まれるには少しドライな感じがあったので、レモンでその青くささを調整しました。すると普通のサイダーになってしまったので「松」にこだわっていた意味がなくなってしまいました。その時ふとひらめいたのです。松=パインツリー→パイン味、パイン味なら子供たちも大好きだし、ダジャレだけど松のイメージには合うので、これで行こうと・・・最終試作のレモン味を試飲した数分後にパイン味に決まりました。この時どうせなら、僅かな量でも果汁を使用しようと原価が上がることは承知で即断しました。実に気持ちの良い判断でした。 できればこじつけの地サイダーにはしたくなかったので、「松」にはこだわりましたが正直「パイン」はこじつけでした。でも当社が展開する「香川県特産品倶楽部」のキャッチフレーズは「Fantasthic!KAGAWA」香川がおもしろい!・・・という遊び心で商品開発していますので当社らしさが出せたようにも思います。 「松葉&パイン風味」是非ご賞味下さい。 |
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その名も「かまたましぇいく」 讃岐スタイルのミルクセーキです。 ■駄菓子屋さんや銭湯での想い出の味!!「甘さ」が嬉しかった昭和の味を讃岐らしく和三盆でスッキリした甘さにこだわりテイストしてみました。やっぱりミルクセーキはモダンでおいしい甘味飲料なのです。 ■容量:180ml ■原材料名:砂糖・和三盆糖・脱脂粉乳・全粉乳・香料・黄色4号・食塩 ■ケース入り数:24本 実は3品進めていたオリジナル商品ですが、一番最後に開発に入った商品が一番先に上市しました。理由は簡単です。製造を御願いしておりました飲料メーカーさん秘伝のレシピで砂糖の部分だけ和三盆糖で調整してもらうことができました。感謝!感謝!です。 初回ロットはまずまずの出来栄えですが、昭和のテイストは予想以上に甘く、次回製造ロットは和三盆の「冴えのある甘さ」を武器に少し全体の糖度を抑える予定です。 平成に入り、素材や嗜好の変化から洋菓子はもちろん和菓子さえも「甘さ控えめ」が流行になっています。珈琲の「微糖」ばやりなどはその際たるものかもしれません。昭和の時代に嬉しかったあの「甘さ」はいまでは忘れられつつあるみたいです。 本日より楽天市場で販売開始です。業務用卸価格もご用意しました。 当社楽天市場店へリンク |
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本日自動販売機に充填してきました。楽天市場「香川県特産品倶楽部」でも販売開始します。 とにかくお宝発見!!とてもすばらしい商品です。とにかく味が最高!!果物加工を知り尽くした缶詰メーカーならでは技術力がうかがえます。果汁95%ですが、のこり5%にこだわりの粋が凝縮されています。5%の調整でここまでおいしさが飛びぬけたのか、瀬戸内気候で育ったみかんの素材が群をぬいていたのか、とにかく衝撃の味です。決してオーバーな表現でないことは飲んだ人だけが実感できます。百聞は一見にしかず・・・とにかく飲んでみてください。 今日、満濃町の自販機には1列この「温州みかん果汁飲料」を並べてきました。堂々の12コラムでの販売です。 缶の飲料は95%果汁でありながら賞味期限が長いのも特長です。是非非常食に備えてもらいたい一品です。飲料水も重要ですが、ビタミン補給可能な飲料も重要です。なによりおいしさで心が癒されるはずです。 |
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ご当地の特産品としての松盆栽を主体に展開してきましたが、さすがに扱い量が増えてくると同じ系統の商品が増えてきて商品数のわりにバラエティさに欠ける感が否めませんでした。 「さつき」は種類も多く、樹形や技術の差など商品価値を見極める経験が乏しく正直、仕入れに今ひとつ自信がありませんでしたが、名人の生産者がいらっしゃいましたので、しばらくその方の作品を中心に仕入れて自身も勉強を積み重ねたいと思います。 昨年雑木在庫用にと事務所西側に小品なら200鉢は置ける遮光ネット自動潅水装備の棚を整備しましたので「さつき」専用棚にするくらいの目標で取り扱いを加速したいと思います。 香川県特産品は自社企画品が水面下でゆっくり進行中です。乞うご期待を… |
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昨年より、事務所を建設した際のおつきあいである三協フロンティアさんの代理店として当社事務所内の空きスペースを有効利用を目的にしたしたユニットハウス販売ですが、地味ながら展示すれば確実に売れています。 特に手間や経費がかかるわけではありませんので注力していますが、本業ではありませんので売り上げ増につながる工夫がいまひとつ足りないことは自覚しています。高品質で低価格ですからお客様には好評なのですが、それだけに営業マン魂がくすぶっておりましてモヤモヤしております。売れる商材をより多く売ることは難しくないはずなのですが・・・今年は何とか売り上げ急増策を計画したいと思います。 |
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2011年はうさぎ年にちなんで飛躍の年にしたいと思います。 そこで楽天市場の当社ページをリニューアル致しました。このページでの売り上げは圧倒的に店舗宣伝用品が主体にて「商売繁盛」色の強いページに構成しております。店名もズバリ「商売繁盛本舗」です。 来年も商売繁盛しますように・・・ |
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例年のことですが12月25日の今年最後のとめ市では、ほとんど松竹梅の寄植という感じになるでしょう。弊社はネットでの販売が主体となりますので、この商品を大量に発送するとなれば、現行スタッフでは手が足りません。他の仕事に影響しますのでほとんど触りません。 それでも知り合いからのご注文も頂戴しますので、数種類の予約のために数十点ほど仕入れることになります。 で、結局毎年数点は売れ残るのですが、1月にはいると、松・竹・梅、それにナンテンと福寿草をそれぞれ分解して単品で販売することになりますが、それなりの価格では販売できますので損をすることはありません。作るのも手間ですが、ばらして植え替えるのも結構手間がかかりますから、社長の私が作業するのですから手間賃は相当です?結果損をしているのかもしれません。 それでも縁起物ですから出来る限り毎年扱い量は増やしたいと思いますが、もう少し世の中の景気が上向いてくれないとこのての商品は動きが鈍いですね。盆栽業界の景気のバロメーター的商品です。 |
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本当は少し試しに手がけたこともあるのですが売れずに挫折した経験があります。その時は本場だけに「本物」を追求すると仕入れ販売は難しい、自身で打ってこその「さぬきうどん」だけど製麺所でもないのに、 説得力に欠けては売れるわけが無いと分析していました。 しかし、会社を興して駆け足で走り続けた3年が経過し、今それぞれの商品や営業をじっくり見直すことが出来るようになってくると 「うどん」を商材としてもう一度取り扱いたい、そして今ならもう一度、売れる組み立てが出来そうと思い直しています。というよりやっぱり香川県の特産品を扱う以上は「さぬきうどん」抜きでは考えられません。 現在の当社の立場、おつきあいの中で販売できる商品を研究した結果「半生 細切り」を選抜しました。この商品の良さを上手に引き出し、効率的な宣伝と物流を工夫して、再度「さぬきうどん」の販売にチャレンジします。 地元の人は意外に食べない「半生うどん」だからこそ、地元の人にも気づかれ難い盲点と利点、そして商品力。おいしいうどん屋さんの「半生うどん」がおいしいとは限らない、さらに言うなれば半生うどんでの味の差は微妙、うどん屋さん巡りで味わう臨場感は皆無となる。「半生うどん」の存在って意外につかみ難いのです。 まさに営業力が問われる商品・・・だからこそ成功へのチャレンジをしてみたいと考えました。 |
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ここ高松のスーパーでも軒並み「品切れ・入荷待ち」のお詫びのPOPが棚にかけられたまま、その紙は風化しつつあるほどの長期戦にもつれこんでいます。 その間に出て来る出て来る。これでもかというくらい出て来る類似品。結構うれしいのは地元食材を使用した地産地消型商品です。結構こういう商品は小ロットでも作り易いし、かえって手作り感が受けたりもしますし、すばらしくヒットした商品をお手本に作っていますから、思いのほか良い商品が出来上がっているみたいです。 当社でもオリーブサイダーの仕入先からご紹介を頂き、小豆島ラー油を楽天市場の香川県特産品倶楽部で販売していますが好評です。もうブームが去ったかな?と思っていると結構リピートで大口注文が入ってきますので、個人消費ではなく食材として業者さんが購入されているのかもしれません。もしくは食べられた方の評判で注文を取りまとめてくれているのかもしれません。 身内びいきで申し訳ないのですが、とにかく良いテイストに仕上がっているのです。ラー油とお漬物と佃煮の融合みたいで辛さは若干抑えられており、幅広いそうで受け入れてもらえそうな食べるラー油です。 意外に香川県本島のかたでも知らない人が多いのですが、小豆島にはごま油の大手メーカー「かどや」さんの工場があり、ラー油そのものが実在していたのが開発のきっかけでしたのでしょうが、そこに地元特産の醤油や佃煮がブレンドされ、なんといってもインパクトがあるのはオリーブが入っていること、香川県小豆島ならではの商品です。 是非、全国の讃岐料理を提供される飲食店には御利用頂きたい食材です。讃岐料理屋ってそんなにないとお思いでしょうが、さぬきうどん屋さんこそ代表的な讃岐料理屋さんです。 このラー油ご飯にかけて食べることがブームになりましたが、当然うどんにも合うので。釜玉のアクセントにも向いていますし、そのまま釜ラー油でも結構いけます。かけうどんの七味代わりでも風味が合って新鮮です。 まだの方は是非一度ご賞味下さい。 |
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9月は全体の売り上げも良かったのですが盆栽は総売り上げの30%強を占めており、もう一分張りで主力商品になります。在庫もたっぷり確保しました。年末まで可能な限り売り込みに奮闘します。 ここまで商品構成の比率が来れば、もう少し「盆栽」を追求して、できれば近い将来、盆栽の販売の幅を広げて行きたいと考えて、今後関連商品の拡充を視野に入れて販促用にシンボルマーク的イラストを準備しました。 ホームページや商品ラベル、名刺など色々使用したいと思います。世界に誇る日本のBONSAIをすこし意識して日の丸デザインにしてみました。 |
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もちろん芝を刈らすと非常に器用で画像の手押し式の安価な機械でも5段階の刈高さ調整が可能で、本当に綺麗に芝を刈ってくれます。 芝を刈ったことがある人にしか解りませんが、芝刈りは本当に楽しくて決して面倒な作業ではありません。芝を刈る際、芝草が切れたときに発する青々とした新鮮な香り、刈り取られた痕跡はビロードのごとく平滑な面が輝き広がり、芝刈り中も芝刈り後も、とても充実感があり芝刈り後のアイスコーヒーがおいしいのは本当にうなづけます。 また、この芝刈り機の刃の調整がピタッと決まったときの切れ味は最高ですし、磨耗した際、研磨した後の切れ方の違いはもうやみつきになりそうなくらいです。 当社では、ここ3年間色々なタイプの芝刈りを扱ってきましたが、たどり着いたのは画像の20㎝幅5段階刈り高調整つきの手押し式機種です。おそらく一般家庭の庭で使用するならこの機械が王道でしょう。低価格であることも魅力です。正直磨耗した刃の研磨は誰にでも上手にできるわけではありませんから低価格な機械で順次、新しい機械に更新していくほうが合理的ではないでしょうか。古くなった機械はネットオークションに出すと刃を研磨する技術を持った人がそれなりの価格で買い取ってくれますので十分に送料も捻出でき結構リサイクルされています。 現在、当社はひそかに芝刈り機の拡販に注力しています。もっとたくさん販売して、たくさん仕入れるようにして仕入れを安くして販売も安くする量販効果を狙っています。お客様にも仕入先にも当社もWin Win Winが実現できそうな商材です。 |
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いよいよ秋の園芸シーズンの到来です。西洋芝の種も順調にオーダーが増えてきています。芝刈り機も毎日出荷が続きます。なにより盆栽が非常に好調で酷暑の夏場をはさみながらも売り上げ記録更新中です。嬉しい悲鳴をあげながら梱包に集中しています。仕入れも増やしていますが工業製品ではありませんので、正直この点が一番難しい仕事です。 高品質の高価な盆栽はネット販売には向いていませんので、手頃でリーズナブルな盆栽というのは仕入れの窓口が限られてきますから、いざ集めるとなると至難の業なのです。 もっとも高品質の高価な盆栽も最近は中国の需要拡大で国外への流出が続いているようですからそちらも以外に国内では品薄なのかもしれません。それでも販売価格が上がらないのは、まだまだ不景気でデフレの延長戦が続いているからでしょうか? 弊社での「盆栽」のネット販売数の増加傾向から分析すると、もしかして盆栽人口は増えているのかもしれません。それも若い人達に、若いと言っても30代から40代でしょうが、これからも期待できる市場かもしれませんね。 私は、3年前に脱サラしたときは、これから数年は団塊の世代の定年ラッシュに盆栽需要増が重なると予測したのですが、さらに低金利とエコハウス補助金でマイホームラッシュが来れば、庭を持ってお小遣いを減らされた30代から40代の男たちが少額で楽しめるリーズナブルな盆栽を求めるのでは?と…期待しすぎですね!!!!! |
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事務所建設など設備投資が大きく3年間に償却の配分をおおきくしましたので、赤字決算にはなりましたが、いよいよ今期からが成果の見せ所となります。 一昨年秋のリーマンショックのダメージも回復の兆しで3期目の売り上げは対前年比120%と二桁増です。それでも脱サラ当時の目論見からはまだまだ予定の売り上げには達しておりませんので、この4期目は相当気合が入っています。 幸い3期目後半頃より盆栽の売り上げが好調で現時点では弊社の取り扱い品目の中では売り上げ増の牽引役として期待しています。 ネット販売ですから直接お客様と対面しませんので年齢などはっきりしませんが、メールのやり取りなどから判断しても若い方も多く、女性のお客様が多いのも嬉しい限りです。 世間一般的には盆栽は「おじいちゃんの趣味」のイメージが大きいのですが、最近の和テイストのブームや癒しを求める生活環境の中では盆栽のユーザーは低年齢化というより広範囲の人達に受け入れられつつあるようです。 手前味噌ながらネット販売という気軽な購入方法、そしてリーズナブルな弊社の商品構成が新たなニーズに応えられているのかもしれません。今後は、もっともっと若い方や広範囲の層に、特に今まで盆栽に興味のなかった人達に盆栽を提案できるようなパブリシティが出来るようなことも考えて行きたいと思います。 後発新規参入ならではこその視点が、もしかすると弊社の盆栽のネット販売の強みかもしれません。 |
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弊社は業者ですから当然自動潅水で水遣りしますが、それでも強烈に暑い日には自動潅水の量だけでは足らない鉢もあり、手で追いかけてかけますが仕事が重なり多忙極まりないときには見逃す鉢が出てきます。なぜかそういう時に限って弱っている樹を見逃してしまうときがあります。 私の目利きでは時々仕入れ段階で弱りきっている物を、植え替えや追肥で蘇ると見当違いで仕入れてしまうこともいくつかあります。 色々と言い訳しましたが要は「枯らしてしまう」のです。 業者間での慰め合い言葉に「枯れないと売れない」という言葉があります。お客様が持っている盆栽が枯れたからこそ、次の盆栽を買ってくれる…という希望を、自分たちが枯らしたことの言い訳に使っているのです。 でもこのロスこそが盆栽の商売上収益率低下の最大原因になります。それ以前に樹がかわいそうでもあります。弊社でもそろそろ自社で植物塚を祭ろうと考えています。 今回掲載しました画像は私どもで枯らしてしまったシンパクをお得意様のお客様が、見事な銘木の置物に再生してくれました。とても見事な置物に生き返りました。まさに新しい命が吹き込まれたようです。 このお客様に、また次も頼むなと言われれ、これだけ見事に再生していただけるのなら「よろこんで」と返事してしまいました。複雑な気持ちです。 |
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おかげさまで、パソコンの通信環境は日々便利になるばかりで、 少々出張しても困ることはありませんが、 仕事場所によってはどうしようもない場合があります。 そうなると携帯電話が最後の頼みの綱になるのですが、やっぱり本格的にパソコン並みの仕事は?というとさすがに厳しいものがあります。 しかし今月より価格が下がったドコモの「パケホーダイダブル」はたのもしいサービスです。 手持ちのFOMA携帯電話でパソコンにつなぎ放題でインターネット通信しても月額10395円が上限です。128k通信(少し速度が遅め)でよければ5980円が上限です。 FOMAの通信範囲なら使用可能ですから、ほぼ困る地域はありません。もちろん使用しなければ基本料の390円のみで使用容量に応じて加算され上限が決まっているので、とても経済的です。 なにより、今使用している携帯電話が通信機器になるので合理的です。さらにパソコンとFOMAをつなぐUSBコードは充電コードと兼用で、通信しているときに携帯が充電されるのもスグレモノです。 本日より使用していますがやっぱり128k通信はだいぶん遅いように感じますが、iモードで使用することから比較すると桁違いに快適です。ハイスピード通信の設定変更も容易ですが動画閲覧などなければ料金差から考えると128kで十分かな?ちなみにユーチューブは少し辛い状況でした。 |
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それでも松の芽はしっかり動いているし、みかんの花もいっせいに咲き出しました。自然界の大きな流れは何も変わることがありません。園芸の仕事は、日々季節に連動しますので流れには逆らえません。 西洋芝の種の受注が1ヶ月もずれ込んだのは自然環境ではなく、おそらく人間側の気持ちの問題で、自然の強さより人間の弱さを感じました。おそらく4月初旬に播種しても多少発芽期間を要したでしょうが半年後の芝の状態は例年通りであったでしょう、さすがに寒い日が続くと播種日を調整されたお客様が多かったのでしょう。気持ちは十分わかります。そして秋蒔きに変更されたお客様も多いのではないでしょうか? 今年の秋は、注文が集中するのでは?と今から取り越し苦労しています。おかげさまで西洋芝ドットコムも今年で7年目を向かえお得意様もたくさん増えてきましたが、今年楽天市場に出店しましたところ90%のお客様がクレジット決済であったことに驚きました。楽天市場のシステムに含まれたクレッジト決済は信用度が高いのとカード登録済みで利便性が高いことでも利用しやすいのでしょうね。なによりお店側にクレッジと情報が伝わらないことはきわめて信頼度が高いシステムですね。このあたりが楽天市場の最大の強みかも。 |
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山野草は盆栽とは比較にならないほど種類が多いので、勉強が大変です。仕入れてきてはパソコンで検索して栽培方法やうんちくを覚えます。とりあえず相場は二の次で市場の競り値に一定マージンを乗せて販売していますがお客様の評価ではとても安いようで喜んでいただいております。おそらくまだまだ取り扱い種類が少ないのでロス率が解らないので設定マージンが低いのかもしれません。しばらく勉強中はご奉仕価格です。 山野草は花姿の変化が早くネット販売には向いていないのか?とも思いましたが、地方独特の品種も多く、なにより種類の多さはネット向きのようですが盆栽に比べ安価な分、送料の壁は高いようです。廉価帯の盆栽との併売が良いのでは?と考えています。 画像はユキモチソウです。テンナンショウという属の植物ですが、ムサシアブミ・ウラシマソウと並んで人気の種類ですが、四国テンナンショウやツルギテンナンショウと当地独自の品種もありますがレッドブックに記載されている絶滅危惧種ですから園芸業者からの栽培品の仕入れになります。 ツルギテンナンショウは市場で20株を入手しました。この20株を弊社で少しずつ増やしたいと思います。 |
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元来しょうゆ豆は日持ちするものですからお土産にも最適で、香川のお土産ランキングではいつも上位にランクされます。しかも缶詰になりますと賞味期限は1年を越えた長期保存食ですから、1缶用意しておけば不意な来客のおもてなしの一品に重宝します。ソラマメ嫌いな人を除くと甘辛い味付けは万人受けして、しっかり煮詰めた柔らかな食感はお年寄りからお子様までおいしくいただけます。 うどんほどメジャーではない分、県外の方は初めて召し上がる方が多くその感想は大袈裟なほど好評です。和食の料理人が非常に興味を示すそうです。もしかすると全国へ出て行ける食材かも? |
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香川の代表的な観光地「屋島」の山上では「瓦(皿)投げ」と「いいだこのおでん」はセットみたいなもので、私も県外からいらしたお客様を案内した際には両方を体験してもらいます。 このいいだこ本当に良く釣れて季節になるとあちらこちらから頂戴します。私も何度か釣ったことがありますが疑似餌でつりますので経済的でしかも面白いように釣れます。まさに備讃瀬戸内海の代表選手です。 この缶詰の凄いのは味の良さもそうですが、なにより食感がすばらしいことです。缶詰用に加工したらこうなることは解るのですが、その出来が本当にすばらしいのです。適度な弾力でありながら歯がスッとはいる柔らかさ、そして凝縮された肉感がしっかりした食べ心地に導いてくれます。表面にのったたれの味も濃い目ながら厭味がなく、肉内部にはいいだこが持っているであろう本来の旨みがしっかり残っています。 おそらくこの「いいだこの缶詰」は現在、香川県のお土産としても特産品としてもマイナーな存在だけど非常にもったいない存在です。これは売り方次第では売れるはず…実力は持ち合わせています。是非この拡販に注力したいと思います。いいだこをメジャーに!! |
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小指の先ほどの大きさでフワフワしてとても軽く、可愛いカワイイお菓子なのです。香川県西部では今でもお嫁入りする際に嫁ぎ先のご近所に配られています。子供たちはもちろん大好きですが、この継承された伝統を一番長く経験したお年寄りのほうが楽しみにしているかもしれません。 でも若い人にはこのもち米のお菓子というのはいまひとつ気が進まないのか、弊社での売り上げは宇多津の塩キャラメルの方が数段上を行っています。でもこの縁起の良いことと伝統あるお菓子をなんとか県外の方にもご賞味いただきたく今は拡販策を練っています。 琴平ではソフトクリームにトッピングしたり、観光旅館の夕食のデザートアイスにトッピングしたりして人気急上昇中らしいのですが現地でなくては味合えないので、やや広がりには期待薄です。でもアイスクリームとのコラボレーションはとても良いヒントになりそうです。単品での販売よりも何かと組み合わせると格段に注目を浴びる商品ってありますよね。「おいり」は見た目も味も食感もすばらしいのでいつでも表舞台に上がれる素質も持ちあわせていると信じて疑いません。 是非とも香川県の特産品としての「おいり」を当社なりに全国への知名度を上げていきたいと思います。 |
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おそらく研究のための企業からの注文や、話題性でのメニューに組み入れた飲食業からのケース単位注文が続いたからです。 このサイダー一言で例えるなら「和製コーラ」です。色はもちろんですが、結構大人受けする清涼感はそう例えるのが自然です。どんな味?と聞かれると「みたらしだんごみたい」と表現していますが、こればっかりは飲んでみていただかないと、その人それぞれに感じ方が違うようです。 たいていの方は「予想よりおいしい」との感想、もちろん「おいしくない」との少数意見はあります。結構大手の飲料メーカーの商品でも奇をてらった商品は意見が分かれるのが一般的です。 実は、この醤油サイダーは昨年小豆島で開催された「全国醤油サミット」という催事を記念して発売されたので意外にもその意味や存在価値はしっかりした背景があり、オリーブサイダーが爆発的に売れたからの二匹目のどじょうではないようです? 現在当社が有名さぬきうどんのお店に設置させていただいているうどん屋さんではオリーブサイダーより醤油サイダーの方が売れています。ゴミ箱にビンがないのでお土産にお買い上げのようです。うどんと醤油サイダーをセットにしてお土産というのも結構おしゃれですね。 |
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今回、事務所から車で20分程度の国道沿いに新たに開店した株式会社の農産物直売所に納入することにしました。農産物直売所とはいえ法人経営ですから幅広く商品を取り扱うために、基本商品は農産物にこだわりませんので弊社としてはその点がメリットでした。 さっそく得意の盆栽と苗木類、そして楽天市場で展開中の「香川県特産品倶楽部」の商品を陳列しました。しばらくはお客様の傾向が不明ですので弊社で現在仕入れ可能な商品はすべて並べて様子を見たいと思います。なにせ片道20分といえども商品管理作業を含めると1回2時間程度はとられますし、「売れる商品」にするための下準備を含めると現行の仕事量からの負担は相当です。それに見合う結果を求めるわけですから「ついで仕事」となめてはかかれません。 当然手数料も支払うわけですから、収益見込みは厳しくならざるを得ませんが、お客様は、安くて良い物を求めにくる農産物直売所ですから、そのラインからはずれることなく販売できる商品の見極めが必要です。 当社の方針は当面、仕入れの安い苗木を低価格で量販することと、賞味期限の長い加工食品の定番化が狙いです。幸い「香川県特産品倶楽部」の商品のほとんどがいわゆるお土産物ですから、一般の量販店では取り扱いがない商品で差別化がはかれます。 ちなみにこの農産物直売所初日売り上げで当社の商品のなかで単品で一番売れたのは「うたづ塩キャラメル」でした。 しばらくこの営業ブログでは「香川県特産品倶楽部」の商品を紹介していきたいと思います。 ちなみに「うたづ塩キャラメル」は宇多津町役場の産業振興課のお役人さんが発案プロデュースした商品で販売も直販です。仕入れの際の振込先は宇多津町産業振興課で当社唯一の公共事業参入事業?です。 宇多津の天然塩を使用した半生タイプのキャラメルです。塩を練りこんだというより表面に薄くコーティングしたようなした感じで口に含んだ瞬間に天然塩の風味がやさしく口の中に広がります。キャラメル本来の甘さとの融合がとてもすばらしく、意外というと失礼ですが、ただのお土産物ではない、非常に完成度の高い味に仕上がっています。ただ一言いうならばパッケージデザインが地味です。が、大手メーカー品との差別化をはかり地域発という訴求には良い意味で「素朴」なパッケージは好感がもて手にとりやすいのかもしれません。 |
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唯一期待の「のぼり旗」ですが昨年10月に過去最高をマークしたものの11月に一旦落ち込み12月に回復してまた1月は落ち込み気味の凸凹した推移です。全体には右肩上がり傾向ですから、勢いがある今のうちに伸ばす準備をすべきと考え、在庫不足の盆栽がやや手薄になる2月こそ、そのチャンスと考えました。 楽天・Yahoo!・自社サイトの順で商品構成の拡充とページデザインのリニューアルに着手します。丁度大学生の長女が春休みで2月中旬には帰省しますので、彼女のパソコンスキルを猫の手と考え、とりあえず2月上旬までにページ設計だけしておきたいと考えています。 少し早いのですが、この次ぎにやってくる「恐怖の8月」対策も只今研究中です。構想はできましたが、やや投資が必要にてこれからの数ヶ月の収益にかかっています。そのためには絶対「のぼり旗」の勢いに加速をつけなくてはなりません。 |
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昨年の正月はリーマンショック直後でもありましたが、理由は何にせよ売り上げが激減した教訓を活かし、今年は、しっかりと「新春セール」と銘打ってお正月3が日に特売しましたところ功を奏して予想以上の売り上げで10日過ぎまで発送に追われ続け、日々の仕事も重なってやっとここにきて平常に戻りつつあります。 お正月3が日に出かける人が少なかったことや、インターネットの環境が故郷でも整っていたのか、携帯電話のインターネット利用が容易になったこと等など含め、お正月にネットで買い物をした人が多いことに実感しました。 なにせ会社設立3年目ですが、創業10年で一番忙しい正月になりました。なにはともあれ商売にとっては幸先の良い2010年です。 昨年10月頃より、若干方針を転換していることも良い雰囲気になっている感じがします。本来盆栽は当社の取扱商品の中では手間がかかる商品でその分経費もかかりますので、多少利益を多めに頂戴しないと採算が合いませんでした。 しかしその手間を省く最良の手段は在庫期間の短縮であると解っていながらも、販売価格と利益は相関関係にあり躊躇していました。しかし世の中すべてがデフレと騒がれだした、民主党政権発足後、なんとなくそのムードに押され、以前に比べ在庫品の値下げを少しずつ早めたところ 、かさねて一部の商品を思い切ったバーゲンを実施したところ全体の動きがスピーディーになりました。 実際に利益率は下がっていますが、それ以上に在庫期間が短縮しており、仕入れた状態で手を加えることなく、そのまま転売できている状況はとても効率的で結果経費の削減に寄与して、採算的にはどうやら問題が無く、むしろ売り上げは増加しておりますのでこのまま春のシーズンに入るにつれ、さらに速度を増せばよいと判断しています。 販売環境が厳しいならその厳しさの中でスタイルを変えることは「やむをえない」でも「しかたない」でもなく、「やるべきこと=最善をつくすこと」だったのでしょう。ややもすると固定観念に囚われる帰来がありますので、今回は英断であったと自身を褒めたいと思います。 なにより、お客様には喜んで頂いておりますし、新たなお客様、そして新たに盆栽に出会われたお客様が多くお買い求めいただいた事は私自身うれしい限りです。 |
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「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」とうたわれるように豪華な花は咲けばもちろん綺麗ですが、蕾が膨らみまさに今日咲きはじめという時がたまらなく優雅なひとときを味わえますね。 ご存知、牡丹の産地は島根県で大根島は特に有名です。芍薬を台木に牡丹を接ぐ接木技術がとても優れており品種改良も盛んです。紫色の島大臣や黄色のハイヌーンは定着してきたとはいえ、まだまだ人気の品種です。 本来当社が花苗を取り扱わない最大の理由はロスの発生の抑制です。盆栽もそうですが、ロスが発生すると収益にひびくのは当然ですが、一般的に園芸業にとってロス幅は多くそれを利益率でカバーしています。しかし当社のようにネット販売を主体にしていますと、どうしても効率と価格競争力に考え方が傾注してい、ロスが出る前に売ってしまうか、ロスがでにくい商品を取り扱いと思います。この牡丹の苗は花というより木の部類ですから少々売り遅れてもロスがでません。もちろん短期で売ればその分、多く販売することも可能です。薄利多売まではいきませんが、若干の安価で多く販売することを目的にしています。 園芸の商売は季節の制約が非常に高く、ある一定期間でしか販売できないものがたくさんあります。そのなかで何を取り扱うかは非常に重要です。花壇苗や野菜苗は良く売れますが、単価が安く当社には向きませんが、この牡丹は価格的にも盆栽の苗よりは高価で盆栽に比べ需要ははるかに多いので冬場の貴重な戦力です。この冬はとにかく牡丹に注力してみたいと思います。 |
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かといって不景気なときには十分な経は準備できませんので、手っ取り早く、のぼり旗で現地顧客勧誘の行動にでるのでしょうか今年は特にご注文が多いようです。各社製造工場も込み合っており、工程確保に結構苦労しております。 弊社はまだ設立3年目の会社ですから、景気の良い時期を直接は体験しておりませんので、想像の範囲ですが、おそらく景気が良くなると、のぼり旗の需要は、新規採用から買い替え需要に移行するもと予想します。そのときのためにも多くのお客様との実績を今確保しておくことが重要と考えています。 景気が良くなると、のぼり旗の売り上げの勢いが落ちても盆栽は逆に勢いがでてくるでしょうから、当社の取扱商品構成は意外にバランスが取れていると分析しています。 のぼり旗の関連品としては従来よりちょうちん・のれん・紅白幕・タペストリー・国旗などがありましたが、どうしても主力ののぼり旗に傾注してきましたが、3年目の商品拡充策として、紅白幕と国旗の販売準備に着手しました。もともと紅白幕は一部売れ筋サイズのみ手がけておりましたが、商品数を増やし特にビニール製の一般流通では入手しにくいものを看板商品に拡販を目指します。 国旗は需要が少ないものの安売りするとそれぞれの国に対して失礼ですから、弊社得意の「激安」をキャッチフレーズにするのではなく、たくさんの国の国旗を取り扱い「種類豊富」と「良品質」で品揃えに努めたいと思います。 |
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このように大きくざっくり分けてしまうと、対象が大企業と小企業かに分かれます。大手企業は1事業所に10枚使用しても全国47都道府県で500枚近い量になり、小企業の場合仮に1店舗が5枚使っても4店舗で20枚くらいになるのが普通で、この合計数で特注品か既製品に分かれます。だいたい200枚を境に特注メリットがでます。 当然、特注なら思いのままのデザインができて宣伝効果が高いのですが、現実的にはデザイン料など発生し、画像を採用すると撮影費用などの発生も考えられます。納期も1ヶ月くらいは余裕でかかります。 しかし現実的には特注で細かな文字や写真を入れても鮮明には見えにくく、風でなびけばなおさらです。でもこの風でなびいている姿こそのぼり旗の本来の実力の見せ所です。 のぼりの目的には「ランチタイム」や「お食事処」などの告知や表示がありますが、のぼり旗がはためく活気こそがお店にとって重要な目的であることに違いありません。 知らない町で2件並んだラーメン屋さんで、片方のお店だけのぼりがはためいていたら、なんとなくそちらに入ってしまいますよね。 弊社でてがけるのぼりは既製品のみです。時々懇意な先から特注品を受ける場合もありますが、基本的には既製品専門店です。ですから、まず大企業がお客様にはいらっしゃいません。ほとんどのお客様は商店や飲食店さんです。大手量販店や家電量販店、コンビニエンスストアーや外食チェーン店さんなどからもご注文を頂戴することは少なくありませんが、出先店舗での独自企画による独自調達分のようです。 じつは、のぼり業者自体も特注品特化型と既製品特化型に分かれており、両方OKという業者は総合的な看板宣伝業者大手で、いずれも量がほしいという営業姿勢が見えてきます。 弊社は、1枚からでも受注をうけ、1枚からでも代金引換配達やクレジット決済に対応しています。そして97%の確率で即納体制です。100種類に2種類類ほどは4~5日待ちで1種類は1週間程度待ちといった状態です。総種類で1000種類近くありますから比較的良い方ではと思っています。 正直1枚のみの発送は業務効率や経費から分析しますと赤字ですが、1枚のお客様が次は2枚、次は5枚、次は10枚というふうに継続して長期間お付き合いいただくことを目指しておりますし、実際にリピート率が高いのが現状です。のぼりは風や雨、紫外線で風化・劣化してしまいますから1年は持たない消耗品ですから、必ずリピートがあります。その際に継続してご注文を頂戴できるように毎回気持ちの良い取引を心がけています。 少量対応・安い・早い・便利・高品質と好条件は多いいに越したことはありませんが、基本はサービス精神です。 また既製品に特化している弊社の強みは、非常に需要の少ない既製品が揃っていることです。特殊な業種向けのこだわりの既製のぼり旗は、正直数はでませんが、確実に弊社をご指名いただける貴重な戦力です。 |
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店舗宣伝用品の90%は「のぼり旗」です。園芸とのぼり旗の関連性はありません。もともと弊社の前身は、「デザイン流通センター」の屋号で個人事業にてのぼり旗の販売からスタートしていますので、事業の基礎としては店舗宣伝用品の販売となり、新規軸を園芸分野に見出すため「グリーン」を社名に取り入れました。 しかしながら、今後も「のぼり旗」が主力の位置で推移する予定ですし、そのように注力しています。非常に競合が厳しく、価格戦略が重要視される業界ですが、弊社ならではのコンパクトな規模が経費負担少なく、長年蓄積したノウハウで毎期確実な売り上げ、確実な増収増益が実現できております。勝負を賭けて売り上げを急増させることも可能な業種ですが、堅実路線で進めれる限りはリスクの少ない方を今は選択したいと考えています。 じつはのぼり旗の生産は当地香川県とお向かいの岡山県で多く、隠れた地場産業なのです。私どもは自社オリジナル既製品を揃えていますが、自社生産はしておりませんで製造は委託しますので、弊社は盆栽同様に立地的には恵まれています。 また、弊社がのぼり旗を取り扱うきっかけとなりましたのは、サラリーマン時代外食産業用の厨房消耗品や、食品包装容器を販売していたのですが、どの展示会にでかけても、のぼり旗を扱う問屋があるのですが、 食品問屋だったり、包材問屋だったり、食器問屋だったり、洗剤問屋だったりと専門の問屋がいないのに気づきました。ついでに販売するのがあたりまえのような商材でした。本来はのれんと同じように染め屋さんの仕事の範囲だったのでしょうが、時代の流れで、安さを求められ、いつしか染めから印刷に代わり流通から少しはみ出してしまったのかもしれません。 私はサラリーマン時代にこの「のぼり旗の専業化」に注目し、さらにネットで販売することにしました。10年くらい前ですがネットショップを作り、妻に運営してもらいましたが当時は前出の通り、ついでに扱う問屋が多く利益幅が大きかったこともあるようですが、ネットでダイレクトにユーザーに販売できることでお客様には割安感があったようで期間が経過するごとに売り上げも伸び、主婦のパートには十分過ぎる手取りが確保できていました。 数年前、中国製の激安品が多く出回り市場価格は相当下降しました。 それでもお客様のご要望を少しずつ規格化しオリジナル品が増えていた頃でしたので、オリジナル品の価格は据え置いて、汎用既製品を値下げし、お客様の確保に努めました。結局、種類の豊富さに中国品は追随できず、大量ロット品に移行してくれましたので、弊社が得意とする小ロット品は現在も影響がありません。 今後も弊社オリジナル既製品の拡大に努めます。 |
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あいかわらず多角経営路線ですが、あいかわらず既存取引関係先関与の安全路線を踏襲しております。 主要県道沿いに面した弊社事務所の空きスペースの有効利用で、弊社事務所を建設したユニットハウスメーカー「三協フロンティア」のユニットハウスの代理店事業です。 弊社の事務所自体が三協フロンティアのモデルハウスみたいなものですが、今回弊社が取り扱うのは、三協F社が主力に扱う現場事務所などに使用される3坪弱のユニットハウスの中古リユース品です。世の中、公共事業は減少の勢い止がまらず、現場事務所にリースしていたユニットハウスの在庫を個人向けに販売しようという作戦のようです。 中古といっても再塗装を施し、状態によっては建具も取替え、しかも蛍光灯・換気扇・コンセント・ブレーカーと電装装備も至れり尽くせりです。ターゲットは、個人事務所・書斎・勉強部屋・休憩室・喫煙室・物置・農業倉庫と多種多様です。 なんといっても売りは「価格」です。2.43坪タイプで240,000円+運搬設置費用53,000円です。運搬設置費用は割高ですがレベル合わせをしての設置は安心だし、なにより本体が安いから合計で30万程度なら絶対にお買い得?組み立て式の物置とは比べ物にならない頑丈さもうれしい!! これも民主党の政権交代から生まれた新しい産業のカタチかもしれませんね。 弊社の周辺は比較的土地の広いお宅が多いので有望なお客様が多くいらっしゃると思います。11月11日に現物が2棟やってきます。今から楽しみです。 |
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当社は2007年4月設立しその年10月より本格的に拡大しましたが、丁度1年目の2008年10月のリーマンショックで、盆栽のネットショップは大打撃を受けました。おそらく、ネットで盆栽をお買い求めになられるお客様の層は、ネットで株を楽しまれていたに違いありません。かくゆう私もそうでしたが、まさにショックでしたがあれから1年経過して何とかなってきましたから何事も時が解決してくれるものだと思いました。 盆栽のお客様も徐々にお買い求めに積極的になって来られている感じがします。もちろんまだまだお財布の紐はかたく、ご購入決断には慎重なようですが、まだ新政権スタートしたばかりで、そちらの様子見もあるのでしょうね。それでも昨年あたりより団塊の世代の定年退職者が急増しておりますので、お買い求めになられるほうも販売するほうも妙に浮き足立った様子も伺えます。 当社では、もともと廉価品を取りまとめて購入されるお客様が多く、なかには業者の方もたくさんいらっしゃいます。 今後当社では、盆栽産地の仲買人の力量を発揮して、ネットを通じての業者の方、再販業者の方への卸売りを積極展開したいと考えています。いわゆるCtoCですが、別段今までと大きく変わったことをするつもりはありませんが、盆栽のネット販売で一番ネックとなる送料について試行錯誤しようと考えています。まず高価なダンボールの削減を目的に、ユーザーには刺激の強い詰め込み包装や、鉢抜き発送も検討しています。どうしても盆栽の場合空間が大きいので送料はもちろんダンボール費用もばかになりません。とにかく詰め込み梱包さえ出来ればダンボール費用送料ともに軽減化が図れます。単身赴任者の引越しや同様の形態の企業間バスケットコンテナなどの採用も検討中です。当然販売ロットは5個・10個単位の優劣品取り混ぜになりますが、いわゆる私どもが市場で仕入れたロットをそのまま一定マージンのみ乗せて、もしくは相対取引をする予定です。 それらの商品は、そのままネットで販売していただいても実店舗でも結構です。盆栽は基本一品物ですから、お互いがお互いのスタイルで販売すればよいことと考えています。 ネットで取引を主体とする者同士は気が合いますし、お互いに考えることが良く似ます。そして合理的で仕事が速い!!そしてあきらめも早い!! 私はネットの仮想店舗の利点は「あきらめられる」ことが容易に出来ることだとも考えています。とにかく駄目かもしれないけど…はあまりよくないけど、多少のリスクはあってもやってみようという精神が重要で、本当に簡単にお店が出来ちゃいます。しかも実店舗のような経費はかかりません。そして本当に駄目になりそうな時には少ない経費でたたむことが出来ます。そうならないに越したことはないのですが、にっちもさっちも行かなくなって被害が膨れ上がるなら、退く覚悟は重要です。私も何店舗か閉店しましたが、今だからわかることもあり、再度開店を目論んでいます。 ネットで盆栽を販売してみたいと思われる方は、今月よりヤフオクストアでロット販売をしだしましたので、ご覧になって下さい。まず合計30,000円以上ご購入されたお客様には送料無料で対応しております。さらに、複数点まとめたロット商品は30,000円に到達しないでも追加送料が少なくなるよう梱包規格数を縮めています。コツは複数ロット品ばかりで合計15,000円以上お買い上げで送料半額対象は裏技です。 11月よりロット販売を増やす予定ですが、卸売りを明確にするために楽天市場の「盆栽流通」店を採用するかもしれませんので、その際にはまたこの営業ブログでお伝えできたらと思います。 |
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生産をまったくしない当社にとってはこの競り市での仕入れが95%です。5%ほど生産者から直接仕入れますが安いからではなく、人間関係の形成や情報交換のためです。師匠や先輩に教えを請う意味が含まれています。本来生産者から直接仕入れると競り値より高いのが普通で、生産者にとっては苦労して育てた盆栽でしょうから少しでも高値で販売したいというのは経費の計算より、盆栽への思い入れが大きいのだと思います。野菜や果物に比べ栽培期間が長いので特にそう思うのだと思います。 盆栽市場でも競りをせず、小向とか相対取引で優先的に仕入れる場合は指定価格(指値)になる場合がほとんどです。もちろん双方のお付き合いや人間関係、相互協力の意味で相場並みの価格で相対取引に応じてくれる場合もありますが、そこには長い歴史や経験が必要で、未だ々私どもには足りません。日々の蓄積しかありません。ですから現在当社の立場では95%の割合で競り落とすほうが安く買えます。 市場仕入れの利点として、生産者からの年間仕入れ数の契約などありませんから、当社の在庫量に合わせて仕入れればよいので、在庫がある品まで無理して仕入れることもありません。どんなに安くても売れない商品は仕入れません。技術のある人は安い商品に手を加えて収益を上げる人も多くいらっしゃいますが、基本的に私どもは手を加えません。いやできません。そいう工夫をするのではなく、販売に徹して売れる品をたくさん仕入れることに注力しています。 当初、なんでも仕入れて何でも販売する時期がありましたが、現在は短期で販売できるもの中心に取り扱っています。やはり、販売に徹するには数を売るべきで、それは短期決戦です。 安く売れる、早く売れる、全ては仕入れにかかっています。 特に盆栽は趣味の世界ですから、食べること、住むこと、着ることの二の次三の次です。景気に大きく左右されますから、販売状況に応じた仕入れは鉄則です。売りにくい時こそ売りやすい品を、安いときこそ数で勝負です。矛盾しますが、適正価格で販売できないときはどうしても収益が悪化します。安くても短期で数を売り切ることは、会社としても重要ですし、この機会に新たに始める初心者も多く、数を買い込んでさらにレベルアップする中級者も多くいますから、業界全体にとっても裾野が広がり良い事では?と考えています。 とにかく、当社の盆栽のネット販売の基本は「仕入れ力」です。残念ながら目利きはまだまだですが、ネットで売れる商品は知っています。 |
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もう少しお客さんが多くて成約率もたかければパートタイムでも人員を配置するのですが、商品が盆栽に限定されると商圏半径数km以内でのお客様数も限定されるようです。お客様のニーズにあわせ山野草や庭木や鉢植えも置いてみましたがスペースや管理上、揃えるところまでいたらず、お客様を満足させることが出来ないばかりか、いつのまにか盆栽路線から踏み外れている状態に気づきました。当然ロスも発生しました。 さらに大きな問題点として、ネットで受注しておきながら未だ発送になっていない商品を、こちらも管理が行き届かず来店のお客様に販売してしまうといったミスが発生したことや、ネットのお客様が時折り遠方からお見えになる場合も店舗があるので受け入れておりましたところ、 実店舗の方で予約商品とはことなる商品をお買い上げになり、ネットでの受注品がすべてキャンセルになってしまうなどの弊害もありました。 ネットショップでは実店舗があったほうが信用も得られて良いのですが、それは両方のショップが価格やサービスが同様であるならば相乗効果を得られますが、当社のスタイルでは無店舗、ネットショップ専門が合理的のようでした。 もちろん、何代も続いた盆栽屋さんは店舗が主体になるでしょうから、 店舗重視の姿勢を崩すべきではないと思います。ネット販売してもネットでの価格と店舗価格は同様でもまったく問題ないと思います。なぜなら何代も続いた看板は信用が完成しており、品質も保証されていますから、常連のお客様の方が商品を理解しており、10万の黒松なら正面写真1枚あれば良いでしょう。新たなお客様を求めて安くてランクの低い商品を扱うとそれこそ看板に傷が付くといった事態にもなりかねません。 そう考えると、昔からの常連さんや、看板を持っていない当社は、廉価品を主体にネット販売するには都合の良い立場であったと考えられます。さらに私どもには盆栽を作る技術も時間もありません。1日8時間労働として2時間受注、1時間撮影、1時間出品操作、4時間梱包というのが日常です。この状態では接客はもちろん盆栽に手を加える時間は現実的にありません。もっとも当社の場合、仕入れから販売まで最短で3日、最長で3ヶ月ですから、よほど悪い状態になることなくというより、変化することなく売り切ってしまうのが殆どです。 当社は、仲買中卸ですから基本的に「市場からお客様へ」が商流にて、 店舗の必要性も、盆栽を作りこむことも不要です。販売に徹することでロスも少なくでき、経費負担も軽減されお客様にお安く提供できます。 無店舗、短期在庫、販売専門が当社の基本スタイルです。 実店舗の場合、立地する地域の同業者がライバル店となりますがネットショップのライバル店は全国です。家庭にいながら比較される訳ですから競合きわまりありません。当社が同業社と比較して有利なのはまず立地です。鬼無でも国分寺でもありませんが、高松市に所在しており、盆栽に興味がある方には鬼無・国分寺同様に産地の業者として認識してもらえます。産地直送も当社のPRポイントですから、ここは重要です。 そういう点ではここ香川県が盆栽の産地であることを知らないお客様への周知活動は、ネットを通して積極的に宣伝をしたいと日々心がけています。 |
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40歳まで盆栽に触れたこともなく、42歳から徐々に取り扱いを始め、47歳で本格的に注力していますが、後発新規参入の見本そのもです。脱サラで盆栽屋?というのは普通趣味が高じてそうなる場合はあるのでしょうが、私の場合はあくまでも当初の目的の通り、起業するなら「地場産品でネットショップ」をと考え具体化したに過ぎません。「盆栽」をビジネス材料として有望な商品と判断して選択しました。そして最初からコンセプトは「盆栽産地の仲買人によるネット直販」です。いわゆる「BtoC」というスタイルです。 顔やお店を見ることのできないネットでの取引は、どういう相手から購入しているのかというのがお客様は気になります。盆栽屋なのか、個人なのか、生産者なのか、安いのか、高いのか、品質はどの程度なのか、等などスタイルを明確にして情報を開示することはネットショップにとって重要なことです。 盆栽産地の仲買人が盆栽市場で競り落とした商品をお客様に直接販売することでお安く提供できることが当社の最大の魅力で、デメリットは市場で競り落とす以前の商品の経歴素性が解らない、つまりどういう管理をされていたか解らないことです。しかし、その点は隠すことなく販売時に明記することでお客様に理解していただいております。さらに、画像はなるべく悪いところをはっきりと写して、場合によっては画像に注意書きを記載するなど徹底的に商品の情報を開示しています。 つまり、当社の立場(流通での位置)や商品の入手経路を明確にして、商品の品質を明記するなど正直な商売に徹することが当社の強みになると信じています。安く提供できる裏づけがなければネット上でのお客様からの信頼は受けられません。 当社では、少々傷のあるものや、素材の域の品、盆栽屋さんや生産者が見切った品もそのランクの品として販売します。そういう商品こそが一般的には入手しづらくネットでの要求は高いようにも思えます。盆栽屋さんによってはあまり良くない商品(B級品など)は一切取り扱わないというお店もあります。それは夫々の経営方針ですから色々あってあたりまえです。いろんな業種に高級品店、専門店、ディスカウント店があるように、当社はヤフオクの屋号を「盆栽マーケット」にしておりますとおり、スーパーマーケットのように手ごろな価格の商品を数多く販売したいと考えて名付けました。決して「盆栽百貨店」でも無ければ「盆栽専門店」でもありません。 あと、重要なことですが、当社は個人事業主ではなく法人です。これは、ネットショップとして非常に重要な条件です。当社は法人といってもいわゆる家族経営の零細企業ですが、ヤフーにしても楽天にしても個人と法人の扱いは異なります。ネットショップの場合法的に「特定商取引法に基づく表記」に販売業者名を正確に記載することが義務付けされています。その販売者名が個人か法人かは、なによりお客様からみてもその差による信頼感が違います。もちろん個人の業者の方でもしっかりした業者の方は多いのですが、見知らぬ業者から購入する基準は意外に単純だったりします。 ネットショップを成功させるには、買う側の不安と猜疑心を取り除くことが重要と述べましたが、この不安を取り除く面では、法人であることが重要な要素です。また、実店舗がなくとも法人としてのホームページがあることも同様にお客様への安心につながるようです。 |
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実際、花が好き、緑が好きな人は多く、ホームセンターでも園芸コナーの面積率は高く、食品スーパーでさえも店頭に花苗を置いています。ところが、世の中に植物が好きな人が10人中8人いても、その8人の中に盆栽に興味さえ持っている人は一人もいません。100人中の80人なら一人くらい盆栽を買ってみたいと思っている人がいるかもしれません。しかし盆栽愛好家となると1000人中の800人の中に一人いる程度でしょう。 つまり、盆栽に興味がある人は少なくありませんが実際に盆栽を購入する人口は非常に限られているのです。でも、全国的に見れば販売しているお店、すなわち盆栽屋も非常に少ないのです。ここ高松では鬼無町と国分寺町にはたくさんありますが、それだけに地元で商売するには新規参入は困難きわまりありません。 全国的に見ると盆栽は買う人も少ないが売っているお店も少ないのです。とある愛好家は10年以上知った店3件以外から買ったことがない。 とある興味がある人は買ってみたいが、どこで買ったらいいかわからない。住んでいる市内に盆栽屋はあるがとても敷居が高そうで近づくことすらできない。ホームセンターの園芸コーナーにいくつか盆栽らしきものはあるが、選ぶほどないし、なんとなく形がおかしい・・・などなど、愛好家にとっても初心者にとっても実際の行動範囲の中では本当に限られた市場しかない世界なのです。 まさに盆栽にとってインターネットは買う側と売る側の要求をともに満たすキューッピットの役割を果たしたのでした。ヤフーオークションはさらに、愛好家つまり個人間の取引も生産者から個人への直販も、また業者から業者への取引も活発に行なわれる一大市場に成り上がったのでした。その節操のなさというと業者目線からの偏見になるが、まさに自由市場は盆栽相場を一気に押し下げたかもしれません。でもそれは盆栽に限ったこっとではなく、さまざまな商品が同様にインターネットオークションという名の自由市場で相場は翻弄されてしまいました。 そのかわり、盆栽界の敷居を一気に低くして、新しいユーザーを数多く作った功績は認めざるを得ません。気軽に、自由に、じっくりと盆栽が買える世界が自宅のパソコンの中にできたのですから、ただし、モニターという二次元の世界で購入するには不安もあり、相手がわからない猜疑心も重なり、その購入行動には相当個人差がありました。 この、不安と猜疑心を取り除くことが盆栽のネットショップの鍵といえます。 |
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2000年の春だったっと思います。子供に誘われて市の催し物のフラワーフェステバルにでかけ、その会場で園芸の即売会があった中に鬼無盆栽組合のブースがありました。鬼無町の隣町に生まれ育っていたので地元の特産品ということは知っていましたが、 当時40歳にして初めて触れた盆栽でした。しかも黒松でも錦松でもない、なぜか真柏でした。まったく知識がなく、イメージで盆栽らしいと感じたのがその真柏でした。購入動機は、出かけた先でたまたま見つけたにもかかわらず、最初から不純な発想で販売(転売)目的でした。 当時インターネットの普及が右肩上がりに急増し始めたときで、会社勤めしながら商売っ気のある輩がヤフーオークションでのサイドビジネスにチャレンジしていた時期で、私も例に漏れず、アメリカのクマのヌイグルミや、ミニカー、のぼり旗などを販売して小遣いを稼ぎ出しており、チャンスあらば本業にして独立をしたいと考えていた最中でした。 私は若いときから独立心があり、その頃、勤め先の仕事も自分で言うのもなんですがエキスパートの域にて、その分野で独立する自信も持っていましたが、投資が大きいことと、与信リスクを考えると単独での独立は踏み切りにくいと考えていました。一方ネットショップは、その投資が小さく与信リスクもほとんど無いので、単独で起業するならばネットショップと考えていました。 その時点でネットショップをお客様が利用する目的として「安い」か「希少(手に入りにくい)」かの二つの要素が大きいことを認識しており、その二つに適合する商品をいつも探していました。それと重要なのが、小遣い稼ぎなら単発の商売でも良いのですが本業となった場合は継続性が必然になります。そのためには、地元の特産品が良いと考えていました。香川県の商品、しかも地元でしか購入できないもの、他府県では買えないか買いにくいかの商品を全国に販売することが、香川発のネット販売の理想と考えていました。 そんな時に出会ったのが香川の盆栽でした。 目的通りすぐにヤフオクで売ってしまいましたが、1700円で購入して2850円で転売できました。当時はヤフオクの盆栽は超盛況で出品すればすぐに入札が入り、よほど無茶な価格設定さえしなければ必ず売れていました。おそらく、インターネットおよびオークションの仕組みが盆栽の取引に適していたのだと思います。 そのことは、次回に綴ります。 |
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Googleで検索した際に、スポンサーリンクとして右サイドに関連サイトが出てきます。それが「グーグルアドワーズ」です。G-Mailをお使いの方にはメールを開いたときにもメールの内容に関連したキーワードで関連したスポンサーサイトが右側に表示されます。 検索した人がホームページにヒットしやすくする、いわゆる宣伝広告のひとつです。当然ながら広告料が発生します。 当社では、楽天市場の「商売繁盛本舗」に繋がるように「グーグルアドワーズ」を契約しています。非常にたくさんのキーワードを設定できます。旗、のぼり、のぼり旗、ノボリ、nobori、商売繁盛、商売繁盛本舗、1616…などなど、関連するキーワードを20種類くらい登録して検索にかかりやすいように設定しています。 しかしこの検索でページにヒットさせるには広告料によって検索率や順位が変わります。当たり前ですが高額を支払うほど検索率があがり上位に上がってきます。ただ料金はクリックしてページを開いた時に課金されるアフェリエイト方式ですから良心的、かつ効果を期待できます。しかも上限金額を決めての前払い方式ですから、支払い済みの金額分がヒットしてしまうと表示されなくなります。 私的には常に上位に出ると「広告費をたくさん払っている=儲けている」という捉われかたをしないように適度に安い設定にしています。なにせ「商売繁盛本舗」は「激安」がキャッチフレーズですから経費削減してお安く提供している事実をお知らせすることも、ひとつの手法と考えています。 |
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被害にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げます。 ここ最近事務所では冷えていない常温の缶コーヒーを飲んでいましたが、今日から、ホットコーヒーを飲んでいます。そういう季節になったのですね。 現在当社へはのぼり旗の注文がとても季節感を漂わせています。おでん・鍋もの・やきいも・肉まんと冬の季節メニューが目だっています。「忘新年会承ります」なんていうのも注文が増えていますが、一番多いのは「おでん」です。一昨年多くて、昨年少なかったので表年と裏年みたいのがあるのかもしれません。 そういいながら、今日は「冷え冷えかき氷」の注文がしかも北海道からありました。需要は様々です。でも、真夏にも「もつ鍋」が出ていましたから、営業の守備範囲は広げておかないといけませんね。もっとものぼり旗は種類が増えこそしても殆ど減らないので、ショップの陳列数は増えるばかりです。これネットショップだから良いですけどリアル店舗なら大変な商売かもしれません。 |
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ネット販売専業の当社にとりましては珍しい仕事ですが、基本的には園芸仲卸業者ですから、不自然な仕事ではありません。当社の盆栽仕入れのホームであります鬼無盆栽市場は正式名称(農)香川県鬼無植木盆栽センターと称しまして盆栽もさることながら植木庭木も西日本一円から集まる市場ですから仕入れには事欠きません。 本日のお客様は新築にあたり生垣用のお求めでしたが7月中旬に予約を頂戴して相場の安い時に200本ほどとのご希望でしたので、少しお待ちいただきましたが、約半数を確保しての本日の納入となりました。 いわゆる卸直販です。運よく相場より安い価格で競り落とせましたのでお待ちいただいたぶん市価の半値以下でお安くご提供できお客様にもご満足いただいたけたようです。来春には新芽が花のように真っ赤に染まり元葉の濃い緑とのコントラストがきれいな生垣になることでしょう。 |
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大忙しの8月中旬にお取引をお願いした「羽間いちじく生産加工組合」へ本日自販機の巡回がてら3回目の商品仕入れに伺いました。「良く売れてるね!!」と組合長にお褒めのお言葉を頂戴しましたが、6月あたりからはじめていたらもっとたくさん売れていたのに「いちじくドリンク」の存在に気づくのが遅く本当に残念でした。 いちじくは好き嫌いが比較的はっきりした果物で好きな人は本当にたまらなく好きで、いわゆる「いちじくファン」が実在していますから、ご当地サイダーのような瞬発的ではなく、確実に売れるところがイチジクドリンクの底力でした。 かくいう私はイチジクを食べる方は得意ではなく、どちらかというと苦手な方ですが、このいちじくドリンクは好んで飲んでいます。健康食品のイメージもありますが、果汁15%に抑えてスッキリ感を大事にしており後味にいやみが無く、少し入り込んだ種のプチプチ感もリアルで好印象がのこります。 デザインはシンプルそのものですが、もし私がデザインしたら「無花果ドリンク」と漢字表記したでしょうね。それだけで話題性がワンラックアップするでしょう? ちなみにこの香川県満濃町羽間地区では明治の頃から130年以上も無花果栽培が続けられている歴史ある産地で、地元香川県では「はざまいちじく」としてとても高名なのです。そう思いながら飲むと、またこの190gがずっしり重く感じ味に深みが出ますね。 近日中に楽天市場「香川県特産品倶楽部」で販売しますのでよろしく御願い申し上げます。 |
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播種の際の副資材として準備しておりますベンネットは旭化成の開発商品です。土中のバクテリアで分解還元される生分解素材の不織布です。本来の使用方法はゼリーに混ぜ込んだ種子を吹き付けて法面や傾斜地などの緑化に使用しますが、弊社では西洋芝の播種後の水やり時や荒雨天での土の侵食を防いだり、鳥害から種を守る目的、また、セルロースの保水性により、土壌の乾燥を防ぎ、夜間の保温効果や発芽を保護したりする目的におすすめしています。 そのため発芽後数日で取り外しますので実際には生分解するには至りませんが、その材質は目的を達成するのに適した素材であると自信を持って販売しております。 普通の不織布でも良く、カンレイシャでもヨシズでもその目的には代用できるのですが、やっぱり最適な素材をオススメしたいと考えています。価格的にも決して高価ではなく、代用素材との価格差と機能を比べると、なにより結果を見ますと弊社自慢の一品です。 |
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昨年10月のリーマンショック以降、環境は悪く盆栽価格は下降気味です。さりとて利益は確保せねばなりませんから量を裁くしかありません。盆栽には似合わない商売スタイルですが「薄利多売」で攻めるしか?いや守るしかありません。 本来ネット販売の魅力は「希少」と「安さ」ですから、どうせなら希少品を安く販売できればそれにこしたことはありません。食べることが最優先、住むこと、着ること、稼ぐこと、学ぶこと…色々あって趣味に費やす予算の優先順位は相当下位になるのはしかたありません。 今シーズンは昨年の2倍販売して利益は同程度と考え、2.5倍から3倍は販売するつもりです。盆栽は厳しそうです。覚悟、覚悟。 |
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不思議に思いながらネットで検索してみるとブログで話題になっているようでした。 「香川県特産品倶楽部」すでに2ヶ月以上前から開店しており、醤油サイダーも1ヶ月以上前から販売していますが、こんなに集中して注文が入ることはありませんでした。ネットの力、ブログの力は凄いのだとあらためて感じました。 「香川県特産品倶楽部」は今後も商品を拡充してまいります。弊社の当初からの目標であり方針でもある地元産品のネット販売の顔として育てて生きたいと思います。 |
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オリーブサイダー・醤油サイダー・いちじくドリンク・くちなおし・ほんまもん緑茶などなど、香川県生まれで香川県育ちのドリンクに加え、スダチ・ぽんかん・ゆずなどなど四国の商品だけで構成しています。 地産地消を自販機で実現した当社自慢のビジネスモデルです。少し遅めの登場で飲料シーズンの最盛期8月5日の完成導入となりました。本来なら春頃より完成版で投入したかったのですが、新規事業分野だけに慎重に綾川町での従来機でのテストランニングを経てからの満濃町での登場となりました。 ここは讃岐うどんの超有名店元祖しょうゆうどんの小縣家さんの敷地内ですからこれ以上の華々しいデビューはありません。小縣家さんの社長さん本当にありがとうございます。 来期は春頃より順次拡大する予定です。 小縣家さんのしょうゆうどんは、注文するとまず1本まるごと大根がおろしがねと一緒に出てきます。まさに圧倒されます。うどんがやってくるまでこの大根を好きな量だけ自分でおろします。この時間がとても心をワクワクさせてくれます。そうこうしているうちに出てきた艶々のうどんに大根おろしをのせ特製の生醤油を好みでかけていただきます。 誰が考えたのでしょうかこの大根おろしと生醤油とうどんのベストマッチ、さらに好みでスダチが付いています。スダチを使うと、この酸味が効いたうどんは県外の方はとても新鮮に感じるようで、まさに目から鱗が落ちたような感激を味わうでしょう。私は、さらに七味を少々加えますが、大根・スダチ・七味・醤油の量を微妙に変えることで幾通りにも味わえるので何度行っても飽きません、うどん屋さん巡りツアーは野菜不足になりがちですから、ここは是非加えておきたいお店ですよ!! |
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山越うどん店さんの取材の帰りに、自販機に並ぶオリーブサイダーにレポーターは釘付!!結局たくさんお買い上げいただきスタジオに持ち帰りキャスター全員で放送中に飲んだ感想が「予想のほかおいしい!!」この翌日から綾川の自販機はフル稼働、売り切れ続出中です。 この話題うどんツアーラー達のブログに掲載されだし、只今もボディーブローのように深く根強く続いています。売り切れが続出して補充のたびにコラムを増やしていくと今30コラムのうちなんと15コラムがオリーブサイダーになっています。 オリーブサイダーのおかげで、塩キャラメル・うどんかりんとうも好調です。しかしテレビの力は予想以上に絶大です。うどん屋さんのついでの話題だったはずが、この自販機にめがけてわざわざ関西方面から訪れる人がたくさんいらっしゃいますし、記念写真も撮られて帰られます。 尾ひれがついて「オリーブサイダーはこの自販機でしか買えない」なんてブログもありましたが、オリーブサイダーは観光地なら比較的容易に買えますので、ちなみに本家本元は小豆島です。ご参考まで!! |
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当然ながら殆どが県外からのうどん屋さん巡りの観光客の方なので、綾川直売所は、園芸品・農産物の直売から観光客を対象にした地元県産品の販売に注力するため、冷蔵仕様物販自販機6台と常温型自販機4台の10台を導入し稼動させます。 当面、宇多津町の「塩キャラメル」、社会福祉法人やまびこ会のうどんかりんとう「うどんさくさく」を、また西讃地域の伝統的な引き出物菓子「おいり」の販売を予定しています。 さらに、オリーブサイダーに加え地域の飲料を拡充して地産地消、観光客への県産品販売拡大に努めたいと思います。 この綾川直売者は当社の新しいビジネスのヒントになればと思い開設しましたがまさにアンテナショップとしての効果を発揮しだしました。 |
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西洋芝ドットコム本店はおかげさまで70000アクセスを超えて今春向け芝種のご予約も盛況を頂いています。 ヤフオク出品の西洋芝も評価3000を越えて同業間トップの実績を築くことが出来ました。 |
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ヤフーストアーの「盆栽マーケット」より1~2ランク上の商品を販売します。盆栽業界のネット販売リーディングカンパニーをめざしてさらなる積極的な展開を進めてまいります。 今回の楽天市場には、グリーンプランニングとしての店舗スペースを確保して「盆栽流通」以外にも「山野草倉庫」「苗木バザール」「西洋芝ドットコム」も順次、出店を進める計画です。 URLは http://item.rakuten.co.jp/green-planning/ |
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法人化事業開始1年が経過しようとしています。シーズン性の高い園芸事業を補完するためにオリジナルのぼり旗の種類増加に対応した店装事業拡大策です。 オリジナルのぼり旗は「リサイクルショップ関連」が定着し「中古パソコン関連」「ペット関連」の新製品がヒットし短期間売り上げ増が実現できました。今後は周辺商品の取り扱い数拡大を検討しています。 |
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盆栽マーケットYahooストア |
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販売状況を見て楽天ショップへ出店を視野に入れています。 http://my.auction.rakuten.co.jp/rms/mya/mb/profile?uno=roRoRY9Y55y Yahoo!オークションはショップ登録申請しました。 |
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初回配合ロットを完売し、第2ロットを生産しました。 質の高い、また仕上がりが揃ったきれいなターフを形成します。 ケンタッキーブルーグラス系の3種混合ですが、 耐暑性に強く意識してつくりました。 西日本地区はやや条件が厳しいかもしれませんが、 本日までの高松でのテストは昨年のテスト同様、順調に推移しています。 |
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登記がまだですが、入居可能の状態になりました。 西側前面ガラス張りの大胆なデザインですが、 事務所西側に西陽を背に盆栽を陳列するためです。 室内全面から盆栽が見える様子は今からワクワクしています。 東側はショーウインド風に、盆栽以外の商品をディスプレーします。 全体デザインは西と東とまったく違う顔に仕上がる予定です。 |
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見る見るうちに仕事が進みます。 上屋はすでに関東の工場で出来上がって出荷待ち状態です。 |
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水田から、果樹園と農地で使用していましたので、 地盤は若干軟弱でした。 1階建ては問題ないのですが、2階建てには地盤改良が必要でした。 当面新事務所は1階建てを使用しますが、 中長期計画で増床の際、2階建てを検討しており、 そのために増築容易なプレハブ事務所を選定していました。 基礎工事は先送りできませんので、予定外の費用を要しましたが即決しました。 外構工事を遅らせて予算を分散することにしました。 |
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2007年末には建物を含めて完成の予定でしたが、 農地転用の開発許可申請に予想のほか日数を要し、 ようやく完了検査にこぎつけました。 国会でも問題になるほどの建築確認申請も、 開発許可同様に相当期間要するものと覚悟しておりましたが、 建設業者の方の機転で、 農地転用と並行して仮申請をしていてくれましたので、 早期に建物建設工事に入れることになりました。 大急ぎで、香西の宇佐八幡神社に御願いして、 地鎮祭をとりおこないました。 |